この場に及んで「職業観」 | さなじゅんオフィス

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小さい頃、将来は公務員か大臣かと あこがれの職業を勝手に親が決めつけて
いい高校からいい大学へと塾通い
子どもの能力や夢などお構いなしに マインドコントロールされる


そして転職の連続を繰り返す子供もいれば 悪に染まるのもいて
かと言って有名国立大学を卒業して 報道記者程度で胸を張る友人がいて
そうかと思えば都知事に当選したり 本当に大臣になったり様々な人生だ


カネの魅力か 権力のおごりか
人が頭を下げて優越感に浸る職業をこよなく愛して 幸せを勘違い
このコロナウイルスに身も心も疲れ果て この職が重い人がいる


安倍総理と小池都知事だ
何でこの年でこんな苦労をして 国民に文句を言われ
面白おかしく報道番組で コケにされる


本当にいい仕事なのだろうか
私は無理! トランプ大統領やドゥテルテ大統領なら適職だが 民主主義偏見国家では
苦労が絶えない


警察官も弁護士も 優越感で仕事が出来て オレ様になれるのだろうが
生涯を終えるときに幸せだったかどうか
国民は全員が自分が1番偉いと思って生きているのだが 実は職業には貴賤がある


半面、芸能界ではカネの力で天下を取ったかのような半人前が 気取っている
沢山の女遊びをして カネの力で怖いものがない
同じ人間でありながら 片や人生の欲を謳歌して 行政のトップは命を縮めている


割に合わない職業だ
半端な人間は自分の人生をエロに没頭して 或いは地元のドンとして生きて
やり放題し放題で この世を去る


人のために生きる仕事は 報われない
医療従事者が他人の命を救い 責任を負う仕事をする組織のトップは
雇用者や国民のために 命を懸けて自分の時間など後回しだ


向き不向きはあっても 幸せだと言える職業観が適任であるのか疑う
銀行時代は1人3役の仕事を義務付けられて 素直に従って来た
カネ儲けの意地で 1人で夜遅くまで体を壊して経営をする人もいる


限られた自分の命
頑健で無病息災を信じて計画するライフスタイルなのだが
感染症の新型コロナウイルスで亡くなるほど悔しいものなどない


3者面談で始まる子供の将来像
誰と結婚したかで変わる人生模様
人の命を助けるという職業


そう考えればトランプ大統領やバイデン前副大統領が高齢にもかかわらず
自分の人生を国のトップとしての仕事として捉え、敢えてチャレンジする勇気は
歴史に名を残す程の職業観でもあり 頭が下がるのだ