こころとからだが生まれ変わる☆
ママと子どもたちのための
発酵食・自然療法アドバイザー
桑田あやです。(自己紹介はこちら)
発酵食と自然療法でこころとからだを整え、
本来のエネルギーを取り戻すためのお手伝いをしています。
【和食の甘みづけは麹由来の調味料で♪〜砂糖を手放してもっと美味しく健やかに】
冬休みはいかがお過ごしでしたか?
我が家は神戸の義父に上京してもらい、ささやかなお節を用意して、のんびりとお正月を過ごしました。
甘〜い栗きんとんはサツマイモを低温でじっくり焼くことで甘みを引き出し、仕上げにみりんで照りを加えて。
黒豆もみりんで煮れば十分な甘みが出て満足な仕上がりに。
お煮しめも、もちろんみりんで。
お漬物は千枚漬けを。
こちらは甘酒を使って。
沢庵やべったら漬けのようなお漬物には意外と砂糖を使うものなのですが、甘酒の自然な甘みで十分。
というより、実はその方が食べ飽きず、美味しくいただけるものです
最後に、お雑煮は白味噌仕立ての関西風で。
白味噌は麹を贅沢に使って塩を控えめに仕込んだ、より甘みのある味噌。
これが丸餅と溶け合って、なんともやさしいお雑煮に仕上がります。
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そもそも日本で砂糖が一般に使われるようになったのは昭和に入ってからのこと。
それまで砂糖は貴重品でしたが、戦後に安価な砂糖が手に入るようになって一般家庭に急激に普及したと言われています。
つまり、みりんや甘酒、味噌といったぶどう糖の甘みを使うのが和食の基本であったということ。
原点に返って、麹菌が生み出してくれるぶどう糖の甘味を使っていくのが理想ですね。
砂糖がダメといって砂糖を使わないのではなくて
より和食にあうから甘酒やみりん、味噌などの麹由来の発酵調味料を使っていく。
そんな考え方で楽しんで切り替えていけるといいなと思います。
今日は鏡開き。
おぜんざいも、もちろん砂糖不使用で作りましたよ。
(⇒インスタに写真を載せています)
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ショ糖の砂糖を使うか、より分子の細かいぶどう糖の甘酒やみりんを使うかで身体への負担は変わってきます。
さらに、甘酒は単なる調味料としての役割だけでなく、その分解力のお陰で消化によく、新たな栄養価も添加された理想的な食べものに変身させてくれるもの。
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