
近頃やっとわかった(ほぼ諦めた)ことがある。
夫は、平日真面目に働いてさえいれば、
休日は、背景で何が勃発しようとも
例え家族に背を向けたままだとしても、
自分が最高だと思う音楽をひたすら掛ける(DJプレイする)
ことが、家族皆に対しての最上級の奉仕だと
正気で思ってる。
今まで、さんざ似たような喧嘩を繰り返してきても尚、
その姿勢を変えないというのはどういうことか。
そういうことだ。

私も音楽は好きだ。
音のある生活には潤いがある。
ノーミュージックノーライフ。
だけどさ。
だけどね。。
そして四人目を持ってしても、どんな状況に於いても、
たとえ頼んでも、大をしたオムツを替えない。
休日、動物園化した子供達とは一人別次元へ、
平然とiPadを持って子供の二段ベッドにこもる夫。
このタイミングで、きっちゃんが大をした。
大入りのオムツをビニール袋に入れながら、シメシメと思う。
ストレスフルになると思いつく、私の、
小さな、精一杯の嫌がらせである。
このままだと、臭いがソフトでつまらないので、
ビニール袋に、つまようじで出来るだけ多くの穴を開ける。
そして、子供部屋に持って行く物にそのオムツを添え、
さりげなく、彼の枕元に置いて、去る。
数分後、
K 「なんか、コレ置いてあったんだけど。」
と、オムツを持って下りてくる。
私 「え!あ、置き忘れたんだ・・・。」
(決して焦点を合わさず、笑わない)
K 「こんな嫌がらせまでするようになったか。コワ。」
ここで、懲りずに、息を殺して後を追い
そっとドアを開け、またオムツを置きに行く。
数分後、また、ウンコ入りオムツをぶら下げて下りてくる。
K 「なんか、またコレ置かれてたんだけど。」
私 「あっ!また置き忘れた・・・のかも知れない・・・。」
(女優になりきる)
K 「こんな事までして笑いに変えようとするなんて、
すごい生命力だな。」
(何とでも言うがいい。もはや痛くも痒くもないわ。ハハハハハハハハハ!!!)
ここで、二度あることは三度あるをモットーに、
いい加減に居間に下りてきて
テレビを見てる夫を、視界の端っこに確認。
想定の範囲を超えるしつこさと、迫真の演技がポイントだ。
一度捨てたオムツを、気付かれないように再び拾いに行き、
お腹の中に忍ばせ、iPadの上にそっと置く。
(社用携帯や、大事そうな物の上や下に置くのがポイント)
「買い物、行ってくるね。」

間髪入れず外へ飛び出ると、
腹の底から猛烈な笑いがこみ上げてくる。
彼はもう、iPadの上に乗ったウンコに気が付いただろうか。
やられた!!とでも思えばこちらの勝ち。
臭さに顔を歪めた瞬間があったなら、此れ幸い。
自転車を走らせながら、ニヤニヤが止まらない。
ストレスフルな最中、愉快な気持ちになれる
お気に入りの嫌がらせです。
暗い。

撫でたりしようよ。