神仏のなみだ | わかばのブログ

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こんばんは





わかばです。






1月17日は


阪神大震災から27年だったそうですね。






もう、そんなになるのか。


そう思いました。






今年の年明けすぐに


自分へのお年玉として


買った2冊の本のうち、もう1冊が


こちらの「神仏のなみだ」でした。








珍しい真っ白な装丁。


内容を調べずに


インスピレーションだけで


この本を選んだんです。









やっと届いて、開いてみたら


この本の中には


桜井識子さんが震災後の東北を巡った時の


お話が書かれていました。








私も常々、不思議に思ってたんですよ。


どうして


あんなにたくさんの人が


津波で亡くならなきゃいけなかったのか?






その瞬間、神社仏閣の神様や仏様は


どうされていたんだろう、って。







地震と津波の


とてつもないパワーを抑えつつ


1人でも多くの人間を助けようと


渾身の力を振り絞った沢山の神様方と


眷属さんたち。








そんな神様方の


震災後の姿が


識子さんの言葉で綴られていました。








読んでいて、本当に涙が出ました。


世界中で起きる天災は


何かのバチでも何でもないんですね。







そして、奇跡的に助かった人たちの


お話もありました。







読んでいるうちに


ふっと思ったんです。





生き残った人って


何が違うんだろうって。






本当に紙一重だったのかもしれないけど、


自分が亡くなってから


人に影響を与える人もいれば


生き残る事で、後世に伝える人もいますね。







そこを読んでいた時


先日のブログに自分が書いていた


「感染したか、しなかったか」のことを


思い出しました。







神社仏閣に行ったら


「どうぞ、私を手足として、お使い下さい」


と言っていたことを。








神様方がたくさんの人のコロナを


一度に治すというのが


とても大変だとしたら💦





私ひとりを感染させずにいて


感染者さんの食事を運んだり


トイレの介助したりに使われたのかもしれません。






そう考えると


今までの自分の了見の狭さに


恥ずかしくなりました。






残った者には残った者の役割がある。








神仏はいつも


最善を尽くしてらっしゃるんですね。







私もいつか東北に行けるかな。







今日も読んで頂いて


ありがとうございます








わかば