怪談朗読劇『小泉八雲の奇妙な世界』 | 女優きき酒師 福山亜弥ブログ「ぴょんぴょん小町」Powered by Ameba

怪談朗読劇『小泉八雲の奇妙な世界』

怪談朗読劇『小泉八雲の奇妙な世界』に

 

お越しいただきありがとうございました

 

 

怪談カフェがお贈りする怪談朗読劇も

 

この夏で3回目となりました

 

一昨年は牡丹灯籠

 

去年は鍋島の化け猫騒動

 

 

そしてこの夏は『小泉八雲の奇妙な世界』

 

演出 大谷亮介

 

出演 大谷亮介 福山亜弥 藤崎卓也 鈴木一功(ゲスト)

 

【演目】

第一部 耳なし芳一

 

休憩トーク

 

第二部 おしどり・因果話・化け蜘蛛・むじな

 

 

 

 

 

リハーサルの様子です

 

 

 

 

 

芳一の語りは大谷亮介さん

 

大谷さんの渋くて良い声は勿論ですが

 

大谷さんがつける演出って本当に面白いんです

 

稽古していて思わず笑ってしまったりもするんですが

 

やっぱり凄いなぁと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

劇部分の盲目の琵琶法師は福山でした

 

 

 

 

 

亡者や老婆は七色の声を持つ藤崎さん

 

人間以外の音も口で表現できる


藤崎さんは本当に芸達者!

 

 

 

 

 

 

 

亡者の足音には豆をつかっていたり

 

 

 

 

 

 

今回のゲストの鈴木一功さん

 

一功さんのお芝居って耳にすーっと入ってきて心地いい

 

とても上手い役者さんです

 

純粋な目がチャームポイント(笑)

 

 

芳一が亡者に耳をちぎられるシーンは

 

いろいろな道具を使い迫力と痛さと怖さを表現

 

 

 

 

誰でも一度は聞いたことがある耳なし芳一

 

40分の朗読劇を聞いて

 

改めてこんな怖い話だったのかという声も

 

 

 

休憩をはさんで第二部へ

 

 

 

 

 

 

おしどり

 

ティンシャを使って福山1人朗読

 

夫婦仲の良いおしどりが猟師に夫を殺されて

 

自分も死にむかうという悲しい話

 

一昨年に同じ演目をやりましたが

 

前回とは演出方法が違うので

 

新鮮に演じれました

 

 

 

 

 

 

 

因果話

 

こちらは嫉妬に苦しみ

 

自分の死期が近づくと嫉妬する女の人を

 

物凄い方法で。。。

 

こういう話が一番怖い。。。

 

おしどりも因果話も死へむかう女の凄まじい情念の話でした

 

 

 

 

 

 

大谷さんが小泉八雲になりきって演じた化け蜘蛛

 

カタコトの日本語で場を和ませます

 

 

 

 

 

 

シンキングボールの音色にも癒されます

 

途中のトークでは

 

小泉八雲がいたから日本の昔の

 

怖いお話も残っているのだと思うと

 

日本人じゃないのに凄い!!というのと

 

八雲さんに話して聞かせた

 

日本人の奥様がまた凄いね~

 

といった話で盛り上がりました

 

 

 

 

 

最後はむじな

 

のっぺらぼうのお話です

 

写真では不気味ですが

 

落語のようなテンポのいいお話で

 

最後は皆に笑ってもらってスッキリして帰ってもらおうと(笑)

 

 

 

 

 

 

こだわりある本格的な

 

チルコロのコーヒーと一緒に楽しんでいただきましたよ

 

 

 

 

 

 

小泉八雲の話は沢山あるので

 

どの作品を選ぶかで迷いました

 

今回の演目には入りませんでしたが

 

まだまだ演じてみたいものもあるので

 

またいつかできればと思います

 

小泉八雲のお話は


本当に美しく綺麗な世界観でした

 

 

 

 

関係者の皆様、お客様


カメラマン大賀榮一さんありがとうございました

 

また来年の夏もお楽しみに(#^.^#)

 

 

 

 

おおきに