TVerデータ基礎積み期を懐かしむ 〜時事ネタ受けて、過去を振り返る〜 | 1999調査室

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1999年生まれ、発達障害者・引きこもり。

テレビ番組ネタバレ感想&データ批評ブログ。

(嵐・5KPネタ多め?)

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読者のみなさん、こんばんは🌃

テレビ批評ブログ

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です✨

今日は、TVerデータの思い出ネタになりますかね。

※普段は書くのを避けておりますが、便宜上"ジャニーズ"のワードを使わせていただきます。



先日、ダウンタウンの松本さんの活動休止話を
速報日記で紹介した際、視聴者としての影響は無い、としましたが、
TVer再生回数等のデータ批評における点で大いに関係する為、その点での興味はあり、としました。

ブログ巡りで世論がどう捉えているのかを見ようとすると、残念がるお笑いファンみたいなものも結構見かけました。

私はバラエティ番組はよく見るものの、いわゆるお笑い好きとは異なり、お笑い好きの方が見るようなバラエティ番組は通ってこなかった人間です。

その結果、テレビデータ批評の道に突入する際にかなりのポンコツぶりが露呈しました。

彼の事を批評ブロガーとしてどう捉えていたかをみるには、
テレビ批評の道に突入するまでの約半年の期間を振り返るとわかりやすいと思うので、
2022年11月頃〜2023年5月頃のデータ勉強期の話を振り返っていきます。





このブログは元々はジャニーズファンジャンルに所属していました。
一般視聴者視点で事務所全般をゆるく扱うというスタイルのブログでした。

2022年11月、King & Prince脱退発表で事務所運営を初めて疑い、そこからジャニーズに頼らないブログ作りを検討していく事になります。

元々視聴率といったデータは好きで、そこに帰る事を検討し、
TVer再生回数データに辿り着きました。

『King & Princeる。』は上位常連だったものの、他グループの番組達は意外と入っていない事を知り、ヲタとだけ繋がっていた状態だった事で視野の狭さを痛感しました。


TVer再生回数の上位常連番組では『水曜日のダウンタウン』等があり、どちらかというとコンプラ気にしないタイプの番組が多い傾向でした。

今まで、BPO行くような番組は悪と思っていた私には新鮮なデータでした。

また、私が視聴率チェックを趣味にしていたのは7〜8年前だった為、『人志松本の酒のツマミになる話』なんかはタイトルすら知らないポンコツぶりでした。

またお笑い系でいうなら、『ラヴィット』は情報番組と間違えているわ(帯番組認識だけあった)、
関東でやっていない番組もTVerにはあるという事を知るわ(アナログ人間なのでTVerを使っていない)、

あまりの時代遅れな主なのですが、
某事務所から離れようとしていた主には、新鮮なところに飛び込めるかもしれない!!と。

もちろん、普段は『King & Princeる。』とかで慣れている私が視聴者として飛び込む事はしません。
(なんでこのデータに入っているんだ?と最初不思議でしたから!
ま、体張ったりとかはするけどね、でも芸人バラエティ番組とアイドルバラエティ番組だと雰囲気違うんだろうな…と思っていますから。)

2023年3月1日…TVer Award 2022発表

『水曜日のダウンタウン』は2年連続でバラエティ番組大賞受賞し、普段の実況ランキングチェックをしていても、余裕があり、
誰も辿り着けない存在になっている事を感じた。

『King & Princeる。』も特別賞(新番組部門)を受賞したが、既に脱退発表済の終わりに向かっている番組だった為、視聴者としては最終回まで駆け抜けるものの、
データ批評において、

打倒『水曜日ダウンタウン』が出来る存在はいないのだろうか?

毎年大賞取っていたら、TVer Awardがマンネリ化してしまう!!と。

2023年3月7日、BBCでジャニーさんの性犯罪の件が流れ、ジャニーズ事務所は窮地に陥る事に。

イメージ低下している中、
2023年4月にレギュラースタートしたのが『まつもtoなかい』。初回では中居さんと香取さんの6年ぶりの共演が話題となりバラエティ番組単回でのTVer再生回数で記録を取る。

2023年の新番組部門賞有力候補と捉えつつ、もし取ったら辞めジャニ初受賞となる為、
ブログ主のテレビ批評に突入した1つの意図であるジャニーズ忖度の解消という点では期待できるのかも?と。


2023年5月20日、お笑い賞レース番組『THE SECOND』がスタート。

この日は『King & Princeる。』最終回の日でもあり、視聴率対決という感じでネットニュースになっていた。

私としては、松本さんはTVerデータにおいては誰も辿り着けない孤高の存在となっていた為、そもそも『King & Princeる。』が勝てると思っておらず、まぁ強いライバルがいたから負けた、くらいであれば格好がつくのかな?というくらいの感覚だった。

結果としては、
関東地区視聴率『King & Princeる。』の勝ち、
関西地区視聴率『THE SECOND』の勝ち、
TVer再生回数『King & Princeる。』の勝ち。

全体的には勝敗つかずという表現になるかな、と。

King & Princeは、"5人最後の"という面で有利な点はあったが、ジャニーさんの問題でジャニーズタレントが避けられているという面も既に少しはあった。

有利な面がある中ではあったものの、互角に競えた点は『King & Princeる。』視聴者としては嬉しかったものである。

なので、データ批評においてはダウンタウンは孤高の存在であり良きライバルだった。


その後、中田さんにより、松本さんがお笑い賞レースの審査員し過ぎな件が話題になるも、
当時の私は"そりゃ、これだけ人気があるから仕方ないんじゃないの?"というくらいにしか思っていなかった。


その後…時が進み2023年12月、
TVerは1月〜12月を1年として再生回数の集計を行う為、
2023年のデータがほぼ揃ってきた状態において、
部門が2022年と変わらなければ、
『水曜日のダウンタウン』が3年連続バラエティ番組大賞、
『まつもtoなかい』が新番組部門賞有力と思われ、
今回はついに2冠か?という状態。

『人志松本の酒のツマミになる話』も相変わらず強いし、賞レース等の特番も強い。打倒出来る存在っていないんだな〜と思っていた中…

性犯罪疑惑が浮上したのである。

裁判にするとの事なので、白黒は裁判で真実の通りの結果になれば良いと思うが、
活動休止を発表した事で、2024年のバラエティ番組は大いに流れが変わる事だろう。

松本さんがいなくなった状態で、トップに出るのはどの番組なんだろうか?


私はメディア改革は賛成派、悪しき風習は正していきましょう!ってタイプだが、
もちろん、忖度横行時代にテレビっ子としてひた走ってきたから、これまで楽しんできた日々は間違っていたのか…という思いや、何を信じて良いのかわからない、という思いもある。

テレビっ子だからこそ、テレビに裏が多いという意味ではテレビメディアに裏切られたという気持ちもあるが、自浄して欲しい、テレビが廃れて欲しくないという思いもある。

視聴者として走る道はもう捨てているので、批評ベースでやって、視聴者部分は行き当たりばったりでやっていく、というスタンスでいる。

今はまだ芸能界の改革途中の為、何が残るのかわからない。
人気があっても、正しさが無いと番組は生き残れない。
受賞作品は社会的に正しい番組になっていくのだろう。

コンプラ際どい番組は需要はあっても成立しない社会になっていくのかもしれない。

テレビがつまらなくなる…よく見かけるが、コンプラを守った上で面白い番組というものは作れないのだろうか?
タレント頼りだったこれまでと異なり、制作者の腕が問われる時代に突入しているという事になるだろう。