Kのテレビ批評マニュアル 第1巻 | 1999調査室

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1999年生まれ、発達障害者・引きこもり。

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読者のみなさん、こんばんは🌃

テレビ批評ブログ

1999調査室

です✨

テレビ批評の道に辿り着いて1年、という事で振り返り的な事をお送りしています!

今回のテーマは、
テレビ批評マニュアル本

この1年間を振り返ると、前半の半年は某事務所全般ブログと並行した形でお送りしており、その中で自分なりのテレビ批評マニュアルを作り上げたのかな、と思ったのです。

私のマニュアルにはどんな事が書いてあるでしょうか??


時代に追い付け!!

短期間だったのに??いや短期間だったからこそ??大成功✨
『King & Princeる。』の成功からみる継ぐべきものとは?

主は、某事務所ファンジャンル卒業までの半年間、『King & Princeる。』を見ながら、何故成功したのか?分析していたんですね。
そして、私が面白いだけでなく、TVer Award取る程人気があった。
なら、マニュアルとして使えるのでは?

未来のコンテンツ達へ!

主の行く道は、テレビ改革。

風変わりな??
時代をアップデートした??

現時点での主のマニュアルです(笑)


👑今の時代は配信、ゴールデン放送でないからといって番組認知を諦める必要は無い!!

コレはテレビ批評の転換する際に知った点なんですね。

某事務所全般ブログとして、ブログ主の休憩所という名目で突っ走っていた頃は、
関東ローカルだし、昼間だし、ヲタしか知らないコンテンツなんだろうな…。
私もこの分野にいたから初特番から見ている訳だし!
って感じで。

脱退発表後に、ファン以外はどう思っているのかブログ巡りをする中で、番組終わるのが寂しい的な声を多々見かけ、ファンでなくても番組を知っている人の多さに驚いた。

また、視聴率なんて昼間だから情報無くて、初特番の時しか結果知らないよー!
と思っていたのだが、
TVerを調べたらゴールデン帯の番組達に紛れて、某事務所コンテンツがあまり入らない環境ながらにランクインしている事に驚いた。

TVer Award 2022 特別賞を受賞したが、取った部門は新番組部門であり、ゴールデン帯も含めての部門。
おそらく、番組が1月スタートで、1年間丸々範囲になる事が、4月スタートの番組より有利だったというのはあるが、
昼間番組で休みが少ない事等、コツコツ感を活かした形であり、
下手にゴールデンいかない良さみたいなものを知って、
私はテレビ物色する際にまずゴールデン帯から考えてしまう癖があり、そうでない時間に目を向ける良いキッカケにはなりました。


👑つまらなかったらつまらないと早くから声を挙げるべし!
早めの改良こそ、成功のカギ

『King & Princeる。』は、最終的には人気番組になりましたが、最初から好評だった訳ではありません。

初期の頃はドッキリ要素も売りにしていた番組だったので、コンプラ的な意味での批判はあったんですね。

また、芸人集め過ぎて、メインであるはずのKing & Princeの印象が薄いなんて感じもありました。

で、元々収録済だった1月分まではそのままだが、2022年2月放送分からすぐに内容転換。

実はブログ主、2022年1月の時点では、皆勤賞を目指していなくて、暇な時だけ見れば良いか!と思っていたのですが、
大学の生配信講義と被る時の企画が面白そう!となり、急遽録画。そこから、リアタイ出来ない時は録画の癖が付き、皆勤賞視聴に至ったんですね。

なので、2022年2月の時点で、内容に期待持てなかったら皆勤賞視聴は途絶えてココまで見ていなかった可能性も高いのです…。

早々に路線変更を図った結果、路線変更後に番組を認知した方も多く、
良いイメージを持ってもらう事が出来た。

なので、番組側に早めに気付いてもらえるよう、視聴者も発信する事が大切。


👑タイパの時代、正月特番はダラダラやらずに良い企画をコンパクトにやるべし!

正月番組のあるある、無駄に尺が長い…見るのに飽きる!!

毎年、ブログをやっていると、特番疲れをするものです。

しかし!『King & Princeる。』は違いました。
2022年のレギュラー化直前特番は85分。
2023年に至ってはレギュラー放送より5分短い55分枠での特番。

いやいや、そんなに短くて通常放送と何が違うのか??
と思うかもしれませんが、
企画は通常より豪華です。

特番は、尺を長くするという事では無く、内容に特別感を持たせる事が大事である。

コレも、『King & Princeる。』とバディを組んだが故に気付いたもの。

最終回こそ2時間スペシャルでしたが、それでも、2時間。
ゴールデン帯の番組だと惜しまれつつ終了となる場合4時間とかやるケースもあるが、
昼間番組で元々スペシャルをやらない事から、2時間尺でも、ゴールデン帯でやるというだけで充分スペシャル感を出せるのです。

正月特番に関しては、2023年正月のTVer再生回数において、レギュラー放送の再生回数が多い番組のスペシャルが強かった傾向にあり、
『King & Princeる。』もランキング圏内に1週間以上おり、本数の多い激戦の正月であっても、普段どれだけ見られるかこそ肝心な気がしました。

👑ゲストありきで番組を作らない事

バラエティ番組のあるあるは、ゲストが来る前提で作られた企画が多い事。

トーク番組とかはそうなるのは仕方無い面もありますが、企画モノに関しては、レギュラーメンバーが何かやっているタイプの番組の方が人気があったりするものです。

『King & Princeる。』は、ゲストを呼ばない回の方が多く、全員がボケ要員である、予測不能な発言が多いというKing & Princeの特性を引き出した番組だったからこそ成功し、ゲストの為の番組ではなく、レギュラーメンバーの為の番組になっていたんですね。
ゲストを立てる形式というのはどうしても単調になりがちですし、番組の人気もゲストによって左右されてしまいます。

なので、ゲストを呼ばないバラエティ番組がもっとあっても良いのかな、と。

また、呼ぶゲストにおいてもポイントです。

特番等の際に大御所芸能人を連れてくるというケースが多々ありますが、大御所を立てるだけで終わってしまい、どうしても形式的なものになりがちです。

『King & Princeる。』は、最後は大御所芸能人ではなく、共演歴のある人を集めてきましたよね。
コレも評価するポイント。

番組に合った、レギュラー出演者に合ったゲストを連れてきて、番宣はあくまでおまけにして、番宣優先のキャスティングにしない事こそポイントかと思われます。

特に多様化した社会では、人ベースではなくコンテンツベース、誰を連れてくるかよりも、いかに面白い企画を作れるか、が大切だと思いますよー。

大御所芸能人も、今も流行っているならともかく、昔凄かっただけの方なら、活躍時を知らない若者世代から、何でこの人偉そうにしているの?で終わってしまうんですよ〜。


👑看板コーナーに頼り過ぎない事&常に攻め続ける事

バラエティ番組を数多く見てきて、このコーナーは面白いけど、後のコーナーには興味無いという番組も多々ありましたが、『King & Princeる。』は違いました。

看板コーナーとなると…一応は"English Cooking"だったのでしょうか?

あのコーナーは2022年3月に初登場し、割と早い段階から定着していました。

最終回まで放送した"当たり前レストラン"はクイズに当てて食べるというシンプルなスタイルが収録のしやすさで重宝したのか、後半は頻度が高かったものの、割と定着したのは遅かったですし、

"〇〇選手権"等割と後から安定したコーナーも多かった印象です。

また、脱退発表後という終わりが見えている環境ですら、"世界の朝ご飯"といった新コーナーを始める等、
常にコーナーを作り続けていた番組でした。

バラエティ番組のあるあるは、いくつかコーナーが定着すると、新コーナーを考える事を止めてしまい、マンネリ化してしまう事なんですね。

コーナーの模索をし続けるというのは、大事な作業であり、コーナーの種類が多いと視聴者の飽きが来る時期も遅れる訳です。

その結果、番組自体が短かったというのはあるが、『King & Princeる。』は視聴者に飽きられる前に番組が完結する事となり、ブランドを保てたという訳です…。





ま、ココまで番組の作りをまとめていきましたが、脱退して完結した事を考えると、番組が彼らのホームになっていたのかは微妙ですし、
結論、そこが出来ていなければ意味は無いんですけどね💦

テレビっ子である私は、おそらく彼らとは根本にあるスタンスは異なると思っていて、テレビをより良くする!が私のスタンスなので、彼らのファンになる事は無いのかな…と思うのです…。

とはいえ、脱退発表後は定期的に彼らを見られる場所として、ファンは頼る場所になっていた感じもあるし、制作チームも、彼らの意向を割とくみ取ったのかな…?
事務所とファンの対立の狭間にいるやりづらい環境にあっただろう中、最後までまとめ上げていたように思います!
むしろ、番組側がちゃんとまとめたが故に、事務所に問題あり…?彼らに問題ありだったらココまでやらんのでは…?発想になる訳ですが。

制約という意味でいうなら、実験的コンテンツを作りやすいのは、ゴールデン以外の枠。

また、バラエティ番組には、安定性が求められる為、挑戦志向のタレントには向かないのかもしれませんね。

目指せゴールデン!で番組をより良くする為の奮起をしていたのは、私のやり方が間違っていたのかもしれません。

ただ、ゴールデンに行けなかったからこそ、私のやり方が古いという事に気付くキッカケにはなったと思っていて、
確かに私は、長寿番組こそ成功、ゴールデンこそ成功、という過去の形式から目標設定をしていたんですね。
でも、長寿番組は辞め時わからずいつかは落ちぶれます。
良い状態のまま引く事が出来ません。

短期になったからこそ、良い形のまま完結出来たんです。

人気を出したら人気のあるうちにコンテンツを綴じるというなかなか無い形になったんです。

普通に出来る経験では無いので、逆に良い経験というか、回数少ないからこそ濃い経験は出来たんですね。

ゴールデン行って、スペシャルと休みの繰り返しに振り回されて…私も途中で投げ出したかもしれません。

タイパ時代、尺は短く、良さを詰める事。
多様化時代、人ベースではなく企画ベース、大御所連れてくる事に予算かけるなら、その分ゲスト呼ばずに凝った企画に予算をかけるべし!

私のテレビ批評の道は第1期とは根幹にある考えが全く異なっているかと思う。
調査における基盤作りという意味で、『King & Princeる。』と駆け抜けた事は貴重な経験となりました。

私自身、某事務所全般ブログの常に過多状態には疲れていたし、"卒業"するには良い機会でした🎉

私はスパッと切れないので、ブログの路線転換する時は、環境そのものが変化した時になってしまうのです。

"それぞれのやりたい事を尊重"、彼らが3人と2人に分かれた際の表向きの説明、
この点は普通にあると思っていて、

さて、私のやりたい方向性は?
となると、3人につくことでも、2人につくことでもありません。
テレビ批評の道に辿り着いた訳です。

ただ、従来のテレビ批評のやり方とは異なる、時代の変遷を意識したマニュアルを持って出発する事が出来たと思います。

短い期間でしたし、彼らに負荷がかかっていたのであれば申し訳ないと思いますが、
私自身はテレビ批評の道に回帰する為に、このマニュアルを持つ事こそが必要だったのかもしれません。

逆に、『King & Princeる。』で皆勤賞を取った事で、バラエティ番組の皆勤賞視聴という目標を持たなくなり、主自身も縛りが解けたのかもしれません。

そして、視聴者というよりは批評の一環で今のテレビ状況を知る為に番組物色をするようなものでしょう。


マニュアルという言い方はしているが、私が書いているのは、ざっくりとした話ばかり。

というのも、番組のあり方について細かく書くと、またどの番組も似たものになってしまう。

なので、あえて"人より企画重視の姿勢"、といった感じであり、細かい企画面はそれぞれの制作者の手腕を見たいところ。



主のテレビマニュアルはかなり変わったものかもしれない。
当初想定していたテレビ批評の形とはかなり異なり、
長寿番組も、ゴールデンも、目指していないからだ。

テレビ批評のステータスと思っていたバラエティ番組の皆勤賞視聴の結末はかなり異なるものだったが、
じゃあ、当初想定していたものを目指すのか、と問われると目指さない、と返す。

『King & Princeる。』と駆け抜けた日々には、期間の長さとは違った深さがあり、イメージしていたマニュアルとは違うものになったが、主らしいマニュアルにはなったと思っていて、
テレビ批評の道に駆け出せると思っている。

むしろ、長寿番組になっていたら、あと10年テレビ批評の復帰は遅かったかもしれない。

もちろん、このマニュアルも永久的に使えるものではない。
時代の変遷に沿ってマニュアルの改訂は必要である。

あくまでコレは現時点でのマニュアル。


面白いと思ってもらえる番組を作るには…。

もちろん、ブログ巡りも参考にはする。
というのも、主の番組チョイスはかなり変わっており、
『King & Princeる。』こそ、主の感覚と番組の人気が一致したからマニュアルとして成立したが、
普段は、人気無い番組ばかり扱いがちだからである。

視聴者に好まれる番組を作るには何が必要か?

視聴者として感じる事や、ブログ巡り等を通じてどういうコンテンツが好まれるか等を調査・研究しながら、分析をして、テレビが衰退ではなく改革になるように、
テレビって面白いじゃん!と言ってもらえるように、
時に厳しく、テレビ全体に対して斬り込めるようでありたい。

バラエティ番組マニュアルを抱えながら日々、コンテンツ研究に走っていたい。

また彼らの事は嫌いにならないが、コンテンツ研究を優先したいので、おそらく、サブスクとかやるようなら、ブログ書く時のBGMになるくらいだろうな…と思っている。

良き思い出よ、ありがとう。
無理させていたならごめんなさい🙏
私は私の道を行きます。
その中で機会があれば再び視聴者になるかもしれませんね。
私も、誰かに合わせるタイプではなく我が道を行くタイプなので、だからこそ推し活スタンスが合わなかったので、
今のスタイルと、コンテンツベースであり、タレントとの距離感というかそこ重視の感覚が薄くなっている感じが私には合っていると感じております。



Welcome to TV Review Blog!

思い出よ、ありがとう。
そして、私は次の道へ駆け出した。

『King & Princeる。』最終回の時、


彼らにも一生の良い思い出になっていたら良いな。


私も「King & Princeる。」の皆勤賞視聴をして駆け抜けた事はテレビっ子としての一生の思い出です。


と、まとめていた。


最終回レポに関しては、録画出来ていなくて焦っていた件さえ抜けば、
(後日録画出来ていた事が判明した為。)
ちゃんとまとめ切ったなぁー、って感じで、

締め括る!!!!!

と決めていたからこそ出来た事だなぁ、と。

一生の思い出です!
なんて強い事言い過ぎ!!
って感じしますけど(笑)

でも、バラエティ番組初の皆勤賞視聴ですし、
テレビ批評の道の復帰の機会になったし、
番組内容自体は時が経って記憶が薄れていったとしても、思い出は思い出で、
だからこそ強く言えるんよね〜。

視聴者側・データ批評側、双方が重なった時、再び動き出したテレビ批評の道。

事務所創業者問題は予想外でしたし、さっぱり先は読めない状況。

ただ、テレビに廃れて欲しくない。
時代に合わないのなら合うように改革を。

主はアナログ人間である、だからこそテレビという媒体自体は過去のものにしたくない。


テレビ批評マニュアルも、時代の変化や、発見次第、第2巻、第3巻と作られて行く事になるだろう。

本来であれば、これだって第1巻とは言えないが、以前の考え方はブログ始める前のテレビ批評であり、このような形で残していない為、こちらが第1巻マニュアルとなる。


Welcome!と煽ったが、出迎えるというよりは、私が突き進むという方が近いかもしれない!

いざ、進め! テレビ批評の道。

そして、この道にゴールというものは無い。

人生がある限り、常に実験になるんだろう。

とりあえず1つマニュアルを持った2023年、実験の旅が始まった星空

でも、出発地はココにあると思っている。

『King & Princeる。』とマニュアル作りに奮起したからこのブログのままテレビ批評ブログの道に進む事を選んだのだと思うから👑

今はバラエティ番組のマニュアルを作ったが、視聴者としての気付きやデータ批評における時代の流れを読み解く事が出来れば、ドラマ、報道、スポーツ等様々なコンテンツのマニュアルを持ちたいですし、
バラエティ番組マニュアルだって、改訂は繰り返していきたい。

まだ第2巻の予定は無い。
ただ、いつ第2巻を書く時が来ても成り立つように第1巻と言っておく。

鈍感だから、いやいや、既に当たり前だと思う事もあるかもしれないし、
それはないやろ、って思う事もあるかもしれない。

それは、マニュアルは視聴者の数だけあると思っているから。

それぞれテレビを見て、こういうのは嫌だな、こういうのが面白いな、わかりやすいな、とかあるでしょ?

それが、あなたのマニュアル。

だからこのシリーズはKのマニュアル。

主独自のスタンスで斬り込む批評が幕を開けるのだ🎉