ライ麦パンの国 ドイツへの旅 vol.26 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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Sonntag 14/8/94

本当に涼しくなってきました。
早朝、ホテルから出ると、非常に気持ちがいいです。
日曜の朝だからなのか、ホテルの朝食に集まる人たちは、普段より心もちゆったりとしているように見えました。
その中には日本人の家族もいました。
まずお金を崩そうと思いましたが日曜なので、駅まで行ってハガキを4枚ほど買いました。
ニュルンベルクは城壁に囲まれた街です。
戦争ですべて破壊されましたが、見事に昔の姿に復元されています。
城壁の周りをぐるっと一周してみると、中世にタイムスリップしたかのような気持ちになりました。
ちなみにオーストリア、ウィーンの城壁はすべて取っ払われてリンク(環状道路)となり、電車や自動車が走っていますよ。
さて、朝食を済ませてからお目当てのおもちゃ博物館へ。
大人が見ても充分に楽しめる展示でした。
本当に緻密な作業でつくられたものが多くて、ドイツの職人魂を見せつけられました。
それから中世ルネサンスの画家、デューラーの家も見学しましたよ。
この日はパンのことを忘れてドイツ文化を楽しみました。
昼食はガイザーブルクの下で食べました。
スライスしたライ麦パン、ステーキ(3種類のソース付き)、トマトとレタス少々に飲み物はビターレモン。
夕食は、前日に行ったレストランの近くにあるレストランで、同じようにニュルンベルクのソーセージとザウアクラウト、ブロートヒェン、そしてお決まりのビールでした。

絵ハガキ 3.5ドイツマルク(約250円)
エスプレッソ コーヒー 2.8ドイツマルク(約200円)
デューラーの家 4ドイツマルク(約260円)
おもちゃ博物館 5ドイツマルク(約330円)
昼食 19.4ドイツマルク(約1,300円)
アイスクリーム 2ドイツマルク(約130円)
オレンジジュース 4.5ドイツマルク(約300円)
夕食 22.8ドイツマルク(約1,500円)

写真はおもちゃ博物館の入場券とデューラーの家の入場レシートです。