他人の話しの受け止め方 | さなじゅんオフィス

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宇宙人物語・じいじとばあば・恋愛・時事評論のブログ



他人の武勇伝を聞いて
私なら「凄い!俺も負けられない」「参考にしよう」と思う
友人の意見は「ふんっ!自分の自慢話か!」「面白くない!」と言った


私が 中国の大連外国語大学で留学・就学の説明会を行った時
言葉の重要性の中で 「犬や猫と話が出来たらどれだけ楽しいだろうか」
「垣根を超えた意思表示は 言葉なのだ」と話をしていると


「オレは犬猫ではない!」とその場から退出した参加者がいた
たとえ話が 通じなかったヒトコマだ
人は自分の思うように解釈する


言った言わないの世界では その言葉の端々を攻撃されてしまう
そこには表現の自由や 正しい解釈能力の差を感じるのだ
いちいち会話議事録が必要になるなら 話しすらしたくない


自分の目線で 反応する会話を期待しても難しい
そこには 権力の差(力関係)も必要となる
ハッキリした上下関係であれば 一応聞く耳を持つ


無礼な退出をすることもない
それぞれが生きて来た 自分なりのプライド
平和主義での人権主義が行き過ぎれば 人は我を通す


フィーリングが合う人間とは 心地よく人生が送れ
いちいち敵対する考え方の人間とは 反りが合わないことになる
営業セールス話法に「yes but」というのがある


要はワンクッション置いて 表現力を切り替えるのだが
一方的に権利を主張して その場を強引に去れば 生意気の何モノでもない
人格の問題だと簡単に 解決出来ないケースもある


色んな人の話を謙虚に聞く
国会議員独特の解釈話法が 忖度という言葉に代表される
物事の真意が 恋人との会話のように伝われば 問題など起こらない