ライ麦パンの国 ドイツへの旅 vol.23 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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Donnerstag 11/8/94

朝にはまだアルプスに行くかパッサウに行くか決めていませんでした。
ミュンヘンの国鉄駅で構内をウロウロして、やっとパッサウに行こうと決めました。
駅の構内で残りのトラベラーズチェックを現金に換えました。
列車のなかでパス(ドイツ国鉄パス)を見せると決まって何か言われますが、何を言っているのかさっぱりよくわかりません。
別に間違っていることはしていないので、気にはしていないのですが…
ドイツ南東部のパッサウは、ミュンヘンから2時間ほどのところにあります。
ドナウ河、イン河、イルツ河が交差する、オーストリア、チェコとの国境のきれいな町です。
パッサウでは僕好みのすばらしいパン屋を見つけました。
南ドイツは小麦粉の割合の多いパンが主流ですが、ここのパン屋には、ライ麦のどっしりとした酸っぱいパンがたくさん並んでいました。
どれを買おうか悩みに悩んだ末、ドライフルーツや雑穀のたくさん入ったパンを3種類ほど買って、ホテルでビールぬきの美味しいパンの夕食となりました。
大満足です。
他に何もいりませんね。

ホテル代(ミュンヘン) 315ドイツマルク(約20,500円)
新聞 8ドイツマルク(約500円)
水 2.5ドイツマルク(約170円)
切手 8ドイツマルク(約500円)
パン 11ドイツマルク(約750円)
Tシャツ 5ドイツマルク(約350円)
ドーム(パイプオルガン演奏) 3ドイツマルク(約200円)
バナナシェイク 4.5ドイツマルク(約300円)
紅茶 3ドイツマルク(約200円)

写真はドナウ河、イン河沿いの風景です。