雲竜渓谷 | 空いてる時間は山とクライミング、ときどきダイエット

空いてる時間は山とクライミング、ときどきダイエット

山に登り初めて10年、随分軽くなったので岩に登ってみたくなった。。。2017年5月クライミングスタート!さぁ、この歳でどこまで強くなれるのか、行けるとこまでいってみたいと思う。




2016.1.26 雲竜渓谷


今年は暖冬過ぎて行けないかなぁ~。。。って、半分諦めてたんだけど、




いやぁ、積もったなぁ(○_○)!!

降って間もなかったからだけど、ゲートから渓谷入り口までは、今までで一番雪が多かったかも(*゚Д゚*)


でも、キャタピラ車で適度な固さに踏み固められた車道は歩きやすく、スノーシューは勿論のこと、チェーンアイゼン等の滑り止めも要らない感じでした。

この日は、風もほとんどない快晴で、






男二人の寂しいハイクながらも、気分上々で相変わらずの写真撮りまくりの氷の神殿ツアーv( ̄ー ̄)v





今年は、ダム建設の方々?のご厚意で、車道から渓谷に入る所にベンチと、




現場トイレが「ご自由に利用下さい」の札と共に設置されてました(o^-')b !


氷点下10度を下回るこのコース、トイレはほんと嬉しいサービスですよねぇ(*´∀`*)



渓谷に入り、いつもの高台の途中でアイゼン装着。(そこから先は、凍った急勾配がある可能性が高いんで)



しばらく渓谷沿いを進んで、一旦渓谷から出ると、そこはもう。。。










雲竜渓谷が見えるビューポイント~♪





さ、渓谷に入ります。

空がたまらない青さでしょお~~♪





そして、下を見ればいつもの自然の芸術がぁ~♪♪




で、氷の神殿に到着(*´∀`*)


いやぁ、何度来ても感動だぁ(*^O^*)


でも。。。やっぱり今年は暖冬、この写真を撮った直後、一瞬にして凍りつくかと思うような出来事が…



『がごごっっ…』って音がして、「え!?」って氷壁の約半分が崩れ落ちてきた((゚□゚;))


俺は通過した後だったんで、動かなくてもギリ問題なしだったんだけど、ひろちゃんはあわてて走ってジャンプして、コタツ位の大きさの氷塊が踵に触れたか触れないかのギリギリセーフ(;^o^)

あとちょっと遅れてたら、自力の帰宅は無理だったろうなぁΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)


ああいうのは、自分の力で防げるもんじゃないんで、ほんと怖いです。


その後も、日に当たってる氷柱は次々に崩れててたんで、日向の氷には近づかないように進んで行きました。





メインの氷柱ポイントに到着~♪


やっぱ少ないなぁ。。。

でも、かろうじて一本は繋がってました(o^-')b !




ヘルメット着用、日陰のみ、氷柱の真下を通らないように撮影ポイントに入り、さっさと撮影済ませて避難(;^o^)


雲竜瀑への高まきルート、僅かだけどトレースが残ってたんで、ピッケルを突き刺して一歩一歩安全確保しながら





無事に到着~♪


いやいや、今年も見事な出来映えでした(о´∀`о)


ただ、いつ崩れてもおかしくない感じだったんで、ちょっと高台に避難してから、





山ランチ♪♪♪


でも、気温が上がると氷柱の崩壊が進むんで、帰り道の氷の壁に日が当たる前に、さっさと食べて帰路につきました。


あんなに急いで山ランチしたのは初めてかも(^-^ゞ



今後は、もっと気温も高めになっていくだろうから、今年の雲竜渓谷はオススメ出来ません。


メインの氷柱、氷瀑は近寄らずに楽しめば問題ないけど、そこに行くまでの『友不知』で、日向の氷壁の横を通過しなくちゃならないから、安全面に運要素が入ってきちゃいます。。。(*´;ェ;`*)


自分で行っといて言うのもなんですが、今年のような暖冬のときは、氷柱に近づくのはやめといた方がイイと思います(o^-')b !






最後に今回の装備。。。


荷物→Alpha FL30、SOD-310、SOD-725T、ATS Type3 M、Z-seat、Opinel #7、Spork(GSI)、Aigle Down Jacket、エアセルブロックス、Patrio4、救急セット、ティッシュ、食料(うどんセット)、ゼリー、チョコバー、インスタントティー、トレイルショック、ネパールSAプラス、サルケン、XLサラマンダー、補助ロープ(8mm 20m)

服装→フェーズAR 上下(Arc)、イプシロンSVジャケット(Arc)、セリートパンツ(MHW)、phdヘビークルー(s wool)、ソロイスト(BD)、BTインナーグラブ(mizuno)、シャルモGTX(SCARPA)、カエラムドーム(MHW)






来年は息子を連れていきたいんで、しっかり凍ってくれるといいな。