ETC取付 | イルカに乗った中年

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「ジャンプするイルカ」こと,ヤマハZeaLをメインにしたブログです.

ジール再生計画第3部.今回はETCです.

 

ついに付けちゃいました.ETCを.それも2.0です.

しかし,取付は簡単にいきませんでした.

 

それはETC本体を購入することから始まりました.

 

ETC2.0は迂回時の割引,安全運転・災害時支援などの機能があり,26,000円ほどします.2.0でなくても20,000円前後します.しかし,2030年問題(古い機種のものが使えなくなる)未対応のものなら20,000円弱で買えます.

 

安く上げようと,某ヤフーオークションで探しましたが,落札価格は新品と大して変わりません.

近所のバイクショップで2030年未対応のものが15,000円で売っていたので,ならば新品の方がと,それを買いに行きました.

 

しかし,売ってくれませんでした.

 

聞いてみると,

  • 新品は機械単体では購入できず,取付,セットアップ込みでないと売れないよ
  • どこも売ってくれないよ
  • セットアップのみは,機械を自分で調達してくれ(つまり中古品)

とのことでした.

取付工賃がジール(ネイキッド)で7,000円もするし,バイクショップの作業員は信用していない(オイル交換とか頼むと,必ずネジが2,3本なくなる)ので,その日は何もせずに帰りました.

 

調べてみると,

  • 「二輪車ETC車載器の場合は安全確保の観点から,車載器の取付は車載器メーカーと取引契約のある取付・販売店で必ず行ってください」(ETC総合情報ポータルサイトより)

とのことでした.店員さん,それを言ってくれよ.

仕方がないので,ヤフーオークション(中古品)で探すことにしました.

 

入札価格は1円とか1,000円とか,安い価格で始まりますが,徐々に金額が上がり,最終的には15,000円前後で落札されることが多いです.面白いことに,開始価格が12,000円や15,000円だと,ぎりぎりにならないと入札されません.いかに安く上げようという思いがうかがえます.

 

探していると,掘り出し物が出てきました.しかも2.0でした.

アンテナ線が断線しているため,安めに設定されていました.

写真を見ると,アンテナ線を引っ張って,本体の接続部分から抜けているような状態だったので,これならば直せると判断しました.

 

image

 

落札価格は,15,120円也.

2.0でなければ見向きもしませんでしたが,2.0だったので頑張りました.通常なら20,000円は超えています.

ちなみに,競り合った相手も同じような考えだったようで,15,001円を入れていたようです.その上の15,002円にしようと思いましたが,10円,100円を刻まれた時のことを考えて,あえてこの金額にしました.競り勝ちです.

 

 

商品が届くの待って取付です.

つづく