遠い昔の時代は上司が部下に対して怒鳴りつけ、実績強化をはかったものだ
よくあるケースが「獲得する迄、帰って来るな!」とか
「どうすれば売れるか自分の頭で考えてみろ!」だ
私の時代は「灰皿が飛んできた」時代
傲慢な教育で「怖さ」から嘘をついてでも契約をして来た
だからよく上司とつかみ合いしては辞め、転職を繰り返すことになる
また、実績を本当にあげている上司は、教育をしたがらない
「嘘も方便手法」を織り交ぜて、自己流だからとも言えよう
営業は「自分を売れ」と書物に書いてあるのだが、それはごく一部の話し
営業員指導は「その道のプロ」になるべき商品説明に熟知する勉強をさせること
頑張れ!頑張れ!でなく「売り方」をきちんと教えることだ
毎日の営業活動においてネガティブな断り文句を聞き、改善手法を教えることにある
先輩顔してみても、実績がなかった上司は部下の教育が下手だ
だから営業員になったら、その会社で1番成績のいい奴に学ぶこと
人間性や性格など気にせず、その業務の1番に接触することが「学ぶ」最善の道だ
傷のなめ合いをする「酒」ではなく
1番の人間に学ぶ「酒」なら、おごってやっても十分に見返りはあると言うもの
殆どの会社では「頑張る手法」を教えずして「根性論と自立性」しか言わない
「色気」で銀行大口預金の継続をお願いした女子行員の話しを聞いた時
自分の給料に反映もしない「無能力の手法」だとせせら笑った
これは、保険外交員でもよくあるケースだ
本来の営業力は「人脈活用術」でもあるが
能力のない損保の営業員が、ある社長に取り込んで社員全員に損保の乗り換えを
トップダウンさせたのがいるが、情けなさ過ぎてこれは営業能力とは言えない
よくあるロールプレイング通りには事は運ばない
理学療法士や作業療法士の仕事内容も知らなくて、そのパンフレットを作成すると
大口を叩いた大手広告代理店の営業員を知っているが、いい仕事は期待出来ない
営業向きかどうかの適性はともかく
営業員教育は独自のマニュアルなどでは統一出来ないもの
「教育する側の経験能力」で会社の売上実績は決まってくるのだ