akariのブログ  けやきハイツ102 -48ページ目
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安心してください。

私は生きています。


ただ、重大なミステイクに気がつきました。

鏡に映る自分の面影が
樹木希林に少し似てきても、
私は樹木希林さんではないということです。


人のため、苦労して、
身も心もすり減らしながら奮闘することを、
生きてる実感と勘違いしていたところがあります。


自分を犠牲にすることをやめた時、生き方によっては、
たかださんにもサエコにも、美奈子にもなれるわけです。


でも、本当は、樹木希林でもたかださんでも、
サエコでも美奈子でも、ベッキーでもガリガリサリでもなく、
紛れもない私だということは、
見失わないように気をつけなければなりません。


自分次第でいかようにもなれるということ。


愛のままにわがままに、
私だけは私を傷つけないリハビリをしています。


重症なので長くかかるかもしれませんが、
自分をもっと可愛がり、大切にすることが出来たら、
自分が本心から望むことがわかるんだと信じて。



今日は父サムオ氏の、64歳の誕生日。

ハッピーバースデー、パピィ。










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※画像は本文とは無関係です。去年の登山の様子。






あれは連休最終日。


外へ出ない事が罪悪感になるくらい、
朝から青空が広がっていた。


出掛けたいとは思いつつ、
年末に出来なかった大掃除の続きと、
立ち止まったら溜まる一方である家事と、
子どもらの対応を並行していた。


夫氏はというと、独り毛布に包まりながら
ぬくぬくの床暖と一体化し、アイドリングしていた。

物体の存在感について表すと、巨大で邪魔な蓑虫といったところか。


ここにいるのは蓑虫なんだ。
決して人間ではない。

自分自身に言い聞かせなければ、やりきれないものがあった。


昼時、独りラーメンを食べに行き、戻って来て
また定位置についた蓑虫は、結局夕暮れまで
温かそうな茶色の蓑に包まれながら、ASUKAのブログを読んでいた。










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この日は、あやたが、連休初日から二泊三日の
サッカー合宿から帰ってくる日だった。


ふと、そういえばあやたは何時に何処に帰ってくるのか?
蓑虫が聞いて来たので、17時半に新宿センタービル到着、
17時50分解散だと伝えると、
じゃあ西口だ、と即答したので、場所を知ってるのか、と思った。


私が迎えに行ってもいいが、
独りで迎えに行ってくれると助かる旨を話すと、
じゃあ全員で行こうよ、と言う。


いつもそうだ。

買い物すら独りで行く事を渋り、
「誰か一緒に行く人~!」

毎回必ず同行者を募るも、
日頃の行いのせいか、シーンとした閑古鳥で
「付いてくる人にはいいことがあります!!」
苦し紛れに特典をつけるなど、とにかく必死だ。


わざわざ皆で行くなら、そのまま
新宿で夕飯を食べて帰るのはどうかと提案すると
首を縦に振ったので、そうすることにした。

何処で何を食べるかも決めてしまいたかった。

しかし、その日は
自分が話したいことは話すが、
こちらの話は面倒臭そうに半分で聞くか、
返事もそぞろなコンディションの蓑虫だったので、
それ以上は喋る気が失せてしまった。


そうこうしてるうちに、サッカーのコーチである
ホワイトストーン白石から、団体バスの
到着時間が30分早まったという内容のメールが届いた。

慌てて出る準備をするも、近所へ遊びに行ったまま
子ども達が誰も居ない。。


何とか回収して駅を目指したが、
早まった時間に間に合うか、微妙だった。


もし間に合わなかったら、
一旦代わりに引き取ってもらえるよう
友人に連絡した。










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その時間帯の小田急線は
割と混んでいて、サイが立ったまま船を漕ぎ、
眠いと泣いてしがみついて来た。


かたや抱っこをせがんでくるきっちゃん。
きっちゃんを抱きながら、泣きながらもたれ掛かってくるサイを宥めた。


さなぎを脱いだ蓑虫はというと、少し離れた場所で独り
悠々自適につり革に掴まり、こちらとは対照的に涼しげだった。


いつもそうだ。



そうして、新宿駅に到着するなり、
夫 「で、センタービルって、どこ。(既にキレてる)」


私 「え?西口だって言うくらいだから知ってるのかと思った。」


夫 「は!?!?(あからさまに呆れたため息)
あのさあ、調べてないってどういうこと?着く前に調べろよ!!怒


ブチ切れていた。



確かに調べなかった私も悪かった。
なんで調べなかったのか、そんなことはあとの祭りだった。


ここでもし夫が居なかったら、
新宿駅についた時点でGoogleマップを設定し、
それを道しるべに向かえばいい、と思ってた。


しかし、相手はキレていた。

こうなってしまっては、何を言っても聞き入れず
無駄に罵られるのみ。


もう何もするまいと、
イライラしながら駅員さんに、センタービルの行き方を聞く
ご乱心召された方の後ろを、阿呆のようについて行く事にした。


ところが、駅員さんに聞いたはずなのに、

「で何処だよ!?何処なんだよ?感覚で歩くのやめろよ。
どっち行くんだよ。道に迷うなら歩くのやめろよ!!
だから遅刻すんだよ。子どもの遅刻は親の責任。あかりの責任。」



ハア?

思い出した。
なんで忘れてたんだろう、
私の馬鹿アホまぬけのコンコンチキ。

この人は、こういう人だった。


恐らくの方向へと歩きたいのに、
ご乱心召された方のせいで進めず立ち尽くしていると、
駅に向かって友達と歩くあやたと、ちょうど鉢合わせた。


友人にお礼を言って別れた後、
重苦しい空気の中、で、どうするかとなった。


ラーメンがいいという夫に対して、
ラーメンは嫌だという小学生組。


もう、嫌だった。









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肉食女子の意向で、焼き肉を目指すことになったが、
当たった二軒とも、空いてなかった。


疲れた、お腹空いた、寒い、とグズりだす者が出て来た。


さんざん彷徨った末、下北沢に戻ろうと言う夫。


もう何処でもいいから、入らない?と、
口に出さずにいられず、実際出してしまった。


元蓑虫 「だったらあかりが決めてくれよ?!俺一人で帰るわ。




なんと、本当に独りで帰って行った。。


連休最終日の午後7時、
歌舞伎町のど真ん中に突然取り残された我々。

子ども達はというと、泣き出す者もなく、平然としていた。

「どうする?けんちゃんいないし俺たちも駅までもどろうよ。」

あやた少年のひと声で、我々一同は駅を目指した。


道のりは遠く、途中で飲み物を買い
空腹を紛らわせて、なんとかモチベーションを保ち、
電車に乗ることが出来た。

無事下北沢に着き、適当な店に入り
適当なもので腹を満たしてから、家路を目指した。










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家に帰ると、独身貴族のように
ピザの持ち帰りを食べてる人がいた。

子ども達に、みんなごめんね、
お風呂沸いてるよ!とか何とか言ってた。


私は、ここではもう貝になろうと思った。



子ども達を寝かしつけた後、
どうしてもやりきれず、独りで気持ちよく熱唱でもしたら
気晴らしになるかもしれない、と思い立った。


もう若くもない私は、いざとなったら小心者で、
家から一番近いカラオケに30分だけ入った。


その昔、気持ちよく歌ってたはずの
歌姫系のものを入れてみるも、ウソのように
音程を忘れていて、なんとなくすら歌えない。


狭い部屋に独り。

画面が近い。

マイクを持ったまま、何の曲を選んでも、
パクパク、無言。→演奏中止。→入力・送信。→パクパク...→演奏中止。
→入力・送信。→無言。。→→のルーティン。


唯一、かぐや姫の“神田川”だけ、最後まで歌えた。


決して気持ち良くはなかった。



いざという時のため、歌えそうな歌を何曲か
普段から考えておくべきと誓った。

あるいは、神田川を気持ち良く歌えるレベルに達しておくか。











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大昔、子ども心に、〝神田川〟の
「優しさが怖かった」
という歌詞のフレーズが引っかかった。


微妙に受け取り間違い、こじらせて大人になった私は、
もともとが意地悪な人を
伴侶に選んでしまったのかもしれない。


もともとが意地悪な人を、変えようと思っても
恐らくはもう無理だ。

むしろ、年を取って厄介になってきている。


私は私で、ネクストレベルを目指すしかない。

出来れば、来世では出会いたくない。



鏡に映る自分の顔が、少し樹木希林に似てきた。











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根暗にも、下書きに保存したまま
成仏していなかった、犬も喰わない件。わんわん



悲しくなるほどくだらな過ぎるのに長いし、
もういい大人だしということで明言は避けようと思ったが、
なんだか忘れてもいけないような気がする~
蠍座の執念深さをもって、ここに記しておく。




あれは、毎年恒例の
新年こどもまつりでの出来事だ。門松


ホールプログラムにわこのバレエの出番があり、
サイの幼稚園のマブダチも、応援がてら来てくれた。


出番を終えて皆と落ち合い、
夫は、きっちゃんと、ふうしぇんを貰いに行った。


わことサイと私は、サイ友たちと一緒に
雪の滑り台を滑ったあと、氷のすべり台にも並ぶことにした。


並んでる間、友達の弟のじょんじょんに
しつこくイタズラして泣かせたサイを、わこが注意した。

そのうち、注意しても止めないどころか
ゲラゲラ喜んで繰り返す様子に腹を立てた姉は、弟をどついた。


どつかれた悪ノリ弟、運悪く水たまりに尻餅をつき、尻、濡れる。
あいにく着替えを持っておらず、尻が濡れたことで絶望。ガーン

泣きのスイッチが入り、やっときた順番はやむなく放棄した。


尻が濡れたことで、やり場の無い怒りの矛先は私へと向かい、
最終的には本気のタイマンを申し込んでくるが如く、躍りかかって来た。リープビックリ


そこへ、俺も雪山滑りたかった、ブツブツ、
とか何とか言いながら戻って来た夫。


その状況を見るなりサイを確保し、
私に向かって手で追っ払うような仕草を取った。


「あかりはサイから見えない所に離れろ。」


眉間にシワを寄せ、手の甲でシッシッと払いのけるその様・・・怒は、
機転を利かせてるようでいてどこか威圧的で、
私が直接的に何かやらかしたわけでないはずが、
まるで、ドジを踏んだか悪事をはたらいたかのような
気分にまでさせる効果が、はたらいていた。

サングラスで目の色が見えないのも手伝って、
一言でいうと、感じが悪い。鬼火








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雰囲気的に、ここで従わずに公衆の面前でご乱心めされては恥!と思い、
一旦離れるも、氷の滑り台に荷物を忘れたことに気がつき、
奴らから大回りするように荷物を取りに走り、また少し近付いたところで
オーバーリアクション気味にシッシされ、逃げるように中庭へ向かった。


はっきり言って、こういった不慮の事案は日々よく起こることで、
明けない夜はないように、気持ちが切り替われば元に戻るのだ。

いちいち事を荒らげては身が持たない。


中庭へと足を進めながら、なんとなく視線を感じて振り返ると、
何か言いたげに、尋常じゃなさそうな形相と早歩きで
サングラスがこっちへ向かってきた。えええーっ!



(ギャー!!何なの!?
もっと早く、さっさと遠くへ行けってか?
しつこいし、恥!!)




夫 「離れすぎなんだよムカムカ


私 「!?どっち!?
近くで柱の陰からでも見てろってこと?誰?


夫 「そういう感じだよ怒どこまで行くんだよ怒り


私 「!!!」



キレていた。

難解だった。ドクロ








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夫 「どうでもいいけどソーセージは座って食べさせろよ。ムカムカこっちの道路脇だよ!」



事細かに指図するサングラスに従いながら、
サイの友達グループと一緒に行動する事は諦め、
人々の喧噪から離れた道路脇でうずくまりながら、
うずまきソーセージを食べさせた。


こちらも腑に落ちないのを堪えてるのに、
まだしつこく、ブツブツ言ってくるサングラスに対し、
私も、だんだん我慢出来なくなった。絵文字6


もうどうだっていいわ。。

フッと何かが舞い降りた瞬間私は、
うずまき片手に立ち上がった。


人目もはばからず、とにかく、感じが悪いし、
難しいし面倒くさいんだ!!という主張が口をついて出た。

向こうも負けじと大声で返してくる。
さらに負けじと大声で返す。公開夫婦喧嘩M4 SHERMANビックリ in こどもまつり。


そのうち、

夫 「わかった俺が悪かった。ごめんなさい!!許して?
俺が悪かったからこれからまた普通にして!!」


私 「そんな謝りかたある???」




またもや腑に落ちないながらも、
きっちゃんがミニ消防車に乗りたがるので
列に並ぶ事にした。


並んでると、サングラスが雑煮と何かを持ってやってきた。




夫 「食べる?」


私 「ああ。ありがと。」


あからさまに罪滅ぼし的な雑煮を差し出されたが、
荷物を持ってて手が塞がっていた。


サングラスは消えていた。


しょうがないので、オロオロしながら
一旦その雑煮を、こぼさないようにゆっくりと足元に下ろした瞬間、
奇跡的な確率とタイミングで、知らない男の子が乗ったミニ消防車が
進路をそれ、ちょうど私の雑煮に真正面から突っ込んだ。



雑煮は半分になった。子泣き爺


思わず周りを確認した時、
後ろに並んでた家族連れのお母さんが、
目を丸くし、口に手を当て肩を震わせていた。

目が合ったけど、心が乱れてて
うまく笑い返せなかった。



戻ってきたサングラス 「事故だね。」


私 「(無言)」





つづく。。サボテンダー?











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