ライ麦パンの国 ドイツへの旅 vol.16 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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Freitag 5/8/94

ハーメルンの笛吹きで有名なハーメルンにやって来ました。
ハーメルンへ列車で向かう途中、ハノーファーから天気が悪くなり、車窓から外を眺めると、雨が降り出して雷も鳴っていました。
旅人にとって天候は非常に気になることの一つです。
ハーメルンに着くなり、しばらく小雨だったのが滝のような雨に変わりました。
駅で待てば良かったのですが、夕方の5時頃だったし、早くゆっくりしたかったので、雨の中を旧市街まで歩きました。
もう全身シャワーを浴びたみたいにずぶ濡れになりましたよ。
やっと見つけたホテルは高そうで、こんなずぶ濡れの客を泊めてくれるか非常に不安でしたが、ホテルの人は親切に応対してくれて泊まることができました。
でも一つものすごく悲しいことがありました。
マイヤーさんにいただいたたくさんのパンが、雨に濡れてしまって食べられなくなったのです。

写真はハーメルンの街の象徴、ハーメルンの笛吹き男の像が2つ。
そしてシンケン・フォルコルン・ブロートヒェン(ハム入り小麦全粒粉プチパン)です。