11月19日(日)カルロスは午後からになると言うのでチョッとグラナダ散策だ。少しセキがでるが、これまでの強行軍とグラナダの山に近い地勢で朝夕の涼しさの重なったせいか...

広場のはずれ、川沿いにこじんまりした教会がありチョッと入ってみるが、バレンシアの壮大な教会とは異なり、ごく地元の人々向けの様だ朝食を と広場近くのcafe centralというカフェーに入ってトルティージャ・パタータ スペイン風ジャガイモオムレツ とカゼ気味なのでオレンジジュース、そしてバタートーストを注文。トルティージャはなかなかうまかった。

外に出てやや上り坂を行くと左手の店舗ににスシバー・ヤマトの看板が掛かっているのを発見、カルロスとここでスシをつまみながら語り合いたいものだ。

少し移動して観光客向けの土産物店の集まった一画で絵葉書と扇子を買った。散策は早めに切り上げホテルに戻る。
 
12時頃フロントからの電話で降りていくと 初めて会うカルロスとメガネをかけた奥さんのアナ、息子のアルバロの3人が待っていた。

さほど広くはないロビーで 挨拶もそこそこに こちらからは箸他とカルロスからはこれから見物するアルハンブラ宮殿についての本と菓子の交換会の様になってフロントでは珍しそうにこちらを見ている。


予想より多い4人となったがアルハンブラに向かう前に昼食だ。川沿いの坂道半ばのそこそこにぎわっている店に入る。カルロスに何が食べたいか聞かれた私はまだスペインで食べていないパエージャと答えたが、それは昼食より夕食向けだと言われガスパッチョ他に変更。カルロスがメニューから選んでくれた魚のから揚げ、ナスを焼き、ハチミツがけしたもの、紅茶をごちそうになった。

大のガスパッチョ好きの歌舞伎の松本幸四郎とは違い私にはニンニク・フレーバーは向かないようだ。が、魚のから揚げはうまかった。

店を出てバス乗り場へ向かう途中私はバレンシアで買った本を店に忘れてきたのに気が付いた。
カルロスは息子のアルバロに取ってくるように言い、アルバロ君は走って引き返し私の大事なポケットブックを取って来てくれた。
 
バスでアルハンブラ入り口に着いたが長い行列ができている。入場券も事前に入手する必要があるのでカルロスに旅の途中のメールでも頼んでおいたものだ。いよいよアルハンブラ見物だ








 今回は温泉二本立てです。最初のビデオはおなじみのミカエラですが、日頃活発な彼女も 人前で裸になることに抵抗感が未だに強いようで 貸切り風呂、つまり、内風呂で控えめのレポートになっています。

 一方、二本目のビデオで 旧ソ連圏、ウクライナ出身のエリザベスは 仕事とはいえ 温泉や日本文化をエンジョイしていますね。

 外国人、特に女性の場合、エンジョイ派は少数派だと思われますが、日本文化への思い入れが強い人ほど エンジョイ派になりやすい気がします。極論では 同化したいとさえ想える人、ですね

この事は 恐らく、外国に行く日本人の現地文化溶け込み度にもあてはまるのでしょう。逆もまた真なり、ですね。


 スペインでは定番中の定番、スペイン風オムレツ、トルティージャtortilla ですが フランス風オムレツと違ってジャガイモが入るのは基本として普通はタマネギとの組み合わせでシンプルなんですが ハムとチーズを合わせるのが彼女(母親ゆずり?)の工夫ですね。この組み合わせなら味は文句なしでしょう。

 比較的簡単にできる料理ですが 皿やフタを使ってひっくり返すのもポイントでみどころでもありますね。

 それにつけても このハリキリガールを見ていると本当に元気が出てきますね。派手なマニュキュアもしていないのも好感が持てます。





 

11月18日(土)スーパーでの買い物の残りで朝食。キエフのナタリアとカナダのソフィーに絵葉書を書く。

後残り少ない日程で、ルーマニアのブカレストから持ってきたマスタードを捨てることにした。まだかなり残っているが随分活躍してくれたものだ。

散歩がてら郵便局を通りがかりの人何人かに聞いて着いた建物の格調高く立派なのに驚かされる。天井高く、吹き抜け空間が広く拡がっていて、とても郵便局とは思えない。恐らく由緒ある建物の転用なのだろう、時刻は9時半頃。

近くに市場もあり 覗いてみると活気があってなかなか面白い。フランス・アヴィニョンのマルシェは広々としていたがこれほどの活気、賑わいは無かった。

宿に戻りチェックアウト。駅に向かって歩き出したが 大した距離は無いはずだがバッグ一つでも持つと遠く感じる。近くの公園からタクシーで駅まで3.1ユーロ。

 グラナダまで途中モレダと言う駅で乗り換えなければならない。乗り合わせた小さい娘を連れた夫婦の肩幅の広いチョッとケーリー・グラントに似た夫が、私が乗り換えと聞いてミスしないように気を遣ってくれる。一方で遊び盛りの娘の相手にも忙しいのだが。

比較的小さな駅モレダに着き、私一人だけの下車でサビシイ気分だホームには駅長らしき人が待っていて待合室に案内してくれたが、その広々として装飾もあり立派なのに驚かされた。そして私一人のためにヒーターを点けてくれて去って行った。恐縮するばかりだ。スペインの蓄積した文化の厚み、ふところの広さも感じないわけにはいかない。

 グラナダ行きの列車に乗り換え、夜9時頃ようやくグラナダ駅に着いた。想像していたのと違ってローカル駅の印象だ。

すぐタクシーで目星を付けていたhostalオスタルへ向かうが満室 completo コンプレート...運転手が”それじゃ私の友達がやっている所へ行ってみる?”で4,5軒、満室、満室、また満室...今まで予約無しで断られた事がなかった私もあせってきて”11月は毎年こうなのか?”とグチめいて尋ねるも仕方が無い。

そこで運転手から新たな提案、”少し離れるが新興地区なら多分”の一言に乗ってその地区へ、タクシーを降り、大きな構えのホテルで聞いてみると、泊まれると言うタクシー代、最初に決まっていれば4ユーロ+12ユーロと結果、かなり高くついてしまった。
 
 ホテルの部屋から即、カルロスに電話する。電話に出た奥さんのアナに、こちらのホテルの名を告げてホッとした
シャワーとバスを使い洗濯も済ませて就寝。









 来日外国人の一般的な困り事だろうと思いますねトイレの問題は日本人同士でも明かしにくい面もあるのでビミョウなトピックでしょう。 この二人は日本のカルチャーにそれぞれ溶け込もうと努力していても 独身と日本人との既婚のスタンスの違いもあって なかなか乗り越えられないハードルの>温度差となっているようです。

 生まれ育った環境が大きく異なったカナダ、米国から来て カルチャーショックの日本で遭遇したジケンの数々は それぞれの適応能力をフル回転させても 説明しにくい個人的な皮膚感覚もあるので 自分の許容範囲との戦いとも言えるのでしょう

 <ただ言えるのは 日本ではおしなべてnatural way of thinking自然に則した考え方>の文化なので 合理的に突き詰めて考えて 極めて少数派と思われますが 和式を選択する外国人が存在すると言う事実は興味深いですね。