山を散歩していると沢山のシロオビアゲハが居て、
求愛行動もよく見られました。
求愛行動の時は、ホバリングしながらゆっくりと移動するので
飛翔シーンを撮影しやすいのでついつい撮ってしまいます(;^ω^)
その様子を見ていると・・???と疑問が・・・
敵から身を守るため♀の蝶は、毒蝶に擬態することが知られてますが・・
あれあれ、♂と思われる蝶の裏翅の端も赤い斑点(♀よりは目立たないですが)が・・
毒蝶のベニモンアゲハに似せているのでベニモン型(Ⅱ型)と呼ばれてますが・・
またまた疑問が・・ そう、個体差はあるようですがどれも中途半端な・・
どちらかというと通常型(Ⅰ型)に近い^^;
ベニモンアゲハというより、どちらかというとジャコウアゲハの模様に類似している
ように見えます。
ジャコウアゲハも毒蝶です・・
只今、シロオビアゲハに負けないくらいいっぱい居ます^^
調べていると初めて知りましたが、毒を持たない自身が毒を持つ相手に似せて
天敵から身を守るような擬態を「ベイツ型擬態」というようですね。
ベイツ型擬態を分子生物学的に解明する試みの論文も見受けられ興味深いです^^
シロオビアゲハたちの求愛行動の話に戻って・・
フェロモンを含んだ、翅風をお相手にあてているのかな(≧▽≦)
一生懸命な様子が伝わってきます・・
「ねぇねぇ、僕のパートナーになってください」って。
その様子を見ている私にとっては・・
美しさとほのぼのとしたような様子が合わさったような・・
安心感というのでしょうか・・心穏やかになります(*´▽`*)
一通り山を散歩して帰り際も求愛行動は続いてました^^
カップル成立しますように・・
夕日に照らされて・・シロオビアゲハたちの恋
♂と思われるシロオビアゲハの裏翅端の赤い斑点模様・・
そもそも♂なのかも含めて気になってます^^;
ではでは。