時を経て、私がイライラママになるまでを書いてます。
結婚式が終わって、4ヶ月後には出産予定だったので、
なんだか、バタバタと出産準備し
あっと言う間に臨月になった。
臨月に入っても『つわり』は相変わらず続いてて、
でもお腹は空くんだよね〜
10ヶ月も毎日吐いてたら、
もぉ吐くことにも、慣れてきてて、
食べては吐くを繰り返してた 笑
おかげで体重管理を注意されたことは1回もない 笑
（最終6キロ増だったな〜）
夫婦関係はと言うと。。。
結婚式前からの不満と日々の不満募りに募っていて、
夫の顔を見る度、毎日溜め息ばっかりついてた。
ゆ〜ても新婚ね…
そりゃぁ〜夫も家帰りたくなくなるよね。。。
それでも、文句も言わず、
毎日同じ時間に仕事に行き。帰ってきてくれてたことには、今は感謝してるし、反省もしております
ってか、ゆ〜ても新婚ね…（2回目）
（2回目）だから、いわゆる『マタニティーライフ』とやらは、
お察しの通り、最悪でした…
全然楽しめない、充実なんて夢のまた夢でした
それでも、赤ちゃんに対してだけは、
「元気で育ってね〜」
「今日は何してるの〜？」
と、話かけたりすることもあったし、
生まれてくることは楽しみだった。
予定日、前日になり、
なんか今日は赤ちゃんが静かだな〜
寝てる時間が多い気がするな〜
と感じ、
母や祖母に相談すると、
「出産間近は、そんなもんだよ」と言われ、
そーなんだ。そんなもんなんだ
じゃぁ、そろそろ陣痛くるのかな〜⁇
なんて、思いながら
「まぁ明日、検診だし、診てもらえばいいか！」
（予定日が検診日だった）
と、迎えた予定日。
今日も、赤ちゃん、やっぱ動きが少ないな〜
と思いつつ、病院へ。
エコーは、何も問題なかった。
が、
ノンストレステストの装置をつけて、
しばらくすると。。。
看護師さんの動きがいつもと違うと感じる。
なんか、バタついてない
⁈
⁈「赤ちゃん、よく寝てるみたいだね〜」
「時間も時間だし、入院病棟でゆっくり測るね〜」
（検診時間が最終時間だった）
と看護師さん。
えぇ？赤ちゃん、どーかしちゃったのかな
やっぱり昨日から動き少なかったのは、
気のせいじゃなかったじゃん。。。
一気に不安が募る
入院病棟に移り、
改めてノンストレステストの装置をつけた瞬間
警告音が
一気に看護師さんがバタバタし始め、
先生がやってきた
「赤ちゃん、ちょっと苦しいサイン出してるね…」
先生が、説明をしてくれてる間にも、
2回目の警告音が
「これは、もぅすぐ出してあげないと危険」
ということで、そのまま緊急手術になった。
コンタクトもメイクもしたまま手術台に上がり
身ぐるみ剥がされ局部麻酔を打たれた。
が、
麻酔が効かず…
全身麻酔に切り替えての手術になった。
最後の麻酔を打たれ後、
『何やら真っ白い世界』に行った気はする
笑
笑目が覚めると（真っ白の世界から戻ると 笑）
夫がいて、母がいた。
まだ意識が朦朧とする中、
「赤ちゃんは⁇」と聞くと、
「無事だよ」と返ってきて安心した。
全身麻酔が切れるのに時間がかかり、
赤ちゃんを、ちゃんと見れたのは、
術後、7時間後くらいだった。
（抱っこできたのは次の日）
）結局、苦しいサインの原因は、
へその緒がグルグルに捻れてしまってた上に、
大腿に8の字に巻きついていたからだった。
苦しくって、自分でどーにかしよーとして、
余計に絡まっちゃたのかな…
良く我慢したね。頑張たね。
生まれてきてくれてありがとう。
「昨日から異変に気づいていたのに。。。
何もしてあげなくってごめんね。。。」
赤ちゃんに何度も謝った。
夫は、仕事を抜け出し病院に駆けつけてくれ、
私が目を覚ますまで、手を握っててくれたらしい。
言葉は少ないけれど、
彼なりにパパになる準備をしていたし、
私を支えてくれてた。
この頃は、そんな幸せに気づけなかった…
ホントは十分幸せだし、愛されてるのにね。
自分の受け取り方で、幸せか不幸せは決まるんだね。
この天使の寝顔。
因みに、初対面を果たした我が子への感想は、
赤ちゃんって、こんなに可愛いんだ❤️でした。
この数年後、イライラママになろうとは、、、
この時は、まだ知るヨシもない。
続。