ETC不具合その2 | イルカに乗った中年

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「ジャンプするイルカ」こと,ヤマハZeaLをメインにしたブログです.

前回のつづきです.

ETCが作動しません.エンジンの振動でインジゲーターランプが付いたり消えたりしています.

断線の可能性が高いので,電源を取り直すことにしました.

 

前回はヒューズボックスから取り出す方法を採用しました.配線やコネクタを加工することなくできるので,容易だったからです.

しかし,元の平型ヒューズが切れてしまうと,写真のヒューズとコードのセットごと交換しなければなりませんし,500円します.

 

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また,ヒューズボックスから取り出すと,ヒューズボックスにフタがあるため,コードをはさみ込んで取り出す形になり,断線の恐れがあります.この方法はあまり好ましくありません.

 

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今回の不具合はこれが原因かと思い,断線しているかどうかチェックしましたが,幸い断線していませんでした.

このままでは断線する恐れもあるので,取り出す位置を変更しました.ヒューズボックスとコネクタの間のコードから取り出しました.マーカーで記した「赤/白」のコードの部分です(前回はヒューズから取り出しています).

 

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取出し方法は,二又コネクタを使用しました.コードを通して潰すだけです.

 

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これで他に影響を与えることなく直接電源を確保できました.ヒューズの先のコードが細いことが少し気になりますが,いまのところETCのみなので,別の電源を取る場合になったら交換することにします.

 

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ヒューズボックスを組み直し,キースイッチを入れましたが,ETCのインジゲーターランプが点灯しません.

調べを進めると,電源用コネクタ不良でした.コネクタピンが抜けかかっていて,接触不良を起こしていたようです.

コネクタを動かすと接触・断線を繰り返すので,コネクタを交換することにしました.

 

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交換するコネクタがこちら.

元と同じ防水型にしようと思いましたが,適合するコードのものがなかったので,非防水型のものにしました.カバーをするので問題ありません.

 

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キーを入れて導通確認をしましたが,問題ありませんでした.

動作確認はパラリンピック期間中の夜間5割引きの時にしようと思います.