バーナーで樹脂パーツの白ボケを復活させるデメリット

車の黒色未塗装樹脂パーツ、これが劣化して「白ボケ」してしまった状態に対して「バーナーで炙る」行為をした場合のデメリットについてお話させていただきます。

樹脂パーツの白ボケをバーナーで解決するデメリット

樹脂パーツの白ボケをバーナーで解決するデメリットをお話させていただきます。

まず樹脂パーツの白ボケをバーナーで黒くする行為は、「炙る」行為でして、樹脂パーツの白ボケをバーナーで「溶かす」事をします。

厳密に言えば、白ボケした樹脂パーツの表面は細かく見れば凸凹しているので、その凸凹をバーナーで溶かして平らにしています。

そこまで強烈なバーナーの炎で車の樹脂パーツを炙れば、確かに溶けて凸凹部分も溶けるでしょう。

しかし、「そう都合良く凸凹部分だけ溶かすのは無理がある」のです。

想像していただきたいのですが、超強力なバーナーの炎を肉眼では見えないくらいミクロな樹脂パーツの凸凹だけを失敗せずに溶かせますでしょうか？

私には無理です...。

もし上手くバーナーで溶かせなかったら....

●樹脂パーツを溶かし過ぎてしまう

●溶かし過ぎて形が変わってしまう

●溶かし過ぎて薄くなってしまう

このようなデメリットがあり、最悪の場合には...

●溶かし過ぎて樹脂パーツが使い物にならなくなって交換

これしか手段がない状態になってしまいかねません。

そもそも、車の樹脂パーツをバーナーで炙る、強力な炎で溶かす、こんな方法が正しいはずもなく、車に良い影響を与えるはずがありません。

プロが考えるべき樹脂パーツの白ボケ復活

そんな樹脂パーツの白ボケ復活ですが、中古車業界のプロの業者様はまさかバーナーで炙っているような人はいないでしょう。

それもそのはず、中古車業界のプロの業者様は自分の愛車ではなく、お仕事で作業するクライアントの車両です。

バーナーで炙る？白ボケを溶かす？

プロはそのような考えはリスクも考えて絶対にしません。

プロはいかなる理由があっても、「車を傷つけずに解決する」のが鉄則です。

樹脂パーツの白ボケをバーナー以外で復活させる方法

そんな樹脂パーツの白ボケですが、バーナーはデメリットが多いので、「それ以外の方法でで樹脂パーツの白ボケを復活させる」しかありません。

下記をご覧下さい。

車の黒色未塗装樹脂に着色できる顔料ワックスです。

>>バンパー黒ワックス詳細ページこちら

バンパーなどの黒色未塗装樹脂部分が、「劇的に復活」する優れもの。

黒色未塗装樹脂の古く劣化した白ボケ。見栄えも悪く、中古車の価値を下げてしまう状
態です。

そんな黒色未塗装樹脂の白ボケを復活させ、あの頃の「黒」に戻す事ができます。

バンパー黒ワックスの中身は「顔料」です。

顔料は持続性に優れており、着色した未塗装樹脂の黒が長期間持続します。

>>バンパー黒ワックス詳細ページこちら

その持続性は最低でも6ヶ月以上です。この期間は少なく見積もっており、その持続性
は素晴らしいものがあります。

まず商品の上の塗り込み用スポンジを取り外して下さい。そして蓋を開けます。工具な
どを使った方が開けやすいです。そして塗り込み用スポンジにバンパー黒ワックス適量
を付けます。

未塗装樹脂に対してバンパー黒ワックスを塗り込んでいきます。乾拭きをして、必要
であれば固く絞った状態で水拭きをします。(作業手順は一例です。)

白ボケしていた黒色未塗装樹脂の復活です。最低でも6ヶ月以上は持続します。

>>バンパー黒ワックス詳細ページこちら

面積が広い箇所は付属の塗り込み用スポンジで作業をして、狭い箇所はウェスなどで
代用した方がやりやすいです。ただし使用したウェスなどは黒く汚れてしまうので、
あらかじめご了承下さい。

商品名は「バンパー黒ワックス」ですが、その他の黒色未塗装樹脂部分への使用も可
能です。(念のためテストするなど注意してから作業して下さい。)

弊社アクスでは推奨しておりませんが、バンパー黒ワックスを車内にお使いのプロの業
者様もいらっしゃいます。(自己責任でお願いします。)

バンパー黒ワックスの顔料は伸びが良く、多くの面積に使用できるためコストパフォー
マンスに優れています。

>>バンパー黒ワックス詳細ページこちら