パン・ド・カンパーニュとパン・ド・ミ | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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フランス産の石臼挽き小麦粉を使って、パン・ド・カンパーニュ(田舎パン)とパン・ド・ミ(食パン)を焼いてみました。
いつもは福岡県産のミナミノカオリを使って、ペイザン(お百姓さんのパン)とか食パンを焼いていますが、いつものパンと比べてみると、風味の違いがよくわかります。
フランス産小麦の風味は、複雑でコクのある味わいです。
国産小麦の風味はシンプルで、もち米でつくったかき餅にちょっと似てるような気もしますね。
どちらもそれぞれに味わいがありますよ。
また、同じ生地でもパン・ド・カンパーニュとかペイザンより、型に入れて焼く食パンの方が、より深みのある味わいになりますね。