ブータン王国へは、添乗員さんを含めて14名のツアーで
参りました。
私は20代のときにエジプトツアーに
参加したことがあるのですが、
その中に一組、新婚旅行の方がいらっしゃって、
「いいな~^^」と思っていたのですが、
まさか自分も同じような立場になるとは・・・(笑)。
「思ったことが叶う」というのは本当ですね!
夕刻に成田を出て、その日は経由地のバンコクで一泊。
そして午前中にブータンの都市・パロに到着しました。
鉄筋コンクリートのビルなど、
ありませんよ~!
男性の皆様は、「ゴ」という民族衣装を
着ていらっしゃいまして、
とっても男らしく見えます^^。
ガイドのチェンチョさん。
まず向かったのは、「パロ・ゾン」。
ゾンというのは城塞のことで、
そこが、半分県庁・半分寺院となっています。
ブータンはチベット仏教に根ざしていて、
行政と仏教の長は同じ力があるのだとか。
今回の旅には、仏教文化コミュニケーターの
牧野宗永さんが解説者として同行くださっていて、
チベット仏教のさまざまなことも聞かせていただき、
すごく充実していたのですよ~!
寺院には、壁一面に曼荼羅などの絵が!
絵の意味も一つ一つ教えていただくと、
すごくよく分かります。
仏教では、輪廻転生が信じられていて、
人は亡くなってから四十九日経つと、
生まれ変わるのだとか。
生まれ変わるのは人とは限りません。
蚊かもしれないし、犬かもしれない。
自分も以前、蚊や犬だったったかもしれない。
ですので、殺生を嫌うのですね。
ブータンには野良犬がけっこういるのですが、
国で狂犬病の注射を打ってもらい、
皆から餌をもらい、優しくされているので、
すごく大人しくて可愛いのです。
また、チェンチョさんが、
寺院で蟻さんを踏んでしまい、
お祈りを唱えてそっと庭のすみに置いたのに
ジーンとしてしまいました。
輪廻転生を信じていると、
生き物すべてに優しくなれるし、
穏やかな優しさをたたえるようになるのだな、
などと思ってしまいました。
お伝えしたいことがいっぱいあるのですが、
続きます!(笑)