人権より視聴率?番組埋めるためならセカンドレイプもOKらしいよみうりテレビ | 渾沌から湧きあがるもの

 

 

 

 

 

 

この人、ほんとに昔から嫌いで記事にするのも嫌なんで最近の問題についても取り上げずにいたんですが、テレビ局側の認識がおかしいので書いときます。

 

 

 

「こういう事態になるとは」松本人志さんを性教育番組に起用したNHKの稲葉会長釈明

 

 

 

NHKの稲葉延雄会長は17日の定例記者会見で、性的行為を強要したとする週刊文春の報道を受けて活動休止を発表した松本人志さん(60)を巡り、昨年10月17日放送の性教育番組「松本人志と世界LOVEジャーナル」(総合)に松本さんを起用したことについて「中央放送番組審議会でも、『注意深く番組を作るように』とお話をいただいている。こういう事態になることが当時予想できなかったのは事実」と釈明した。

 

今後については「現時点で(松本さんの)出演の予定はなく、事態の推移を注視している。一般論だが、松本さんが所属している事務所であっても、事実解明に力を入れていただけるとありがたい」と述べた。

 

また、過去最低の視聴率となった昨年のNHK紅白歌合戦について、旧ジャニーズ事務所所属タレントの出演がなかったことの影響を問われると、「難しい問題でもあるし、個別のアーティストや所属事務所についての回答は控える」と明言しなかった。出演した純烈がQRコードを印刷した服などを使ってNHKプラスのPRを行ったことについては「(視聴者が)うっとうしいということがあれば考えた方がいいが、悪いこととは思わない」と話した。

 

 

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松本人志と呂布カルマ出演のNHK「性番組」放送中止を求める署名が2万超え「人選ミスにも程がある」批判殺到

 

 

この番組は、10月17日にNHK総合で放送予定の『松本人志と世界LOVEジャーナル』。《世界各地の驚きの最新事情やデータをご紹介しながら、さまざまな性の話題や悩みについて、思春期の娘の父親でもある松本さんと、多様な立場の出演者たちが、楽しくまじめに語り合います》(番組HPより)という内容で、松本以外の出演者は、ラッパーの呂布カルマ、元AV女優の鈴木涼美らとなっている。

 

 

この番組の放送中止を訴えているのは、ジェンダー平等を目指す男性が結成した非営利団体「#MenWithWomen 」と、その有志メンバーの合同チーム。

 

オンライン署名サイト「Change.org」に「#NHKは松本人志氏と呂布カルマ氏の性番組を放送しないでください」のタイトルで10月11日から署名を集めると、10月13日までに2万人以上が賛同。10月14日15時時点で、2万1000を超える賛同を集めている。

 

この合同チームが放送に反対しているのは、以下のような理由だ。

 

・松本人志の自書『遺書』には「自分の娘が色んな男に輪姦されても仕方がない、自分もやってきたことだから」の記述がある。また過去の放送で、未成年を性的対象にするような発言や、常習的に買春をしていたことをほのめかす発言がある。

 

・呂布カルマは、性やジェンダーに関して理解が乏しいと思われる発言を繰り返している。2023年6月のXには、修学旅行で男子高校生が女子生徒の入浴ののぞきをおこなった事件について《のぞこうと思えばのぞける様な露天風呂を選んだ学校が悪い。男子生徒はのぞけるならばのぞく。当たり前だろ》などと投稿している。これは、女性への性加害の重大さを矮小化し、男性は潜在的な加害者だと言っているに等しく、男性に対する侮辱でもある。

 

・松本や呂布を性に関わる番組に起用することは、「180度間違ったキャスティング」と言わざるを得ない。

 

 そのうえで、《ジャニー喜多川氏による性加害問題がようやく問題視されるようになり、『メディアによる沈黙』も被害を拡大させた要因の一つだと指摘されていると思いますが、上記のように彼らが繰り返している問題ある発言に対して沈黙し、彼らを番組に起用をすることは、結局同じ轍を踏むことではないでしょうか?》と訴えている。

 

SNSではこの番組に対し、

 

《真面目な性番組なんて貴重じゃないか そして松本さんは笑いもまぶしてくれる 適材適所》

 

 と、擁護する声がある一方で、

 

《人選ミスにも程があるわ...》

 

《害悪でしかない番組の爆誕。松本人志の今までの発言でどうしてそんなイカれた輩を性番組に起用する意味がわからん》

 

《NHKさんお願いですからキャスティング変更して再収録してください。性を考える番組で、もし子どもや若い人が出演者を調べて呂布カルマの過去の言動見たらショックを受けると思います》

 

など、批判的な意見があふれている。

 

 

呂布カルマは、自身のXで番組について触れ

 

《案の定アホのフェミニスト達が騒いでるけど、しっかりOAもチェックして話題にしてくれよな》

 

 と投稿。批判的な意見に対しては

 

《フェミニストなんかに向けて番組作ってねーからなぁ》

 

《そんな堅苦しいのじゃないから気楽に観てよ》

 

 などと反応している。

 

 

 

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「ダウンタウンDX」読売TV社長 松本人志活動休止に「困惑している。視聴者に申し訳ない」

 

 

 

読売テレビの新春社長会見が17日、大阪市内の同局で行われ、大橋善光読売テレビ社長は一連の週刊誌報道で活動休止したダウンタウン松本人志が出演している「ダウンタンDX」について「いま対応を検討しているところ」と説明した。来週25日の放送分はすでに収録済みだが、現在は「どうするか現場も頭をひねっている最中」と説明した。

 

突然の活動休止発表により同局も混乱。大橋社長は松本が所属している吉本興業に対して状況の説明を求めたことも明らかにした。対する吉本興業は、突然の休止で大変ご迷惑をかけるという意の返答が返ってきたという。大橋社長は「困惑しています。どうするべきか慌てている状態で、視聴者に申し訳ないし、どうおわびをしようかという思いだ」と現在の心境を語るとともに、「われわれ自身が実状がわからないので、こういうことが起こっている、早く何が起きていてどうなっていくのか、客観的に知りたい、個人的には、会見などの形である程度明らかにしていただくのが好ましい」と語った。 

 

週刊文春と松本の主張にある程度の決着があった場合、今後の出演に関する判断についても質問が飛んだが「それに関しては番組の性質にもよる。視聴者の方が望んでいないものをする必要はないと思うが、例えば松本さんと女性側がそれぞれ番組に出てもらえるならば、こちらとしてもぜひ放送したい」と私見を述べた。  

 

番組が存続する場合はダウンタウン浜田雅功が中心となる可能性が高いが、今後について「会社としては吉本さんと直接やり取りがあったことは聞いていない。ただ、スタッフは浜田さんと打ち合わせを当然やっていると思う」と説明した。また、番組スポンサーについては「現状は特に何も聞いていない、局とすればご意向に従うだけなので、提供しない判断をされた場合はACに差し替えるなど粛々とやっていくだけ」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「権力者と会食をする女」はモノ扱いされて当然なのか…松本人志問題を報じる“あおりワード”に抱く違和感

 

 

 

 

 

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被害者非難(Victim Blaming)とは

被害者非難(Victim Blaming)とは、犯罪や災害などの出来事において、被害者がその出来事の原因や責任を負わされる現象を指す。これは、被害者の周囲の人間や、SNSなどでの不特定多数の人間が、被害者に対して「あなたにも非があったのでは?」という言動を行うことを意味する。