akariのブログ  けやきハイツ102 -56ページ目
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きっちょむ、風邪をこじらせ熱が止まらなくなり、
食欲を失っておっぱいハナサナーズになっていた。



もう、予てより、ただの応援グッズか
暇つぶしアイテムに成り下がっていたパイ乙。

熟練の技で、簡単な炊事は
スツールに片足かけて授乳しながらやっていた。

その他、自転車の走行をはじめ、
洗濯の畳みも、授乳しながら出来るまでになり、
そこまでする必要があるのか?
なにコレ?
ワタシは何をやっているんだ??

自分でもよくわからなくなってきていた。






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7月までに卒乳する予定だったところに、
今回の病で酷使し過ぎた左乳首の根元がまたキレて、化膿。

授乳の都度、歯を食いしばり耐え忍んでも
うめき声が漏れてしまうほどの激痛が走る。

キズパワーパッドの指先用を、乳首の根元に一周させるも
大事な部分がすぐにめくれて白くなり、気休めにしかならない。

午前中の2時間くらい、患部に軟膏を塗って
片乳トップレスで過ごしてもみたけど、何の効力も得られたとは思えず。


熱が下がる迄の数日間、脱水症状にさせぬよう
激痛に身悶えながら授乳する行為は、愛でしかなかった。

動物は、他の動物の為に、こんな風に
自分を犠牲にすることが出来るんだ・・と身を持って知る次元だった。


そうしてついに、その愛も貫き切れなくなる日がやってきてしまった。






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あとひと晩、あの悪寒が走るほどの激痛に耐えて
朝を迎える自信を、完全に喪失していた。

“もげる”まではいかなくとも、何かが起こる悪い予感がした。

そして、瀕死の乳首に全神経が集まってしまい、
あらゆることが不自由になっていた。


乳首を取るか、諦めるか。

乳首、デットオアアライブ。


発熱から一週間、熱だけやっと引いた感があった。

私は、体力の限界、ではなく乳首の限界で
我が人生の授乳生活を引退することを突如決めた。






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この、本望では無さを正直に表現したかったので、
よく飲んでいた左の乳房に、油性マッキーで
瀕死のおばあさんネズミを描いた。

鼻に絆創膏を一巻きしたおばあさんネズミは、
ちびまる子風に青ざめ、沈痛な面持ち。

人気の無かった右乳は、時間が無かったこともあり
とぼけた顔のあっさり仕上げ。ノーマルネズミ。


この方法が、果たして合ってるのか間違ってるのかは
もはやわからないけど、その時が来たら執り行われる
“アカリ族の儀式”のようになってきた。



私は、他の家族達が気付かぬ隙に一階へ下り、
私を追って下りてきたきっちょむを前にして
左乳を出して立ちはだかった。


私 「アレ?・・・なんか、こんなの出てきた!
ちくびが切れそうだったからだ!
そうとう、痛かったんだね・・・。」

きっちょむは、「ガーーーン」という表情の後、
首を横にぶんぶん振って、私の右半身に抱きついてきた。


私自身、これが本当の最後だろうと
悟っていたため、熱く込み上げるものがあった。






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乳首さえ切れていなければ
授乳自体、嫌いではなかった。

まだ歯の生えていない月齢の頃、
溜まったものがジュージュー抜けていくあの快感。

何かに似てるようでいて、他に代えられない独特な感覚。



今まで飲んでくれてありがとう。

もう後戻りは出来ない。


これまでの己の生涯を振り返り、
拳を天高く突き上げてこう叫びたい。

我が授乳人生に一片の悔い無し!!!








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近頃やっとわかった(ほぼ諦めた)ことがある。


夫は、平日真面目に働いてさえいれば、
休日は、背景で何が勃発しようとも
例え家族に背を向けたままだとしても、
自分が最高だと思う音楽をひたすら掛ける(DJプレイする)
ことが、家族皆に対しての最上級の奉仕だと
正気で思ってる。

今まで、さんざ似たような喧嘩を繰り返してきても尚、
その姿勢を変えないというのはどういうことか。
そういうことだ。







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私も音楽は好きだ。
音のある生活には潤いがある。
ノーミュージックノーライフ。

だけどさ。

だけどね。。



そして四人目を持ってしても、どんな状況に於いても、
たとえ頼んでも、大をしたオムツを替えない。


休日、動物園化した子供達とは一人別次元へ、
平然とiPadを持って子供の二段ベッドにこもる夫。


このタイミングで、きっちゃんが大をした。

大入りのオムツをビニール袋に入れながら、シメシメと思う。

ストレスフルになると思いつく、私の、
小さな、精一杯の嫌がらせである。


このままだと、臭いがソフトでつまらないので、
ビニール袋に、つまようじで出来るだけ多くの穴を開ける。

そして、子供部屋に持って行く物にそのオムツを添え、
さりげなく、彼の枕元に置いて、去る。


数分後、

K 「なんか、コレ置いてあったんだけど。」
と、オムツを持って下りてくる。


私 「え!あ、置き忘れたんだ・・・。」
(決して焦点を合わさず、笑わない)


K 「こんな嫌がらせまでするようになったか。コワ。」



ここで、懲りずに、息を殺して後を追い
そっとドアを開け、またオムツを置きに行く。




数分後、また、ウンコ入りオムツをぶら下げて下りてくる。


K 「なんか、またコレ置かれてたんだけど。」


私 「あっ!また置き忘れた・・・のかも知れない・・・。」
(女優になりきる)


K 「こんな事までして笑いに変えようとするなんて、
すごい生命力だな。」


(何とでも言うがいい。もはや痛くも痒くもないわ。ハハハハハハハハハ!!!)



ここで、二度あることは三度あるをモットーに、
いい加減に居間に下りてきて
テレビを見てる夫を、視界の端っこに確認。


想定の範囲を超えるしつこさと、迫真の演技がポイントだ。


一度捨てたオムツを、気付かれないように再び拾いに行き、
お腹の中に忍ばせ、iPadの上にそっと置く。
(社用携帯や、大事そうな物の上や下に置くのがポイント)


「買い物、行ってくるね。」






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間髪入れず外へ飛び出ると、
腹の底から猛烈な笑いがこみ上げてくる。

彼はもう、iPadの上に乗ったウンコに気が付いただろうか。

やられた!!とでも思えばこちらの勝ち。
臭さに顔を歪めた瞬間があったなら、此れ幸い。


自転車を走らせながら、ニヤニヤが止まらない。


ストレスフルな最中、愉快な気持ちになれる
お気に入りの嫌がらせです。



暗い。







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撫でたりしようよ。













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今日でサイ5歳。


今朝起きて、鏡を見に行って
「ちょっとおっきくなってた。」
と私まで報告に来る。

5歳になった瞬間、目に見えて1歳進化すると信じて疑ってない
その丸い瞳、想像力、たまらんねぇ。





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ここ数ヶ月の間にポケットに入ってたもの。
何でも拾ってくる。
羽根木、色んな道端、海などで拾ってきたお宝コレクション。






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去年の夏@富良野






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去年の夏の終わり@井ノ口






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レゴで作る人物が、顔のパーツがあるのにそれらを排除し
顔のない戦士を作りまくってて、心に何らかの闇を抱えてるのかと心配した。






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んだけど、それもまた
オリジナリティとした4歳の冬。






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階段を四つ脚で駆け上がってた時に
思いっ切り前脚を踏み外し、
前歯の神経が一本死んだ日。








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シャッターチャンスに、
お母さんにいかりや長介の霊が取り憑いた
乙さんの紙トンボの日。






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カワイイと思ってる半分、オモチャにしてる半分。







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不思議な距離感の2人組。








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喜怒哀楽のリアクションが、絵に描いたように素直。







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発掘、発見にひたむき。








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クジャクに憧れてる。








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今日のお弁当参観と懇談会中に、不在着信が二つの電話番号から
それぞれ二回ずつあった。

一件目は乙さん。
三件目は、ご無沙汰の中澤女史。

乙さんからは、
「今日はサイちゃんのお誕生日ですね。
渡したいものがあるので少々お時間いただきたい。」
とのことで、最寄りのバス停で待ち合わせ。

中澤女史も、
「今日はサイくんのお誕生日でしょ。だから電話したの。
ほら、渡したいガラクタもあるから今週にでも取りに来れない?」

三番目以降は、実の親戚からではなく
地域の諸先輩方からお祝いしてもらえるという、有り難き幸せ


まだ、素のままの君でいて欲しい


5歳おめでとう










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