朝食のお布施をおこなう
10月2日、朝食のお布施をおこないました。
午前5時15分頃から、ダイニングホールの中の比丘方が座るテーブルについて、すべて比丘と一緒にテーブルを持ち上げてテーブル上の食事をお布施するという意思表示します。
次に、ダンマホール(普段はミャンマー人男性ヨギの瞑想ホールとして、また、各種セレモニーの開催場所となるところ)まで、お釈迦様(仏像)への食事を運んで捧げます。
これらの行為が終わると、境内にチャイムが鳴らされて、比丘、尼僧のほか、境内のほぼすべてのヨギがダイニングホールに集まってきて、食事が始まります。
次に、チャンミーセヤドーの居室に行って、セヤドーに食事をお布施します。こちらも、セヤドーと一緒にテーブルを持ち上げることで、お布施の意思表示とします。
ダイニングホールでの朝食風景
朝食のテーブルです。 メインディッシュは焼きビーフン
生野菜の酢の物(トッピング用) 蒸しサツマイモと人参
煮豆(トッピング用) 中華風スープ
梨とリンゴ 海苔入りせんべい
さらに、甘いコーヒーとミャンマー茶がつきます。
そういえば、お菓子として、ラスクも付きました。
食べる直前の朝食です。
朝食の経費は、これだけでUS$165でした。
私はUS$200支払い、残額は、配膳や皿洗いなど食事のお世話をしてくれるボランティアと尼僧の方達にお布施しました。
5~6年前までは、朝食はUS$120くらいでしたから、この数年で随分と物価上昇したことになります。
あと、今年はタマネギの不作でタマネギ価格が上昇して、食事に使われるタマネギの量が極端に少なかったです。
ちなみに、昼食の経費は、だいたい350~380US$くらいです。
風邪をひく
事務所隣にある診療所からもらった各種錠剤。右写真の箱(抗生物質)はバングラデシュ製、他はすべてインド製。
10月上旬、風邪をひいてしまいました。
10月2日の朝食お布施の日、朝から鼻の奥と喉にツンツンと痛みを感じていたので、たぶん風邪かもと思っていたのですが、
10月4日朝には、頭痛も加わり、鼻水や痰は黄色だし、明らかに風邪と鼻と喉への細菌感染と思われました。
4日、事務所脇にある診療室を訪れ、抗生物質を含む各種錠剤をもらって服薬を開始しました。
風邪は一週間弱で回復したのですが、その後、吐き気が2日ほど続き、結局、10日間ほど、あまり座禅瞑想や歩行瞑想ができない状態が続きました。
ミャンマーは熱帯で毎日暑い日が続くのですが、深夜に急に涼しくなることがあり、そんな日に風邪をひく人が多くなります。ちなみにミャンマーでは、インフルエンザの流行は7~8月の雨季の時期と聞いています。
雨季は、デング熱やトラコーマなど様々な病気が流行する時期でもあるので注意が必要です。
でも、この風邪のお陰で、頭痛や吐き気など病気のときのサティを実践することができました。
はじめ、頭痛が激しく、とてもサティして観察することができなかったのですが、それでもなんとか頭痛を観察していました。
頭痛は、頭部のある一点が痛いのではなく、痛みはつねに前頭部を移動していて、痛みに鋭くコミットすることができません。
その痛みも強くなったり、消えたりの連続で、頭痛は、痛みの場所も強さもつねに変化しており、捕らえどころのないものでした。
チャンミーセヤドーの著書には、排泄のコントロールもできず、病床でのたうち回りながら、修行する比丘の話が出てきますが、風邪をひいて、頭痛などの症状があっても、サティはできるのだと体験できて、ある意味、よかったのかもしれません。
吐き気についても、嫌だと症状を抑えるのではなく、吐きたくなったら、その感覚をきちんとサティしていたほうが、症状が早く無くなることも経験しましたし、病気の症状を怖がることなくちゃんとサティすると、これもまた興味深い洞察が得られて、ある意味面白かったです。
インタビュー時に、風邪の時の対処を報告すると、何があっても「怖がるな」と指示されました。たとえどんなことであっても逃げることなく、怖がることなく直視することが、サティの修行を進めるためには大切であると改めて実感した次第です。
瞑想中に、身体が消えたりといった超常現象みたいなことが生じると、すぐに怖がったりするので、怖がるなと言われていますからね。
今度病気になったら、逃げたり怖がることなく、最初からずっと観察する覚悟ができました。
境内冠水
毎年、雨季になると、境内の北側半分がほぼ全面的に冠水してしまうことがあります。
今年は2回ほど冠水しました。これ以下の部分的冠水は頻繁というわけではないですが、ちょくちょく生じます。
冠水の元凶は、インヤー湖を源流とするらしい水路のオーバーフローのようです。
ひどいときは、床上浸水することもあります。今年も、7月11日の境内冠水の際には、あと数センチで外国人棟が床上浸水するところでした。
6月22日の冠水状況です。境内裏の生活道も冠水しています。
まあ、水深的には、標準的な境内冠水です。
7月11日の境内冠水状況。この日の冠水は水深も深く、あと数センチで外国人棟が床上浸水するところでした。
左側がミャンマー人瞑想ホールで、右がミャンマー人女性宿泊棟です。
こうなると、この僅か数メートルの距離が移動できず、女性ヨギは水が引くまで瞑想ホールに缶詰状態になってしまいます。
7月11日の境内裏の道路の冠水状況。
石灰散布
今年も数回、陽当たりが悪く、苔が発生しそうな場所に石灰散布がされました。
この石灰、雨季なのですぐに雨に流されてしまうところがちょっと残念です。
といって、頻繁に散布すると経費かかるし。悩ましいところなのでしょうね。
特徴的な鳴き声の野鳥
6月から11月までずっと境内の施設の屋根上で鳴いていました。特徴的な鳴き声で、野鳥ファンの人は、堪らないだろうなと思います。この辺りの野鳥は、日本と同様に、カラス、ハト、スズメが主なのですが、写真の野鳥も、毎日鳴いていました。帰国前に、書店でミャンマーの野鳥図鑑を調べてみたのですが、名前はわかりませんでした。何羽も見かけたので、希少種ではなさそうです。
高層高級マンション「ダイヤモンドインヤーパレス」
毎年、進捗状況を観察している建設中のマンションです。
こうして写真を並べてみても、視覚的には工事が進んでいるようには見えないところがちょっと残念。
5ヶ月経過すれば、もっと違いが明確になると思ったのですが、そうでもなかったです。
ただ11月になると、建物下部周囲の覆いが撤去されて、外壁工事がはじまりました。
6月8日撮影 7月7日撮影
8月8日撮影 9月6日撮影
10月9日撮影 11月7日撮影
宿泊していた部屋の室内温度
毎年、宿泊している部屋の室内温度を測定しています。測定は、床上役1.2mの高さに温度計を吊し、昼食後の午前11時半前後の室温を記録するという方法です。今年は南向きの部屋でした。
下に、2017年と2015年の各月別平均温度を掲載しておきます。11月は、2015年は16日分、2017年は6日分のみの平均です。2016年は7月から滞在したので、温度は掲載していません。
それと、11月は、2015年は16日分、2017年は6日分のみです。理由は、その後、瞑想センターを退出したため、データがないからです。あしからず。
2017年の月別平均温度
2015年 2017年
6月----30.8℃---30.1℃
7月----30.1℃---29.2℃
8月----30.4℃---29.8℃
9月----31.3℃---31.7℃
10月----31.7℃---31.3℃
11月----33.7℃---33.1℃
(6日分) (16日分)
やはり、6,7,8月は、毎日曇り空で陽光が射し込まないせいか、温度が低いです。
雨季の間は、雨は降るし、湿気は多く、観光には適しませんが、室内で瞑想するのは案外快適な季節に思われます。
チャンミーセヤドーの新刊本
「Talk on Meditation give in the blue Mountains」と「Interview with Ven.Chanmyay Sayadaw」
チャンミー瞑想センターを退出するときに、まだ入手していなかったチャンミーセヤドーの新刊本2冊を購入しました。
2冊で2000ks(約200円弱)です。
大きい方は、チャンミーセヤドーが、オーストラリアのブルーマウンテン瞑想センターで行った瞑想リトリートの際の法話集(120ページ)です。
小さい方は、シンガポール人のジェフェリー・ポーによるインタビューや2004年に米国ケンブリッジで行われた法話などをまとめた小冊子(53ページ)です。
また、ミャンマーの宗教省が編纂した「Dictionary of Buddhist Terms」も入手しました
これは、パーリ語の各種用語を英語とミャンマー語で解説した辞書です。
これは、パーリ語の重要用語の勉強に役立ちそうです。

これは、ミャンマー語でのダンマ関係図書とのことですが、内容は読めないので、よくわかりません。
次は、ミャンマー旅行 17-5に続きます。




































































































