淡路の木型屋さんのブログ

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夫婦で二人三脚♪♪
あんたの夢は私の夢さぁ~!!


HP公開!!
http://awajinokigatayasan.com/

お客様の希望通りの細工をして、抜き取り式で製作

本当に抜けるのか心配になりましたが…

結果『問題なく抜けたよー』と回答

 

 

 

 

 

 

 

 

写真2枚目は5メートルを超える発泡型

 

慣れって凄いものです。

 

上を見ればキリがなく、下を見てもキリがない

 

それよりも、今の自分をそのまま認めて

今の自分で表現してみる

 

今の自分だから響いてくれる人がいて

今の自分だから応援してくれる人がいる

 

そのポジションを与えられたり頼まれたり

チャンスに恵まれるということは

あなたならできる、と言われているということ

 

いつまでも完璧を求めていたら

オリンピックで金メダルでも取らない限り

誰もやったことがないことに挑戦などできない

 

上手くいかせようとするよりも

数をこなすことを意識してみる。

 

一度やってみて、そこで気付いたことを次に活かし

またやってみて、そこで気付いたことを次に活かす

 

その繰り返しでしか、自信も技術もつかない

 

いきなり完璧に、は、まず無理

 

また、まぐれででも最初から完璧にできてしまったら

今度はそれを維持しようとするプレッシャーで自分を追い詰める

 

未熟であっても

ひたむきな姿勢を

人は応援してくれる

 

 

                 清水木型製作所

県大会の試合でちょっと怪我をもらった長男。

 


優勝したのに、病んでるみたい。

人間万事塞翁が馬

毎日のように言ってた、祖父の口癖

いつしか、私も考え事をしたり悩んだりして

頭がもやもやしたときに浮かんでくる言葉となりました。

この言葉にはいろいろな解釈がありますが
幸せや災いというものは、予測できない。
幸せと不幸は交互にやってくる。
と、解釈されることが多く、祖父もこちらの解釈で

考えていたと思います。

良いことばかりが続くわけでもないし

悪いことだけが続くわけがない。
だから、良いことが続いた時は浮かれるな。

と、よく言われました。

 

現場

 

 

 

 



一方私は、人間の人生なんてものは

何が幸福で何が不幸となるかわからない。
という解釈の方を好んでいます。

起こった事実に対し、解釈の仕方次第で

幸せにも不幸にもとらえられる。
今起きた目の前の事だけを見ていると
不運だった…ついてなかった…

と、とらえられるけれど
後々の経過の中で
『あの時、こうだったから結果として良い方向に

進んで良かった』と、なることもたくさんある

どんな事実・事態においても
きっと、後々これでよかったと思えるよう

前向きな気持ちを持ち進んでいこう!

 

 

 

                 清水木型製作所

 

 

 

やっと半分

 

 



マシニング加工後、一つ一つ磨きを入れて

プレートに貼り付け

湯道・堰・押し湯などはハンドメイド

地道な作業は私の得意分野ですが、指がイカレテきた。苦笑い


現場

 

 









前回の投稿とは矛盾してしまうかもわかりませんが
“どこも製作出来る会社がないから、清水木型で作って欲しい”

と言われることは職人冥利に尽きます。

でも、もっと大事なことは

“どこでも出来る仕事を清水木型で作って欲しい”

と言われる方が、仕事としては価値が上がる気がします。

清水に任せておけば間違いない型が出来る
そうお客様に思って頂くには、当たり前のことを

当たり前にし続けること。

必殺技なんてありません。

「努力ではなく、工夫ができること」

努力と工夫の違いは目標があるかないかが大きい。
「努力」とは言われたことをその通りにやること
「工夫」は自分で決めた目標に対して、試行錯誤すること。

野球でいえば、「素振りをしなさい」と言われて

素振りをするのが「努力」で
甲子園に出場するために何をするかを考えて

ピッチングやバッティングの練習をするのが「工夫」


仕事において、価値があるのはもちろん後者

 

 

 

                 清水木型製作所