動かない方が「避暑地」 | さなじゅんオフィス

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せっかく咲き誇った「朝顔」が悲鳴を上げて苦しむ暑さが続いている
愛車が瞬間湯沸かし器の温度になって、火葬場だ

夏休みの避暑地プランが相次いでPRされ、グランピングに予約が殺到している

よくよく考えたら1番の避暑地は身近に有る
家の中でエアコンが効く部屋だ
そこでパリ五輪をのんびり過ごす程、最適な避暑はない
そして手製の「かき氷」を食べる
最高の避暑だ

私はそれでもウォーキングに出かけ
頭に水を浴び、ノースリーブのスポーツウェアを全部水浸しにして着る

熱中症防止には出来るが
帰りの車内の強烈なエアコンで冷凍庫並に身体が冷える

考えれば「車内が最高の避暑地」とも言えるから
わざわざ「避暑地」へお金を投じるのは「ムダ」かも知れない

川遊びに行っても
森林浴のオゾンを浴びても
動かない選択肢に勝るものは無い

人に気遣う事もなく
裸ん坊でも許される「家庭内避暑地」は、最高だ

サマーフェスタは、業者が儲ける仕掛けだ
ビールをあおって食すのも「悦」だが、それは君といるからの満足感が伴うからだ

君と一緒でなければ自宅謹慎がベストだ

夏休みは、太陽に愛される季節
紫外線は皮膚にも目にも悪影響を与えると、サングラスを掛けて行く「海水浴」にもシミを気にする年代には消極的になる

そうは言っても
君が希望するなら「風鈴のトンネル」でも「フルーツ採りたてフェア」でも行くが
たぶん、君は「動かない方が避暑地」だと言っても、お出かけスポット探しにしか余念が無い事を知っている

惚れた弱みは「暑さに勝る」