棚を耕す | あわじのメモノート

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 「超」整理法、という言葉や概念。覚えていらっしゃる方は少なくなる一方ではないかと思う午後3時。度々このブログでも扱う話題。今もその整理法の「押し出しファイリング」から、わたくし離れられません。

 12月23日昼頃、久しぶりに棚の右下方向の整理、というものを行いました。

 

 簡単に「押し出しファイリング」の概念を再記します。

 用意するのは角2封筒、立てた封筒が入るだけの空間を持った棚、だけです。あとは書類、カード類、その他もろもろ紙片、封筒ごとに入れていくだけです。日付と簡単な名前だけ、封筒の隅に書き忘れないようにします。

 棚の中で取り出して使った書類は左上(最新状態)へ。使われず(参照されず)に封筒に入ったままの書類は右下へ。

 やがて(いつでも、とも言えますが)、参照することの多い書類や新しい書類は左上方向にかたまるようになります。古く、参照されない書類が右下へ「押しやられて」いきます。

 ざっとこんな感じの「整理法」です。

 

 今日12月23日昼頃、棚の右下方向を「耕し」ました。古い・参照されていない書類の処分判断をしたのです。

 中には、アーカイブボックス行きとするものもあります。例えば友人作の同人誌や手紙類。捨てられません。

 また、サイトやブログの更新に使えそうなネタを、棚の前方に戻すことが稀にあります。

 

 本日はそこそこ捨てられる書類が出てきました。どんどん古紙回収またはシュレッダー行きです。重要書類の類でも、5年過ぎたら保存せずともということ、ありますよね。

 

 時折、上述の「友人作のもの」に行き当たり、棚のそのままに入れ戻すことも。その際には中身を読んでしまいます。「耕す」手がピタリと止まります。

 

 一時間半ほど、棚の前で封筒を出し入れしていました。時間の三分の一ほどは「手をとめて中身読みふける」、でしたが。

 

 年明けには、アーカイブボックスの一部を再度整理しようと思います。

 スキャンして現物破棄できそうな箱がありますゆえ。

 

 手帳こそ、「超」整理手帳を16年使い倒してやめました(現在は、「ほぼ日手帳」を使っています)。

 でもでも、棚の「押し出しファイリング」は死ぬまで続けると思います。