逃亡者にインタビュー | さなじゅんオフィス

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前代未聞の日本からの逃亡者が記者会見して 日本のメディアが質問する会場
何とも 滑稽な檻の中
事の成り行きが一方的であってはいけないので 私は心中を透視することに!


印象的には自由を拘束されたライオンのごとく 他国で吠えている
彼のパフォーマンスと雄弁さの中に隠されたウソを暴く
目の中に浮かぶ 嘘の小舟


この年齢になれば 嘘が垣間見えるのを隠すテクニックは持ち合わせていないのだが
嘘をあぶりだす言葉にオブラートが巻かれているかのよう
人間性は カネがなければ弱虫の性格の気性だ


オレ様が日産の命を救った救世主だから カネは言い値で貰ってもいいはずだと聞こえる
手法は、株主や税金を考えての苦肉の策だったのかも知れない
Mr. ビーンを思い出させるその風貌は 今宵は笑えない


外国人と日本人の解釈の違いがあったとしても
郷に入っては郷に従えである
日本の干支がネズミだからと ネズミのように裏口の穴から逃げ去った


カルロス・ゴーンは日本経済史上に汚点を残して 日産の暴君と刻まれた
罪を憎んで人を憎まずという ことわざは
カルロス・ゴーンには当てはまらない