人のことを、つい批判的に見てしまうことはありませんか？
犬飼ターボさんのメルマガで、
「批判についての法則」が解説されていました。
・・・・
今日は批判についての法則を書きましょう。
まずはこれから。
「人を批判するとき、自分の中に否定がある。
それがダメだと思っているから、批判や非難したくなる。」
例えばこういうことです。
書き順がおかしいと批判している人は、書き順を間違えることはダメなことだと思っているから批判したくなる。
そして、こんな法則があります。
「他人を批判すればするほど、自分の中の否定は強くなる。」
書き順がおかしいと批判すればするほど、書き順がおかしいことはダメだと確信するようになります。
要するに自己暗示とか自己説得ですね。
そればかりか、 批判には３つのネガティブな影響があります。
１，自分への禁止を強化することになる。
→そして、自分を縛るようになる。窮屈に感じる。
２，自分がやってしまったときには自己批判をすることになる。
→そして、自分を嫌いになる
３，過去にそれをやっていた自分を否定することになり
→そして、過去の自分を愛することができなくなる
批判することはマイナスの影響がたくさんあります。
まずは批判している自分に気づくようにするといいでしょう。
そして、そんな自分に気づいたら、批判するのではなく
「気づけて偉かった」と自分を褒めましょう。
気づかないと変えようがありませんからね。
・・・・（引用ここまで）
批判するときというのは、
モヤモヤしていますから、
自分の体にも心にも良くないとは
思っていましたが、分かりやすいです！
そして、私がステキな考えだなぁと思ったのは、
こちら。
そんな自分に気づいたら、批判するのではなく
「気づけて偉かった」と自分を褒めましょう。
というところ。
人への攻撃的な気持ち、
それと同時に起こる自分へのネガティブな気持ちを、
反射的に作動させるのではなく、
「お、批判的になっているな」という自分に気づき、
「自分は書き順にこだわりがあるな」ということに気づいて、
「気づけた自分は偉いぞ！」という、
自分を褒めるポジティブなエネルギーに転換する
というのがいいなと思うのです。
なぜなら、仏教には「因果応報」という言葉がありますが、
人にだろうと自分にだろうと、
ネガティブなエネルギーを出せば、
ネガティブなことが還ってくるようになっています。
ですから、視点を変えることによって、
ネガティブでなくポジティブなエネルギーに
自分の感情を変えてしまえば、
ポジティブなことが還ってくることになります。
私もこれから、
批判的な気持ちがムクムク湧いてきたら、
「何であの人は！」
「私はやらないのに！」
とか攻撃的になる代わりに、
「気づけた自分は偉いぞ！」
と自分を褒めるようにしてみようと思います。
心が楽しくなりそうです＾＾。
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