米国の米国による米国のための原稿読んで日本を丸ごと献上する総理が牛耳る崩壊した日本お憑かれ | 渾沌から湧きあがるもの

 

 

 

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岸田がアメリカ行ってなぜか支持率が上がり、何故か岸田がアメリカを動かしたと嬉々とする人たちをながめながら「この人たちは岸田がアメリカで言ってきたことの重大さ」がわからないのだろうか?と。

 

したら、こんな話が出てきてて、「あー、チーン 」と 。

 

アメリカ向けの演説なのでベースがアメリカに忖度したものであったことは確かでしょうし、誰がどう肉付けしどう書いたにせよ、内容として「日本はアメリカ様にすべてを捧げます」ってことに変わりはないし堂々言っちゃったし…で、時すでに遅し ゲッソリ

 

 

この方、一体どこの国の総理大臣なのでしょうか…むかっメラメラむかっメラメラむかっメラメラむかっ

 

 

 

 

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「アメリカ大統領スピーチライター」によって、その骨子が作り上げられた岸田演説。それは「アメリカが日本を搾取することを日本側が確約する」という巨大な禍根となった。

 

 

 

岸田さんのアメリカの上下院合同会議での演説は、「アメリカが世界戦略でやろうとしている事について日本は全面的かつ無尽蔵にオカネを払い続けるということを約束するというとんでもないものだ」ということを、以前下記記事にて解説さし上げました。

 

なぜそうなるのかというと、岸田さんは、その演説をとおして、次のようなことをアメリカの議員全員に対して勝手に約束してきてしまったからです。

 

1)アメリカが絶対正義であり、世界の秩序を「一人」で守っている。

2)その絶対正義であるアメリカは今、苦しんでいる。

3)でも、僕(日本)はアメリカの最大の友人だ。アメリカよ、君は一人じゃない。

4)僕は君のグローバルパートナーとして、世界中で君がやろうとしている事全てについて全力でサポートするよ。

 

こんな事いわれれば、そりゃもうアメリカ人は十何回もスタンディングオベーションで、拍手喝采するくらい、大喜びとなるのも当たり前です。何と言っても青天井でいくらでもおカネ出してあげる、っていうことを一国の総理が言ったわけですから。

 

ですがそもそもアメリカの正義と日本の正義は完全に一緒じゃ無いのですから、「アメリカよ、君は一人じゃない。」なんて言うべきじゃないのです。助けてやるときもあれば、助け船を出さないことがあってもいいし、場合によっては対立することもある、というのが、独立国同士の「大人」の関係なのです。

 

にも関わらず、上記3)の「アメリカよ、君は困ってるかもしれないが、君は一人じゃない。僕がいるよ」なんて言ってしまえば、もう、無尽蔵にアメリカを助けなければ、ならなくなるのです。

 

愚かとしかいいようがありませんが、ここまで言うということは、兎に角岸田さんは、「アメリカの議会で大受けにするにはどうしたらいいだろう?」と考えて、演説内容を調整したんだと考える他に、合理的な説明はつきません。まるで、お笑いイベントで客にどうやったら受けるかだけを考えてネタを仕込んできたお笑い芸人の様な話しですが、それを一国の総理が外国議会でやっちゃったんですから、文字通り「洒落」になりません…

 

それが証拠に、岸田さんは、この演説内容を決めるにあたって、驚くべき事にアメリカの大統領のスピーチライターに演説内容を相談していたそうなのです!

 

 

 

 

『岸田首相の演出支えた陰の脚本家、ロナルド・レーガン元大統領のスピーチライター 米国で高評価の議会演説と晩餐会スピーチ』

 

 

 

『岸田総理アメリカで演説。青木氏「スピーチの内容も相当練り上げて作ったそうです」』

 

 

 

 

 

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