無駄遣いしてしまったかもしれない、アボ大野原です。

 

買ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

ロングポット!!φ150mm×300mm

 

 

×200!!笑

 

こんなに使えるのだろうか‥

 

 

本当無駄遣いする時って勢いですよね笑

 

若干後悔しつつも、

(買っただけなのに)やってやった感あります笑

 

 

まあ、言い訳なんですが、水やり管理とか、肥料の量とか、置いた時の安定感とか、同じ入れ物でやることで省力化とデータの蓄積がしやすいかなという事を考えて、買ってしまった訳です。

 

水やりなんかは、牛乳パックと、鉢と、ロングポットと、ノーマルポットと、その他ってあると正直どの入れ物の個体が水があって、どれが少なくてって確認がめんどくさいんですよ。出来るだけ水はやりたくないので‥

 

 

さあ、アボカドいっぱい植えようっと!!

 

アボカド愛してますかーー??

 

アボ大野原です。

 

さてさて、最近のアボカドの言われようアボカド好きな皆さんはどう思われているでしょうか?

 

え!?知らない!?

そんな人のためにとりあえずこちらを↓

 

 

 

 

あー、うん、耳が痛いですね。

以前から結構言われていた産地での問題。

問題のある育て方をしている農家、アボカド農家にたかるマフィアなどなど。

 

問題の無い農家もあるからそちらから買えば良いと言ったって、世界の需要は変わらないわけだから、俺が問題のないAから買ったとしても、Aで買っていた人が問題のあるBから買ったら問題が残ったままなわけで、問題の無い農家の供給もいきなりは増えないから、需要が減らなければダメで、買わないという選択をする人が「善」な訳ですよね。

 

するとアボカドを食べている人は環境意識の低い人「悪」というレッテルを貼られるわけです。

 

ぐぬぬぬぬ‥(個人的には)否定しづらいかなと思ってます。

(これを読んだ人は好きに否定してください。というか否定できる意見を教えてください。)

 

けどアボカド好きとしてはなんか気分が悪い訳ですよ。

 

という訳で、この記事の情報を否定する情報を探して、いちゃもんを付けたいと思います笑

 

1 「 主な生産国の一つチリでは2019年、アボカド生産地ペトルカでの水不足に非常事態を宣言した。住民が土地の水をテストした結果、基準値を超える大腸菌が検出されたという。

 

はい、印象操作見つけました!!

この記事を書いたライターは地獄行きです笑

 

水不足になって、さらにその土地の水から大腸菌が検出されて大変困ったと‥

土地の水に異変が出るまで水を使われたと。へーーーーー。

 

さて、当時の記事を見るとこんなことが書いてあります。

干ばつを受け、ペトルカの住民にはひとりあたり1日50リットルの水が割り当てられ、トラックで給水されることになった。しかしトラックの水は汚くて、汚染物質まみれだ、と住民は主張する。2014年の水質検査では、本来糞便に含まれる大腸菌が、高いレベルで発見された。

 

 

トラックで運ばれた水が汚染されてたんやないかーい!!

んなもん、水を準備した奴のせいじゃい。

 

 

次行きます。

 

2 「平均的にアボカド栽培には1トン当たり1,800立方メートルの水が必要で、これはバナナ(790)、オレンジ(560)、スイカ(235)など多くの農作物と比べて、非常に高い水準にある。メキシコではオリンピックで使用されるプール3,800杯分の水がアボカド生産のために1日で使用される。

ここから1kg当たり2000Lの水が必要であるという話が飛び交っている訳です。

 

さて、アボカドってそんなに水が必要なのって疑問が浮かびますよね。

とりあえず日本の情報。

寒さに弱く、小さなうちは風が当たらないようにしたり、それなりの世話は必要ですが、根付いてしまえば水やりや肥料の手間が柑橘よりかからず、世話が楽なアボカド。

 

 

次はアメリカの(アボカドの生産地の問題に触れてはいない)サイト

1キログラムのアボカドを生産するには、平均して約283リットルの水が必要です。これは、果実の作物を生産するために灌漑または他の方法で適用される新鮮な地下水または地表水であり、土壌中の降雨または自然水分を含みません。これは、1つのアボカドを育てるには約70リットルの新鮮な地下水または地表水が必要であることを意味します。

もちろん、1つのアボカドを育てるのに必要な水の量は、世界のどこで育てられるかによって異なります。

私たちが通常アボカドを輸入しているチリの一部(ペトルカ州を含む地域5)では、チリのアボカドの60%以上が栽培されており、1キログラムのアボカドを生産するには平均1,280リットルの新鮮な水が必要です。つまり、1つのアボカドを育てるには約320リットルの水が必要です。

 

出典:ウォーターフットプリントネットワークとWHO

 

出典もあり、結構しっかりとした情報だと思います。

 

次は、生産地の問題にも触れたサイト

アボカドの栽培は水を大量に消費する活動であり、世界の一部の地域、特にチリのペトルカ州のような乾燥した地域、バルパライソ地域では、この貴重な資源の量はアボカドあたり320リットルに増加します。これはトマトに必要な量の64倍です。

 

生産地の問題を訴えているサイトでもアボカド1こで320Lですよね。

これはおそらく上記の出典:ウォーターフットプリントネットワークとWHOからの転用ですね。

 

という訳でさ、問題となっているチリの平均でさえ1kg1280Lな訳ですよ。

出典もちゃんとしていそうなWHOとかですし。

 

つーことはよ、「平均的にアボカド栽培には1トン当たり1,800立方メートルの水が必要で」ってこの記事の話はさ、どっからなんだと言いたくなる訳ですよ。さらに「平均的にアボカドの栽培には」って書かれたら、問題のある生産地も問題のない生産地も含んだ全てのアボカドの平均と読者には読まれるわけで、そこで問題のあるとされるチリのペトルカ州でさえその数値に届かないとなったら、どんな所からその数値が出てきたのか聞きたくなる。

(1こ当たり320Lという記事を見て、近くのアボカドの重さを計り180g位で、1000g÷180g×320L=1777L/kg=1800L/kgとしたんじゃないかと予想)

 

というか悪意のある印象操作他ならないんじゃないかと!!!!

本当に平均したらバナナやオレンジよりも少なくなる可能性もあるんじゃ…


さらにアベマニュースでは約2000Lと増えてるし怒

この記事を書いたライターとアベマニュースのスタッフはおでこ擦り切れるまで土下座するべきです笑

 

 

もっといろいろと言いたいわけですが、時間の都合上ここまでで。

 

あーすっきりした!!

 

とりあえず、コロナの件もこの件もマスコミは糞だなって思いました。

 

つかさ、俺が農地を借りたいってお願いして、「アボカドって1kgで水2000L使うんでしょ?」って断られたらどうしてくれるんじゃい!!(自分の都合)

 

日差しが強くなってきて、最近葉焼けしませんか?

3月くらいから葉焼けと戦っているアボ大野原です。笑

 

葉焼け(日焼け)って困りますよね。

私は失敗しないと分からないタイプなんで、「いけるやろー」って外に出して失敗してきました笑

 

そんな私の葉焼けの経験をまあ適当に書いていこうかなと。

 

パターン1 日陰や屋内で育てた個体をいきなり外に出した。

良い写真が無くてすいません。

こいつらは2月に屋内から急に外の無加温ビニールハウスに出した個体の現在の様子です。

(当時は葉は無い状態だったので)幹だけが日焼けしてしまいました。

2月ならいきなり出しても大丈夫やろって出したら、色々と不具合がありました泣。

 

当時日焼け率50%個体。

分かったこと。幹が50%日焼けしても、芽が残っていれば上部が回復することもある。幹はあまり太くならないこともある。

 

これも日焼け率50%個体。

分かったこと。日に焼けていない側から、新しい芽が出ることもある。幹が太くなることもある。

 

これは日焼け率70%位の個体。

分かったこと。上部が残っていれば上部は成長する上、枯死した時の様に下から新しい芽が出ることもある。

 

日焼け率50%の個体。

死ぬこともある。

 

日焼け率50%の個体。

分かったこと。幹の日に焼けていない側が成長して、しっかりと太くなることもある。

このまま元気に成長しそう!!

 

幹が50%位日焼けするパターンは、死んだり、ほとんど問題なく成長したり、生きてるけど今後に期待できない個体になったりとまちまちの結果になりました。処分するか育てるか迷いますね笑

 

パターン2

ずっと日向に出していた個体なのに、日差しが強くなったせいで葉焼けした。

 

分かったこと。葉の緑色が薄い個体は日差しが強くなるにつれて葉焼けすることもある。

現在半日陰で静養中。

 

 

パターン3 日向で発芽させたけど種から芽が出たところで日焼けした。

日向で発芽させたら慣らす必要ないんんじゃない??って思っていた時期が私にも有りました笑

分かったこと。日向で普通に発芽して成長する奴もいれば、日焼けするやつもいるから、とりあえず日陰で発芽させるのが吉。

 

 

ちなみに、ほぼ日陰で発芽させ、ほぼ日陰1週間、半日陰1週間と徐々に日向に近づけた(丁寧に育てた)個体は

自分史上最高キレイに育っている気がします。(自画自賛)

やはり先人の言う事を真面目に聞き、倣っていくことが大事ですね!!

 

 

まとめ:葉焼けは侮ってはいけない!!

葉焼けって起こって初めて分かるものなので、経験がないと侮りやすいと思うんですよ。なので、アボカドを大切に育てている方は侮らずゆっくりゆっくり慣らしてあげてください!!

 

最後に葉焼けは、日光の強さ以外にも、塩や乾燥などのストレスがかかっていることが原因となり、日光の強さと相互的に働き起こるとも言われています。。

「光の強さは変わらないのに葉焼けする」って方は植物のストレスの観点からも考えてみると良いかもしれませんね。詳しいことはググってください!

 

ではではーー。

こんにちは、アボ大野原です。

 

今回は大真面目にアボカドの土について語りたいと思います。

アボカドを栽培する際の土ってどんな配合で作ってますか?

 

私は正解を知りません。

なので古今東西のアボカド栽培家の土の配合をチェックし、そこからアボカドの土のヒントを得ようと思っています。

 

 

 

 

①まずはアボカドの教科書と言ったらこれ

新特産シリーズ アボカド から

 

P86 

底に大粒パーライト

水はけのよい培土(山土2:パーライト1:バーク堆肥1)

培土の上に種を置き、そこに鹿沼土か砂で覆土する。

 

山土2:パーライト1:バーク堆肥1

という事ですね。

 

米本先生参考にさせていただきます。

 

 

 

 

 

②頼れるみんなの味方google先生

「アボカド 土」で検索してトップにくるのは

 

 

「アボカドは酸性で、水はけの良いを好む性質があります。 自分で一から作る場合には、

赤玉の小粒6:ピートモス3:川砂1」、もしくは

「赤玉の小粒7:腐葉土3」を配合して作ったがおすすめです。 市販で売られている

園芸用の培養などでも、特に問題はありません。」

 

サンキューgoogle!!

 

 

 

 

 

③youtubeでアボカド栽培と言ったらこの方。

けんゆーさん!

 

具体的な作り方は大体4:30くらいからです。

培土の組成は

花と野菜の土 10L

鹿沼土 5L?8.5L?

パーライト 1L

ココピート 1L

これらをよく混ぜる。

(底に鉢底石、培土の上に牛糞、その上に腐葉土)

 

ふむふみ、こだわりを感じますね。

 

 

 

 

④アボカドの苗を買うならここ!

ゆすむら農園さん。

 

苗を買うと育て方などを説明した冊子を貰えます。

そこにお勧めの土の配合が書いてあるんですが、なんと無断転載不可となっているために書けません。

残念!!

5種類くらい混ぜ混ぜする感じですね。

保水性、保肥性、排水性、土壌改良性、PHなど細かく調整されている印象です。

 

 

⑤海外youtubeからのエントリー

「avocado soil」で検索してトップにくるやつ!!

 

大体4分くらいから説明しています。

ピートモス1:パーライト1:安い培養土1

 

他にも気になった方はいましたが、海外のサイトだとその土地の水とか気候とかが日本と違ったりもするので、あまり調べてもね‥

 

 

 

 

 

アボ大野原

花と野菜の土のみ!

以前は赤玉土を入れていたこともありましたが、私の環境には全く合いませんでした。

 

 

 

さて、アボカドのための土、もっとも人気だった配合成分は!?(趣旨が変わってる)

1位 パーライト 採用率4/6

高い排水性が評価された模様!!

ちなみにパーライトには真珠岩由来のものと、黒曜石由来のものがあり、排水性が高いのは黒曜石由来のもの。真珠岩由来のものは、なんと保水性を高めるという逆効果なものなので間違わないように!!

 

 

まだ使ってないけど、私もいつか使おうと思ってパーライト持ってます。

‥真珠岩でしたorz

 

 

 

続いて2位 安い培養土(花と野菜の土など) 採用率3/6

手軽さでこの順位なのではないでしょうか。正直商品によって成分が違うので、2位で良いのかという印象です。

私は花と野菜の土好きですよ!

しかし、ある栽培家の方は「市販の花と野菜の土など速効性肥料分の入っている土は使用しないでください」と注意していたりします。

 

 

 

同着3位 ココピート 採用率2/6

培養土中に空気が良く取り込まれるためと、土壌のphを酸性に傾けるために必要であるとのことでした。

 

同着3位 ピートモス 採用率2/6

ココピートと同じく空気の取り込みのために入れるとのこと。phは弱酸性に調整されているものを使うと良いとのこと。

 

同着3位 赤玉土 採用率2/6

同着3位 鹿沼土 採用率2/6

同着3位 バーク堆肥 採用率2/6

 

正直ココピートとピートモスを入れる理由はほぼ同じなので、同じカウントにしても良いかなって感じはしますよね。そしたらピートモス、ココピートが2位になりますね。

 

 

土壌改良の意味合いでパーライトとココピートorピートモス入れて、

主成分に好みの土(花と野菜の土、鹿沼、赤玉、バーク堆肥、山土など)を混ぜるって感じで良いのかなという印象を受けました。

 

さてさて参考になりましたでしょうか。

アボカドの最大の敵は根腐れ!恐らく根腐れを防ぐために土の配合は大事な要因となります。

なのでみんなレッツ土作り!!

 

 

ではではーー♪

グアデラ ペス アボカド デポーラ!!

ブログを書きたい時期がたまにあるアボ大野原です!!

 

最初の文章は、スペイン語っぽい、何でもない文字の羅列です。

 

さて、今回も冬越えをしたアボカド達がどうなったのか、テキトーに紹介していきます。

 

まずは2号

これは去年の8月。元気そうですね。

 

んで現在

土に植えたら大きくなって、冬越えもできました。みんな始めよう地植え!!

-3℃でも問題なく、禿げるわけでもなく越冬できました。

鉢の時はそんなに寒さに強い印象無かったんですがねー。

そういえば横着して落ち葉掃きをしなかったので、株元にプラタナスの落ち葉が大量に積もっていたのが良かったかもしれません笑

あと無理やり曲げたストレスとかもプラスに働いたのかなと‥

よく分かりません。

 

次は4号。

ちなみに4号は何度も枯死しかけるので、縁起の悪い番号4を付けられた可哀そうなやつです。

去年の10月。まだ生きてます。

 

んで現在。

 

 

青い綺麗なお花が咲いて‥

 

 

 

THE アジサイ!!!

 

4号はついに天に召されました。死んだ個体が使っていた鉢にまたアボカドを植えるの嫌だったのでアジサイ植えました。

1~4号までは大体同じ年に植えたはずなんです。

それなのにこいつだけは、(大した寒さでもないのに)やれ寒さにやられた、やれ葉が黄色くなった、って全然大きくならず、最終この結末でした。交雑種だから元々の強さの差があるんですよね。ダメだと思った個体はさっさと育てるのを止めるのが吉なのかなと思いました。

 

 

次は5号と6号。

ちなみにこいつらは下記の記事で紹介しています。

 

 

これが去年の9月。

左が6号、右が5号。

 

過去の記事では左の方が耐寒性が強そうと私言いました。

私言いました!!

 

んで現在

6号は元気にモリモリ育ってて、5号は寒さに耐えられずお亡くなりになりました。

ちなみに6号はー3度で新芽は死んでも葉は少しボロボロになるくらいで散らさず耐えました。

写真にも汚い葉が残っているのが分かると思います。

 

 

んでまた同じ写真を見てもらって

6号

種(イチジク)

葉(折れ方:平型、形:広型、葉脈:複雑、葉の向き:下向き)

根(とにかく多い)

新芽(赤緑)

トリコーム普通

耐寒性不明

 

5号

種(丸)

葉(折れ方:谷型、形:普通、葉脈:簡素、葉の向き:すごく上)

根(左のやつより少ない)

新芽(すごく赤い)

トリコーム(少ない)

耐寒性不明

 

って特徴から、当時は6号の方が耐寒性が強い個体っぽいなと書いたんですよ。

個人的には葉っぱと根の特徴が1号と似てたので耐寒性が強そうと思った訳で、それが当たりか外れかはサンプル数が少ないので、何ともですね。

 

今後もそこのところを気にしながら、個体の耐寒性をチェックしていきたいなと思ってます。

 

ここまでで実生1軍の6個体を紹介しました。

-3度での勝敗は3勝3敗。

意外と良い戦績だったのではないでしょうか。

 

ではでは~!!