大変ご無沙汰しております.
今シーズンの冬はとっても寒くて,半年近くジールを走らせていませんでした.
4月に入って暖かくなってきたので,アイドリング不調を直すため重い腰を上げることにしました.
前回の記事には書いていなかったのですが,同調のためのバタフライバルブをいじってしまったので,それが原因かもしれません.パーツクリーナを吹きかけてもエンジン音の変化はないので,2次エア漏れはなさそうです.とりあえず今回はキャブレタはいじらずに燃調だけにしました.
タンク・エアクリーナを外し,キャブレタにご対面です.
エアスクリュの戻し回転数は規定通りの1と3/4回転に戻しました.
負圧計をキャブレタに接続します.
調整前の値は各室バラバラです.
まずは右の3・4番を調整します.
次に左の1・2番を調整します.
最後に左の1・2番と右の3・4番を調整して終了です.
すべてを組み直してエンジン始動します.
回転が上がってしまう症状はなくなりましたが,しばらくするとエンストしてしまう症状はまだ出ています.
以前よりはましになりましたが,今度は高い油面を直していきたいと思います.