昨年、11月18日にチャンミー瞑想センターを退出してから、今年11月7日までに生じた、主に目に見える、つまり物理的変化です。
変化その1
2017年6月9日撮影 2017年11月7日撮影
この場所は、元々、車庫とゴミ捨て場、倉庫などがあった場所でしたが、昨年中にすべて撤去されて、更地になっていました。
そして、今年6月に来てみると、なんと新たな建物が建設中ではありませんか。ほんと、驚きました。
聞いたら、これは、ミャンマー人男性ヨギ(ヨギとは修行者のこと)用宿泊棟になるそうです。
毎年、4月中旬の水掛まつり(ミャンマーの年末年始)の時期には、多くのミャンマー人ヨギが押し寄せます。
女性用の宿泊施設はすでにあるのですが、男性用宿泊施設は不足していました。ですから、水掛まつりの時期、ミャンマー人男性ヨギは、瞑想ホールで雑魚寝したりと、不便を強いられていました。そこで、その不便解消のために、この宿泊棟が建設されることになったようです。来年は、瞑想ホールで雑魚寝することも解消されそうです。
これは、完成予想図です。実際には、入り口に庇ができています。
変化その2
寝具収納用キャビネット 各国言語による注意事項パネル
外国人が宿泊修行する外国人棟の4階は外国人男性ヨギの宿泊施設になっています。
このエントランスに毛布や枕等の寝具を収納するキャビネットが置かれました。
昨年まで、このキャビネット裏の壁には、英語、中国語、日本語、韓国語、タイ語で書かれた注意事項が貼り付けてあったのですが、これが斜め向かいの壁に移設されていました。
昨年までは、寝具は、各部屋のキャビネットに、埃まみれで入れられており、カビ臭かったり、汗臭かったりしていて、結構汚く、各自が洗濯して使用していました。しかし、今年から、寝具はヨギが退出するたびに回収され、すべて洗濯されて、再びこのキャビネットに収納されることになりました。よって、宿泊初日から、洗濯済のきれいな寝具を使うことができるようになりました。
キャビネットは施錠されており、勝手に寝具を持ち出して使用することは出来ません。寝具使用には、事務所のセアリー(尼僧)か、外国人世話役比丘の許可が必要です。
変化その3
9月上旬、外国人棟4階のエントランスに、冷蔵庫(サムスン製)が設置されました。また、洗濯機のそばに乾燥機が設置されました。これで冷たいジュースなどが飲めるようになりましたし、雨季に洗濯物が乾かなくて困ることもなくなりました。
これらの家電品は、9月3日に行われた「くじ引きによる高額商品のお布施式」で、外国人比丘が当てたものです。自国に持ち帰ることも可能だったのですが、それには多額の輸送費が必要なこともあり、すべて外国人棟にお布施されました。
写真にはありませんが、このほかに、電気掃除機と冷水機もお布施され、掃除の際、掃除機も使えるようになりました。
冷水機は、3階の男性用瞑想ホールに設置されました。
まさか、冷蔵庫や乾燥機が使えるようになるとは夢にも思っていませんでした。
変化その4
エアコン設置工事中 設置後のエアコン
9月8日、外国人棟の男性用瞑想ホールに新たにエアコンが設置されました。たぶん中国製です。
翌日から、暑い時間帯を中心に利用されました。
下の写真は、昨年設置された大型エアコンです。このエアコンと併用すると、瞑想ホール内はかなり冷やすことができます。
温度設定を17℃くらいにすると、寒すぎます。試行錯誤の結果、どうも室温27~29℃くらいが良さそうです。
いずれにしても、これで、猛暑になる3~4月の暑季の頃でも、汗ダラダラ状態にならずに瞑想できそうです。
ただ、このエアコンの冷気の直撃を受け続けると、身体が冷えすぎて、体調を崩してしまいます。冷気の直撃を受ける場所に座っているヨギは、エアコン稼働時は、座る場所を移動する必要があるかもです。人によりますが。
昨年設置された大型エアコン
ちなみに、ミャンマー人男性用瞑想ホールにも昨年大型エアコンが6基設置されており、今年から休憩時間以外、ほぼ常時稼働しています(昨年は、セレモニーなどのときに限定して使用していました)。温度は28℃に設定されていましたが、窓は閉めずにカーテンを閉めることで対応し、外気が入り込む状態で使用されていました。この方が、ホール内が冷えすぎず、丁度良い感じでした。
室温が何度になると不快に感じるかは個人によって異なります。ですから、エアコンをいつ運転開始させるのか、また、温度を何度に設定するのかは難しいところです。瞑想中ですから、ヨギ同士ががいちいち集まって協議して決めるというのも不合理ですし(というか、ヨギ同士の会話は原則禁止です)。
よって、外国人棟のエアコンについても、室温が何度なったら運転開始するのか、何度に設定するのか、窓の開閉をどうすのかなどの、何らかの運用指針のようなものがあったほうがいいかもしれません。
変化その5
外国人棟3階の男性用瞑想ホールに、新たにチャンミーセヤドーの写真が2枚置かれていました。
変化その6
四角いタイプの座禅瞑想用の蚊帳が4つ使えるようになりました。ただこの蚊帳、高さが低く、身長の高い男性ヨギでは、頭が蚊帳の上部に触れてしまいます。女性なら丁度よい感じでなのですが。
よって、皆、あまりこの蚊帳は使わず、従来の円筒状の吊り下げるタイプの蚊帳を使っていました。
ミャンマー人女性用瞑想ホールでは、昨年までは、吊り下げるタイプの蚊帳が使われていたのですが、今年はすべてこの四角いタイプの蚊帳になっていました。
ミャンマー人女性用瞑想ホールの蚊帳使用状況。
昨年までの吊り下げタイプは無く、すべて四角いタイプになる。
変化その7
これは昨年からなのですが、境内の各建物入り口や要所要所に、監視カメラが設置されました。
モニターは、事務所にあり、液晶のディスプレーで、一元的に監視できるようになっています。これはダミーではありません。
ちなみに写真は、外国人棟入り口に設置された監視カメラです。
変化その8
どうでもいいようなことですが、6月頃、チャンミー瞑想センター入口前の道路(カバエーパゴダロードといいます)で工事が行われていました。
8月には工事は終わっていたようですが、何の工事かは不明です。たぶん、水道管等の管工事だと思われます。
変化その9
これもどうでもいいことなのですが、昨年まで外国人棟4階の東側窓から眺めることができた、「FANCY HOUSE SPA」という建物が、現在建設されているミャンマー人男性ヨギ用宿泊施設に遮られて眺めることが出来なくなりました。
夜には、イルミネーションが結構きれいだったので、ちょっと残念。
本当は、こんなことを気にせず、瞑想に専念しないといけないのですが。やはり、煩悩が強く、瞑想の才能は少ない感じですね。
それにしても、昨年、今年と、チャンミー瞑想センターでは、各種施設がかなり充実してきました。
以前は、エアコンや冷蔵庫、乾燥機なんて考えられませんでしたが、あっという間に設備は充実してしまいました。
これも経済発展のお陰なのでしょうか。
いずれにしても、チャンミー瞑想センターでの生活環境は確実に向上してきました。
でも、これが瞑想の進展に資するとは限りませんからね。
かつての、暑い気温、頻繁な停電と断水などが懐かしく思い出される今日この頃です。
本当は、こうした劣悪な生活環境に身を置くほうが、色々と気づくことも多く、瞑想修行には良いのかもしれませんね。
ミャンマー旅行17-3(チャンミー瞑想センターでの出来事)に続きます。











