ぐりです
小川哲さんの作品を初めて読みました
きっかけは、アメトーーク！の読書芸人でＡマッソの加納さん
が紹介していた内容が気になったからです
また、ビビる大木さんも読んでいたようで、司会の蛍原さんも
購入していたので、私も読んでみよう！思いました
内容はクイズ大会の決勝、主人公 三島と対戦相手 本庄が、
早押しで答えるのですが、問題文が読まれる前に本庄が
ボタンを押して答え、それがまさかの正解となり
本庄が優勝する！というところから始まり、
なぜ問題文が読まれていないのに、本庄は正解できたのか
ということを三島が調査して解き明かすというものでした
感想としては、まずクイズという自分の知らない新しい世界を
知れて良かったなと思いました
読書は自分の知らない世界の事を少しだけ覗けるのも醍醐味
ですよね
そして、なぜ正解したのかを解き明かすまでの
過程で主人公 三島のプライベートが少し出てきてその話も
面白く、先が気になるという一面になっていましたし、
もちろん、問題文を読まずに正解できた理由がずっと
気になっているので、一つ一つ可能性を一緒に探していく
感じでストーリーとしても面白かったです
一気読みでなく、読み始めて数日経ってからまた読んでという
のを数回繰り返して読破したのですが、解き明かしたいものが
明らかなので数日空いても話をすぐに思い出せて、話の世界に
入り込めたところも良かったです
また、読んでいるだけで色々なクイズを知れるので雑学が
増えますし、クイズ王達の凄さも感じることができました
そして、最も気になっていた、なぜ本庄が正解できたのか
というのが分かったときには、
そうだったのかぁ！そういうことありそうだな～
と思える、納得の答えでした
普段自分が読むテイストのものとは違いましたが、
先は気になりますし、スラスラと読めて、楽しめました
やはり、人が紹介したものは自分だと選ばない新しいものに
出会えてそういうのも時にはいいなぁと思いました
これまでも読書芸人を観て、読んだものまだ読めてないものも
たくさんあるのでまた新しいものに出会いたいと改めて
思いました
内容が気になる方はもちろん、クイズが好きでなくても
クイズの世界を少々覗いてみたい方は楽しめると思います
本日もブログを読んで下さってありがとうございました