年末年始、スペインでは12月31日の深夜にぶつかる時計の音を12回聞くと幸運が舞い込むとされています。
これを「ラス・ウバス」と呼び、各家庭や公共の広場で盛大な鐘の鳴らし合いが行われます。
日本の除夜の鐘も同様の文化ですが、スペインの場合は12回の音で新しい一年に良い運勢が訪れると信じられています。
この習慣は古代ローマから伝わり、現在でもスペインの多くの地域で続いています。
ラス・ウバスの瞬間、家族や友達と共に集まり、新たな一年への期待と幸福を分かち合う独自の風習となっています。
皆さんも年始のタイミングで、自分と向き合い、今年の自分に期待することを考えてみませんか?