平成25年の12月に縁あって我が家にやってきたポコ
あっという間にこのうちにも慣れて
寝てばっかし
寝る子は育つと言うが
箱がゆがむぐらい大きくなりました
いつの間にか、ポコが我が家の中心になっていた
それが4月4日の深夜、突然、聞いたことのないような鳴き声、
外に何かいるのか?なんて思っていると、ポコの鳴き声だった。
「オ~~ン、オ~~ン」という苦しそうな鳴き声と、よだれをたらし。
後日、病院に行き、血液の検査するをするが、特に異常なし。
もう少し、様子を見ましょうかとのこと。
この日から、食事は食べず、水も飲まず・・・
3日たっても泣き叫ぶことはないが、食事も水も飲まない。
今度は別の病院に行ってみた。
お年寄りの温和な先生だった。
今回の経緯を話し、見てもらった。
ここでも、特に異常は見られなかった。
色々アドバイスをもらい、最初に行った病院で点滴をしてもらった。
会社から帰ると、
「今日は水を飲んでくれた。」「チュールは1本食べてくれた」
「今日は水も飲んでない」「チュールも食べてくれない」
これが、お帰りの後の会話になっていた
12日会社から帰ると
「ポコ逝っちゃった」
最初意味が分からず
「病院に行ったん?」と、部屋を見るとポコがいる。
丸く寝ているポコがいる。
急に苦しく鳴き始めたので、あわてて病院に行き、診察してもらったが、そこで大きく鳴くと、息が止まった
蘇生をしてもらったそうだが、息をすることはなかった。
俺は、ポコに顔を当て、泣いた。そして泣き続けた。
風呂にに入り、泣き、風呂から上がると、いつものように「ポコ」と声をかける。
夕飯を食べながら、ポコをなでる。
食事が終わると、「ポコ」と声をかけながらなでる。
段々冷たさが増していく。段々手足が動かなくなっていく。
そして、ポコに鼻キッスをしてから寝床に入る。
朝起きて、「ポコおはよ!」
ポコは起きない。起きてくれない。動かない。硬くなってる。
13日、朝、ペット葬儀社に連絡し、葬儀をお願いする。
午後、葬儀を行い、最後のお別れ。
もっと、なでていたい!
もっと抱っこしたい!
もっと鼻キッスしたい!
もっと見ていたい!
このまま連れて帰りたい!
だけど、・・・・お別れです
さようなら!
安らかに眠ってください!!