ヨット整備で良い人生 -6ページ目

ヨット整備で良い人生

整備、改造、工夫 結果=快適が好きなんです。

季節労働者の特権をフル活用し、
GWの11連休とした僕は安良里に
泊まり込みでこんなモノを試作。
photo:01


土肥と松崎のコメリを何往復も
してせっせとビニールハウスの
部品を買い占め。
そんで組み上がった試作品がこれです。
photo:02


使った道具はドライバーとパイプカッターとスパナとコンベックスのみ。。。
いままでで1番シンプルな道具で
出来上がったこのアーチは、
将来的に200Wのソーラーパネルと、
VHFアンテナ、TVアンテナ、
そしてテンダーを吊るすアーチへと
進化予定。
現在は肉厚1mmの亜鉛メッキの
鉄パイプなのでなーんもしませんが、
これをそーっと外して、
鉄工所へ運び、ステンレスで
作ってもらう算段でした。
各部はこんな感じ。
photo:03


photo:07


photo:05



しかし。。。
現実は甘くない。
安良里の鉄工所に
持ち込んでたずねると、

見積もりは30万円なり!

まぁ、そんなもんなのかも
知れませんが、
僕の予算は12万円でしたので
敢え無くあきらめ。。。

そんなところに、
安良里のお歴々の手練れの
みなさんが助言とご尽力を
慈悲の心で差入れて頂き、
なーんと、予算以内で
作れそうな気配がっ!

切断して曲げ加工、
TIG溶接して
磨きを手伝えば
なんとかなりそうな。。。

あれ?
それって全部じゃない?
だって、費用は材料費の
4万円だけだから。。。笑

でも、これを機に
TIG溶接練習できるし、
ベンダーも使える様に
なればとってもマルチな
ヨット乗りになれますから
お得!!
photo:06



と、いうことで自作の道へと
突き進む傾向にある春でした。

以後の作業は三社祭の終わった
ころからボチボチ動き始めまーす
と、あくまで予定は未定のまま。。。

iPhoneからの投稿

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早いものでオルタネーター増量&インバーター駆動エアコンの試作から
ひと夏が終わり、冬も終わり、春になりました。この2つのシーズンを
エアコンのおかけで快適に船中生活を乗り越える事が出来、
長期的な実験も1年を迎え、「どうにかなる!」という確信がついてきました。

エアコンを超ヘビーに利用した実験の検証。

2013年の夏休みは、12日間伊豆諸島
(といっても、大島と新島と式根島だけ)
をウロウロしておりましたので、
その間、停泊中はエンジンをアイドリング状態で
クーラーを付けっぱなしであそんでおりました。

快進中!


停泊中に700W程度消費しつつエンジンはアイドリングで
どこまでバッテリーの電圧変化があるか?

バッテリーの電圧計をながめつつも、
非常用に積んできた予備バッテリーと
ヤマハの1600Wインバーター発電機を
用意した状態での旅でしたのであまりスマートには
いけていませんが。。。

結果。

全く問題なし!!
エンジン回転数もアイドリングでなんとかOK。
たまに電圧を見て、12.5Vを切る様なら
回転を200RPMほど上げるとじわじわ13.4Vまで回復。


しかし、一番の問題は、停泊中のアイドリングのエンジン音が
周りの方に迷惑であること。

そこで、排気音と間接冷却の排水のバシャバシャ音軽減の為、
スターンに家庭用のバスマットを垂らし、
直接海面に排水が落水しない様にし、
同時に周囲への音の拡散を軽減。

港に入ってくる方に事情を説明し、
「実験中でごめんなさい」及び菓子折りをお渡し。
なるべく遠くの岸壁に着けて待機。
夜間は8時までで終了宣言したところ、
どうにかご理解と同時にシステムのご興味を頂けた模様。

もう一つの問題は
室外機の排気熱。。。。
これはコクピットに充満した熱気なのですが、
実験地が島だったので、常になんとなくの
風があり、風上にいる分には問題なし。
本当は、コクピットロッカーのふたを閉めても
駆動できるように、FRPでダクトを作りたいのですが、
空気が通るってことは、水も通るので、
あんまりデッキに穴をあけたくない。

でも、僕のタカリナはロールオーバーしたら、
即枕しそうな開口部がいっぱいあるからどっちみちかな?
なんて悪魔の誘惑も。。。

排熱処理は今年の夏までお預けし、
さしあたりシステムとしては成功!

お次の目標は、ソーラーパネル取付用の
アーチの自作と、テンダー用のダビッド製作?

いやいやこんなドジャーも作りたい。↓↓
こんなの作りたい

かっこいーーー!!
こちらのドジャー、ずいぶん前にネットでみつけた
写真なのですが、一目ぼれしてその後詳細わからず。

どんなふうに製作したのか興味津々ですが、
オーナーの方も知らなければ、
製作した方もわかりませんので
勝手に夢見てすみません。。。
あと、画像もネットからお借りしたモノなので、
持ち主の方にご迷惑がありましたら
すぐに落とします。お申し付けください。


モチベーションアップのために
ついでにぽちっとなもお願います。
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2013年の夏休みは2年振りに家族とクルージングで伊豆諸島めぐりができました。
ただし、家族はフェリーで現地集合現地解散。
理由は下の子がまだ1歳7ヶ月なので「トラウマ」にしてはイケナイから。
という、嫁の暖かい心遣いと、自己犠牲愛に満ちたコメントを頂いたからですが、
「トラウマ」だけの理由ではないような気がしております。
が、そんなことは気がつかないまま、
僕は一路、島を目指してセールを揚げるのでした。




結局ヨットで行くのは僕と先輩の2名だけ。
出発直前で奇特な「奴隷志願者」の地元の後輩が飛び入り参加し、
男3人の航海がスタートしました。

8月9日の夜。
岐阜県への出張から高速を飛ばして東京へ7時間。
自宅に滑り込み、あらかじめ1ヶ月かけて用意しておいた
雑多な荷物を車に再積載し、家族に「島で会おう!」と言い残し西伊豆へ。
途中で奴隷くんを拾い、さらに御殿場で先輩と合流して
安良里港に到着! この時10日午前1時
夜間航行と、寝不足と横波での船酔いと闘いながら
式根島の吹ノ江へゴールイン




とりあえず寝る



新島でも寝て住まう。












たのしい夏休みでした!


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週末に、先にきたるお盆休みの「快適、伊豆七島めぐりクルーズ」がために
以前より企んでいた快適化作戦を実行いたしました。

そのために今回の安良里行きは、
(正式名所は「アラリシップビルダーズ」だそうですが)
二人の子供の世話を嫁さんに引き受けていただき、
単独で乗り込みです!
これなら時間を気にせず整備に没頭可能です。
逆に成果を上げて帰らなければ、
玄関前で野宿の刑も確実です。

金曜日、そそくさと職場を後にし、
深夜現地入り、仮眠を取ってまだ空けきらぬ
早朝から作業開始です。
作業現場到着記念で最近の相棒となった
ユーロピオ3と並べてみました。

$ヨット整備で良い人生-2台

さて、今回の作戦はこんな感じ。。。

以前、苦労してヨットに取り付けたこの家庭用エアコンのおかげ?
プラズマクラスター(僕には理屈がわかりませんが。。。)
がなにげに効いてか、船内はいつも爽やかです。
$ヨット整備で良い人生

この子を駆動させる方法は100Vのみです。
現状では「陸電」か、ポータブル発電機で駆動させていますが、
陸電はマリーナのみですし、ポータブル発電機は
その騒音から、漁港などで使うわけにもいかず、
もっぱら海上使用となるのですが、入り江などで
使うとやっぱり「うるさく」て自分でもイヤになります。
せっかく静かなヨットの世界にはつりあいません。

そこで、普段から「発電機防音ボックス」の製作に
勤しんではおりましたが、
僕の所有する「YAMAHAのEF1600i」は、ホンダと違い、
強制冷却気の流れにトリックがあり、世の多くの方が
自主製作しているホンダ用の消音BOXのアイデアは
流用できません。片手間で製作していたことから、
これに気が付くまでえらく時間がかかり、
あやうくコイルを焼いてしまうところでしたが、、、
まあ、この辺はまた次回のブログに書こうと思います。

というわけで、静かなインバーターを利用して
船のバッテリーでエアコンを駆動させようという
浅はかな考えです。

でも、インバーターで大量に
使用した電力を補うため、強力に充電しなければ
いけないので、結局、船のエンジンをかけなければ
いけないのですが、それでも発電機よりは
まわりに溶け込める気がします。

つーことでまずはインバーターの選定。
キャンピングカーやりつつ、船もやるのに
いままで10年。欲しくても高出力のインバーターを
買わなかった理由は単に「高いから」ですが、
安くなるのをじーっと待った10年。
その甲斐がありました。

「インバーターは壊れる物」と僕が勝手に決め付けているので、
保障や修理を考えて国内メーカーで最安値を探しました。

純粋なサイン波(正弦波)のインバーターは
まだやっぱり高く、やっと見つけた3万台の安い物は
100%中華製の並行輸入系。
国産でも(というか国内のメーカーの海外生産)
安い短形波や、擬似サイン波では、コンピューター制御の
エアコンは動かないと思いずーと悩んで
購入したインバーターはこれ!
http://www.bal-ohashi.com/inverter/0488.html

今回は「調整正弦波」という新手のジャンル。
価格はなんと18000円!!
BALの製品は好きなので
ある程度の信頼は置いていますが。。。大丈夫か? 

これでいけるかどうかは解りませんが、
ユーザーレビューで「大型の電子レンジが動いた」という
記事を発見したので、エイヤで買いました。
動かなければキャンピングカーで使えばいいだけです。


と言う事で作業開始!

まずオルタネータの交換
オリジナルの3GMのオルタは35Aです。
(外してわかったのですが、僕のヤンマー3GM-30は
間接冷却の海外仕様であったため、55Aのオルタネータが付いていました。知らんかった)
仮に国内オリジナルで考えると、
35Ax12V=420W発電します。
エアコンの諸元表を見ると、最大で550W消費するとのことなので、
すでに130W足りません。これに、通常使用する
オートパイロットや、GPSなどの消費電力を考えると
確実にマイナスです。
(オルタはあくまで最大回転で35A発電ですので低回転では論外であります。)

そこで、今回はヤンマーの最新エンジン「3YM30」のオルタを移植します。

こいつは80A発電しますし、ハウジングも3GMのそのままで使用可!
ベルトまで同じ物でOKです。
つーことで、
さっそくヤンマーに見積もると。。。


8万円との御回答。


やめました。

そこでネットで海外のオルタ屋を探すと、、、、

なーんと105ドル。
http://www.motorcityreman.com/yaoe111112.html

しかも海外送料40%OFFキャンペーン中!
結局送料込み、144ドルで1週間で入手完了。
しかも90A!!

すごい世の中になってしまいました。
これでは国内小売業が成り立ちませんね。
世界競争力をつけなければいけません。
(僕の本業は小売業です)

到着した商品はやはり中華製のOEMでしたが、
PCでこの個体を実測した性能評価表が付いていましたので、
見る限り、出力は出ているようです。
耐久性に課題は残りますが、
まあ、岸沿いクルーズ専科なので
御愛嬌です。
(遠洋に出るような方は純正を買いましょう)

ではさっそく付け替え。
まず、念のためオリジナル配線の写真を撮っておきます。
パチリ
$ヨット整備で良い人生-オリジナルオルタ

この通りに再度配線すればOK
簡単です。

$ヨット整備で良い人生-NEWオルタ
10分で取り付け完了。
55Aの純正も予備として油紙につつんでしまっておきます。

せっかくバラシタついでに
ベルトの交換と、海水取り入れのインペラ交換
オイル交換、エレメント交換、
そして、今後起こりうる大電流対策でマイナスアースの強化をします。

 1 オルタとバッテリーのマイナスをアーシング用のケーブルで接続 
 2 エンジン本体(スタータの脇とバッテリーのマイナスを上記製品でもう一本接続

部品の都合上、青と赤の2本ですが、両方マイナスです。
何年があとで、変な間違いをしないように、赤のケーブルには
「赤いけど、ボディーマイナスです」とタグを付けておきます。

しかし、このアーシング、スタータモーターにはテキメンの効果を発揮!
セルが軽く回ります!
いままでなんだったんだ。。。。汗

船は現在、陸に上がっているので、
水洗キットをくっつけていよいよエンジン始動!!

ぶるるん!


電気はどうかな?

と、アンメーターを見やると、、

あれ?



アンメーターが、チャージ側に動かない。。。
ためしに、航海灯やら、デッキライト、GPS、オーパイなど、
とにかく電気を使う物をぜーんぶON!


あれ?
電流計の針がマイナスに振ってます。

つまり放電中。


???


確認のためテスターでオルタの出力を計ると。。。
12Vちょいちょい出ています。

ははーん
自分でつけた電流計の配線は、
バッテリーセレクタースイッチより先。
直接バッテリーに充電しているオルタの
電流は測れないのか?

そんなだっけか?
それでは意味が無いぞ。。。
以前は動いていた気がするけど、
それは陸電からの充電だっけかな?

ひょっとしてアーシングでなにかが短絡???

とはいえ、
配電盤の配線をたどってもよく理解できなくなったので、
とりあえずエンジンを切って
陸電からの充電器もOFFにして、
しばらく直流電気を使い、バッテリーを消費させ、
それからエンジンをかけると、バッテリーの
電圧が上がるので「充電している」ってこと自体は
確認できました。


さて、充電が確認されたってことで、いよいよ
インバーターを配線します。
とっても簡単な「バッ直の並列配線」2個のバッテリーと
接続します。

船のエンジンをかけ、

インバーターのスイッチON!
ピッ!っとお返事の後、
電圧14.1Vと、使用電力0Wの表示が交互に出ます。
まずは小さく成功。

エアコンのコンセントを実験的に繋ぎます。
エアコンのリモコンをONにすると、、、、



動いた!!

これも成功!(調整波でも作動してくれた!)
(あ、このへんは自己責任の範疇になります)

最近のエアコンはとっても省電力に賢いので、
起電流もほとんど無く、
じわじわーっと消費電力がゆっくり上がります。
インバーターにもやさしいー!

とりあえず最大消費電力まで上がるのを待ちます。
$ヨット整備で良い人生-590W
きたー!  590W!!

この時点でバッテリーからインバータへは
50Aほど流れている計算になりますか?(本当か?)
いっぽう、この時のエンジン回転数は。。。

アイドリング時

$ヨット整備で良い人生-12.3V
バッテリー電圧は12.3Vまでドロップします。
このまま小康状態にはなりそうも無いし、
怖いのでスロットルを上げます。

2000回転!

$ヨット整備で良い人生-13V

よし、13Vまで回復。

このまましばらく様子見。。。

ちなみにこのインバーター、なぜか60hz仕様しか みつからず、
僕の住む関東ではおなじみの50hzと比べて
エアコンも強力にまわっているイメージです。

作業中に試し使用してみた掃除機は
確実に60hzの恩恵を受け、モーター高回転!
吸い込みも強力でした。騒音もすごい!

関西の掃除機と関東では同じ機種でもこんなことになるのか、
と改めて違いにびっくり。

つーことで、15分程度では電圧変化なし。
13Vで安定。

しかし、水洗キットが付いているとはいえ、
陸上でそんなにエンジンをかけている訳にもいかず、
実験終了!

各部のベルトや配線を再確認して
勝手に大成功!と祝杯です。

ついでにデジタル電圧計も電流計のとなりに増設。
これでバッテリー管理はより精度が増しました。

ただし、バッテリーセレクターを1にしても2にしても、
1+2にしても電圧変化無し。。。。

あれ?これは2個のバッテリーがつながりっぱなし?
やっぱりアーシング?
それとも、あのインバーターは2つのバッテリーを
内部で並列にしちゃうのかな?
船の場合はバッテリーは別個じゃないと
都合が悪い。
まあ、
そのうち考えよう。。。

と言う事で、

インバータ本体の取り付け

悩んだ挙句、この位置にインバーターをネジ止め。
このモデルは一般的なボディーから排熱が少なく
取り付け向きも指定が無かったのでこの様に壁付け。
$ヨット整備で良い人生-設置

本当は見えないところに据付して、付属の延長スイッチで
遠隔操作し出力される100Vも、船内のオリジナルの配線に
セレクタースイッチ(Blue seaの高額なセレクターも買ったのに)
で切り替えで割り込ませたかったのですが、
そのシステムはより使用頻度の高いキャンピングカーに利用し、
ヨットはシステムをわかりやすく別体としてヨシとしました。
使用時は延長コードで電子レンジまで。。。

まあ、そこまで造りこむと故障時に
トラブルシュートしにくいのでこれのほうが
インバーターなどの加熱具合など確認しやすいので
しばらくはこれで!

ということで途中の文章が長すぎましたが、
めでたしめでたし
エンジンだけでエアコン駆動作戦は大成功です!

この週末はほかに、船内の床、
いままでなんちゃってフローリングでしたが、
一新、カーペットをひいてみました。
結果はとってもリラックス。
さらに、ダイニングテーブルの下にマットを引き、
床面のかさ上げ。
これは短足一家の我が家には、アメリカ人の
ソファー座面高さが合わないのです。
キャンピングカーにも
同様の施策を講じた際に非常に有効だったのを
確認してのヨットへの再施工です。
足が床について食べる飲むは落ち着きます。
参考はファミレスのイスの高さです。
$ヨット整備で良い人生-カーペット

あと、カーペットが濡れては台無しなので、
チェーンプレートから雨漏りの補修をして、
トイレの漏水をやっとこ修理してきれいになりました。



充実のひとり整備の週末を過ごして
あらためて自分は 盆栽派ヨットマンだなあーと
感じてしまいました。

では、いつになるかわからない
次のブログ更新は、発電機消音ボックスの完成か?
お盆休みの記録か?
じぶんにもわかりません。

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自らが危惧していた通り、まんまと最近のブログ上では
ヨットから話が逸れ、クルマの話ばかりになってしまいましたが、
またクルマの話です。 

車両を入れ替えました。 ハイ。

2年前にかなり苦労してFORD F-150ラプターを
輸入して、ピックアップキャビンを国内で購入して
実に悦に入っておりましたが、もう入れ替えになってしまいました。

要因は、家族が増えトラキャンの室内では手狭になったのが大きくありますが、
同時に、近年の車両使用環境を思い出すと、使用している局面が、
ほぼ「キャンプ状態」しかなかったということもフックになりました。

恥ずかしながら、
「キャンプにしか車を使わないなら、
自走式の方が便利でいいじゃん!」
という結論に至るまでたいした時間を要しませんでした。

では自走式のキャンパーは?と、
探してみると各種多様なラインナップ。
消去法で条件を絞っていくと、、、

1:自宅車庫のサイズから全長6m未満。
2:酒を飲んでそのまま寝たいから、
  テーブルを片付けなくても大人が2名就寝可能
3:宴会前に子供2人は別で寝れること。
4:車両はタフで故障が少ないこと。
5:価格は現車両の売却額以下(足し算なし)
6:かっこ悪いのはイヤ

この条件で探すと、
1の条件で、2ベットルーム+ダイニングのレイアウトは5m以下はほぼ無し。
5の条件にて中古に決定
4により、中古ならFIATのデュカートベースの車両もNG
6により国産のカムロードベースなんかのトラック顔はレジャー感が
 出ていなくて個人的に苦手(これって敵を作る発言?)

という条件で見ると、車両ほぼ絞られました。

そして、その車両を探したら、とっても良いショップさん及びその車両と
めぐり合ってしまうのでした。
さらに、現在のラプター君を言い値で買って頂いた新オーナーさんとの
同時進行コンビネーションにより、
異例のスピード納車という運びになりました。

今回の車両は メルセデスベンツ スプリンター316CDIをベースに
イタリアのリモール社が架装した、ユーロピオ3という車体です。
$ヨット整備で良い人生-ピオ1

この個体。
製造から10年が経過したとは思えないセンスのいいデザインと
4人家族に丁度いいレイアウト。
レイアウトを自分で写真取ることがあまりないので、
過去売っていた車両の写真をフジカーズさんから拝借。
現車両とは多少違うけど、まあ、一緒ですので参考まで。

リビングスペース
ヨット整備で良い人生-内装1

冷蔵庫やキッチン
ヨット整備で良い人生-内装2

シャワーとトイレ
ヨット整備で良い人生-内装3


この個体の魅力は
何といっても保管整備状態がハンパなく良い!!
新車からワンオーナーでこのサイズなのに屋内保管。

ちなみにボディーは室内保管のおかげもあって
素肌つるつる!とっても美肌です。

今後のぼくも室内保管なのでこの美肌状態確保には
ややプレッシャーすら感じる今日この頃。
よりキレイに保管しなければ。。。


確かにお値段は国産RVや、
FIATベースの個体よりも、ぐっと割高ですが、
高い理由はベンツマークに由来するだけじゃなく、
オンリーワンの希少性? 

しかし、ここはベンツのゲルマンテクノロジーを信じて
FIATさんのフランス人よりも厳格なモノ造りをしていそうな
日本帝国、同盟国の車両で決まりです。
(ちなみに内装はイタリアなのでこれにて勝手に 日独伊 三国同盟実現!)

ということで、
4月初頭納車、
コツコツ改造、
ゴールデンウィーク前に仕上げ、
テストを兼ねて遊んで参りました。

状態が非常にいいので、手を入れるところも少ないのですが、
どうしてもなんかしたい性格なので、
納車してからGWまでに手を加えたところは。。。

1:内外装全ての灯火をLED化(ハロゲンの色が好きなので全て電球色をチョイス)
2:オーニングFiamma F45S 4mを取り付け
3:DVD付き液晶TV 22inc
4:ナビとフロントDVD+ルームミラーモニター連動
5:電子レンジ取り付け
6:オーダーカーペットのひき詰め
7:冷蔵庫のオーバーホール
8:Eオイル交換、エレメント交換
9:デフオイル交換
10:ミッションオイル交換
11:バックモニター取り替え
12:キーレスエントリー購入(まだ取り付けていない)
といった軽作業のみで今のところあとは何も不都合無し!

GWの10泊キャンプ中にきっと何か見つけると思うので
いまの改造はこんな程度です。

ちなみに肝心の足回りのブレーキローター、ブレーキパッド、
ショックアブソーバーはすべて前オーナーさんが新品交換済みで
内機の整備も、かなり頻繁に行われておりました。
前オーナーさんに本当に感謝です。

ということで、次回のブログはゴールデンウィークの
記録を書いてみようかと今は思っております。

とはいえ、フェイスブックの出現により、
自分の「何かウッタエタイ!」の欲求は
常に満たされてしまっているので、
なかなかブログが進みません。。。。

FaceBookの出現により、日々の出来事を公表する喜びが
ある程度満たされてしまう関係から、すっかりブログが
書けなくなってしまいました。
2重虹が出たのでブログを書いてみます。
$ヨット整備で良い人生-__.JPG

実にGW振りのヨットでした。 第2子誕生からすっかり船に乗れない日々。
理由は想像に容易い。
1:東京-西伊豆の5時間ドライブに子供が耐えられない。
2:逃げ場の無いヨットの中で長期間は(といっても2日とかだけど)子供が飽きる=泣く暴れる
3:暑い、飲み物がぬるい、狭い=嫌がる

そんな理由からついつい、いつでも逃げ場のあるオートキャンプになっておりました。
毎週毎週チャンスがあればオートキャンプへ逃避行。
これはこれで楽しいのですが、
自分本来の軸足が確実に海から遠ざかっている危機感は否定できません。
このまま自分は当たり前のように陸の人になってしまうのか?

第1子誕生の頃は、1次的にトローラータイプのボートだったので
揺れないしゆっくりしか走れないので、あまり問題は無かったように思えます。
何しろ大人2人で赤子1人なら、監視に問題なしでした。
これが赤子級2人。
しかも、長男は遊びたい盛り、長女は歩きたい盛り。
1秒もじっとしていません。。。

うー。。。行っても「あれしちゃダメ、それに触るな!」
ばっかりじゃ、子供もつまらんでしょう。

そうなると、ヨット行きたくなーいになってしまうので、
釣りしたり、飛び込んでみたり、潜ってみたりと
エンターテイメントがメイン。
帆走は30分。アンカリング2時間。
あとは帰ってきてマリーナで好きじゃないのに
子供為に釣りの真似。
「ヨットは楽しくない」などのトラウマを子供に残さないように
夫婦で多くの努力をします。

僕が哀れに見えたのでしょう、、、
嫁が気を使って、僕だけの自由時間を作ってくれるような始末。
なんか、自分の趣味の為に家族を犠牲にしているような気がしてきます。

財資源、時間、体力。かなり消費して手に入れた週末の時間がこれでいいのか?

でも、こんな写真を撮ると、「いいじゃない?」って気がしちゃのです。

$ヨット整備で良い人生

こっちの写真、よーく見ると楽しんでいるのは
下の子を背負いながら、バウから写真撮っている自分だけで、
コクピットに笑顔はない?!
$ヨット整備で良い人生

うーん。
急がず、船資金を温存しつつ20年待つしかないかな。。。
でも、残人生において、健康で体力があり、動ける時期は残り少ない。
焦ります。。。あと、20年後、今と同じ体力を維持しなくては!
健康がんばろうっと!
我が家のピックアップキャビンはどうも尻下がり。。。
写真で見てもどうも下がっている。。。

$ヨット整備で良い人生

以前のブログでヘルパースプリングを足して強化した足回りでも、
コレ↓↓
http://ameblo.jp/axl5/entry-10902584290.html

日々増える荷物と、電動化したジャッキなどの重さに耐え切れず
とうとうフルバンプ状態にまで。。。
(そういえば、超苦労して付けた電動ジャッキのブログも
上げていませんでしたが、集中しすぎて写真が一切ない。。)
おまけにリーフサスが
逆ゾリ状態。。。。これはやばいと思い、重い腰をあげて
エアサス化へと踏み切ったのでした。

アメリカに頼んで取り寄せたF-150用のエアサスキットが
奇跡の航空運賃20ドルという破格で到着!
どうゆうルートなのか不思議だが、こんなに重いものが
20ドルならいっぱい買っちゃおうかと思うほど。。。。
きっと送料間違えています。
$ヨット整備で良い人生-__.JPG
F-150用エアサスキット 新型のシングル室内コントロールとコンプレッサー込で
300ドルちょい

ついでに立ち木にぶつかり続けて破損していた冷蔵庫の煙突カバーやら、
荷物をトラックの荷台とキャンパーの隙間に詰め込みすぎて見えにくくなっていた
テールランプも別体でキャンパーに取り付けもしました。

$ヨット整備で良い人生-__.JPG
新しい煙突カバー 13ドル

$ヨット整備で良い人生-__.JPG
LEDテールランプキット25ドル

これで堂々と荷物が積めるならと、ついでに車庫にあったラックをバラシテ
発電機のラックを作成!
$ヨット整備で良い人生-__.JPG
なぜか写真が横向きですが、横から見るとこんな感じ
$ヨット整備で良い人生-__.JPG

まあ、すっきり収まった感じですが、仕事が素人丸出し。。。
とりあえずお盆の北海道仕様のための試作。

と、本題に戻ると、エアサスです。
キットは風船とそのステー、それからコンプレッサーと圧力ゲージ付きのスイッチ
からなります。構造も取り付けもまったくもって簡単なのでなんで国内の
専門業者さんで作業するとこれで工賃15万も取るのかが意味不明ですが、
まあ、そのへんはブラックボックスのままにしたほうがいいのかもしれません。
手順はまず、
自分で後から付けたヘルパースプリングを外します。
これは簡単。
$ヨット整備で良い人生-__.JPG
シルバーの固定具を外すだけ。。。
ノーマルに戻った板ばね足回りの
バンプストッパーを外します。
$ヨット整備で良い人生-__.JPG

そしたら外したバンプストッパーに付いている爪をグラインダーやらサンダーで
切り落とします。(後期型のみ)
$ヨット整備で良い人生-__.JPG

そしてアッパー側のステーの仮止め
$ヨット整備で良い人生-__.JPG

アッパー側はバンプストップと共締めと、フレームへ引っかかるアンカー2本でしか
とまっていません。
なんだが簡単すぎで強度が心配ですが、基本はラダーフレームで荷重を支えているので
ズレなければいいみたいです。
$ヨット整備で良い人生-__.JPG

そしたら風船を下側のステーに取り付けてからリーフスプリングにUボルトで取り付けて
おしまい。
$ヨット整備で良い人生-__.JPG

両足をこの手順でやったら、あとはエアホースをつないで行けばいいのですが、
ここからが楽しくなっちゃってズンズン作業していたら、いつもの
悪い癖で、写真を撮り忘れるという失態がいま発覚!
昼間に煙突やら、LEDをやっていたのでサスは夕方から始めたので
この時点で深夜。
完成は朝方だった関係もあり、すっかり集中してしまいました。
説明書通り、コンプレッサーは水や熱、ホコリのつかない場所を選ぶと
必然的に室内になるわけで、リアシートのしたに仕込みました。
スイッチとコンビになったメーターは運転席窓側のあたりに付けました。
$ヨット整備で良い人生-__.JPG

運転中も手探り操作可能で、停車中も窓を開ければ触れる場所です。
ホースの配管も、電気の配線もなーんも特別なことなく、
オーディオを付けれる人ならだれでも作業可能です。
ちなみに現時点では出張先から書いているので完成写真すら
手元にありません。
そのうち編集更新します。
今年の一般的なお盆休みは
8月11日から19日だそうです。
弊社もそれに倣いまして、休んじゃおうということで、

我が家は今夏、
北海道キャンプ旅に決まりましたー!
これはヨットには行かない初めての夏休みなのです。
(二人目の子供が生まれて、まだ0歳なので猛暑の海はダメだそうです 嫁談)

というわけで、涼しい北海道でのんびりキャンプなのですが、
しかし、この時の北海道行きのフェリーはとても「のんびり」は
していないのです。いや、ものすごい競争率です。

フェリーの予約は2ヶ月前から受け付けているので、
6月11日の朝9時に、
8月の11日分の予約開始なんです。
80年代のチケット・ピアばりに夫婦二人で電話機3台

8:59から電話をかけ続け、ずーっと話し中の末、
9:16分にやっと繋がったのです!
しかーしっ、担当者即答。
「11日分、完売です」とのこと。。。
おまけに
「WEB予約のほうが受け入れキャパが電話より大きいので確実ですよ」
だとーーー!
わざわざ電話でやってやってんのに!クソ太平洋フェリー!

と憤慨して電話を切った僕。
となりで
冷静に電話を切った嫁。

翌日の12日分の再トライを誓いつつ、僕は会社へ。

本日、僕の携帯が鳴りました。
フェリー屋からっす。

「キャンセルでましたので、4名様とりますかー?」

「ハイお願いします?」

嫁は頭がいいので電話を切る際に
キャンセル待ちを頼んでおったのです。
さーすーがー!!

僕はアホ
しかし、そうやってめでたく北海道に
ラプターで渡る事になりました!

さ-って、あとは帰り便だ!
18日の午前9時。
今回はWEBと電話3台体勢で臨む。
もちろんキャンセル待ちもキチンと頼む予定です。
ではでは

週末は絶対に雨が降る。と予報されながら、
「晴れ男だから大丈夫」という根拠の無い自信と共に
お仲間3世帯と一緒に富士山の根元にある西湖に
ディンギーを引っ張って行って参りました!
正確に書くと、自分のトラックにはキャンパー
を乗っけてあるので、先輩のワゴンに運んでいただいたのですが、
結果、明らかに堅気ではない無茶積みのワゴンとなってしまいました。
さらにワゴンの中には大人2人と子供3人+荷物満載。。。
先輩すみませんでした。。。
$ヨット整備で良い人生-無茶1
さっそく西湖秘密キャンプ場へチェックインして
わさわさとキャンプサイトを造成&儀装
$ヨット整備で良い人生-わさわさ用意
今回の参加は僕と息子で2人、先輩のところが5名、さらに先輩が1名で8名でしたが、
キャンパートレーラーと、ピックアップキャビンがあったので、雨がふっても「まあいいや」
と万全の体制でセットです。

$ヨット整備で良い人生

ずーっといい風がいい感じに吹き続け、緩急はあれど、絶好のディンギー風に
恵まれると言う奇跡の2日間!
とりあえずいつ雨が降るか解らないから、空が青ければ乗れるだけ
乗ろうと、ドンドン行きます!
$ヨット整備で良い人生


ここで、今回の参加艇のご紹介
まず、一番造りの良い「トリンカ10」(Trinka 10)
遥かフロリダより参戦です。ウッドの使い方といい、
シェアラインといい、古き良き時代のかわいさを
残しつつ、戦闘能力の高さ(このカテゴリーにしては、の意)は
他のテンダーを寄せ付けない鋭さがあります。
とにかく造り込みが良く、コレクターズアイテムであるのも
うなづけます。
$ヨット整備で良い人生-torinka10

続いてその妹分にあたるトリンカ8(Trinka8)
この船はとにかくかわいい! 何をしても
様になってしまうこのシェイプとサイズは
まさに末っ子の特権!
ブリブリのかわいさを振りまきつつも、
その走りは超ピーキー。
油断禁物のじゃじゃ馬っプリを思い知った僕でした。
この子のコツはフロント荷重。
ちょっと前めに乗り込むと、いままでの
じゃじゃ馬がうそのようにエレガントな
貴婦人に素性変化いたします。
あんなに効かなかったラダーが
すいーーーーっと楽しく!
とっても気に入りました。
ディスプレイにもばっちり
$ヨット整備で良い人生

続いて僕のウォーカーベイ10(Walker bay 10)のご紹介です。
 ポリ系素材のこいつはとにかく頑丈なのでズリズリ引きずったり、
車の屋根から落としても大丈夫。
絶対的な安定度で子供や家族を乗せるのにもってこいです。
A級ディンギーみたいなクリンカー張風の船体は幅広で昼寝にも重宝。
とはいえ、重いし、かさばるしと一人での移動には四苦八苦。
ノスタルジーはゼロ。完全なる工業製品です。
$ヨット整備で良い人生
そして今回のダークホースのアクアミューズ!
一応、ディンギーレースをしようと集まったので
それぞれで「オレが速い、お前は遅い」などと言い合っていましたが、
心ひそかに、「でもアクアが速ええだろうな。。。」
と期待させる船体であります。
何しろ軽いし、喫水浅いし、メイドインJAPANだしで
日本一周してたカヌーだしといい事尽くめ。
$ヨット整備で良い人生
とまあ、、初日はしこたま乗った(つもり)で御満悦。
これで「もういつ雨が降っても後悔はない!」とまで
言わしめて夕方ライジャケを脱ぎすてて焼肉&飲酒タイムへ突入!
$ヨット整備で良い人生

BBQ、酒、焚き火、肉、マッコリ、ほっけ、うどん、ラーメン、
酒池肉林に飲んだくれて深夜就寝。。。

翌朝起きると。。。
$ヨット整備で良い人生
まさかの快晴!!!!
テンションあがって、また湖水へ!
しかも昨日よりも風がいい!!!
肺活量が大きくてぶれない風が水面を流れております!
ひゃーーーい!とか叫びつつそれぞれの艇における
全開帆走へ!

この辺の写真はありません。。。
だって沈する前提で乗っているので。。。
携帯やカメラは乗せたくないのです。

なーんて思っているとやっぱり
きちんと沈してくれる艇があるので楽しいのです。
次回はわが身と思いながら次々と
艇を交換し合いながら乗り味対決を日長楽しみました。
結局、最後まで快晴のまま天気予報が良い方向に
外れてよかったよかった。
悪天を予想していたから楽しめたのかもしれませんが
とにかく運だけはみんないいメンバーなので
相乗効果かな?
と、たのしい週末でありました。
次はいつ行けるかな?
$ヨット整備で良い人生-りょうた

$ヨット整備で良い人生-たこ

そしてまた鬼のような荷物を積載してもらって帰路に着くのでした。。。
ではでは
$ヨット整備で良い人生-鬼積み
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待ちにまったGWでしたが、天候に恵まれずマリーナでごろごろ。。。
天気が回復しても、風とうねりで帆走する気になれず、
ヨットから釣りに興じましたが、子供は釣りながらねむってしまいました。。。
と、たまには整備以外の話を書いてみました。
$ヨット整備で良い人生