スイス パンの旅 vol.40 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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92年8月12日(水)

フリブールは中世のにおいが色濃く残る街で、とても大好きになってしまいました。
水曜日に朝市をやっているところがあるのを知り、さっそく出掛けることにしました。
今日は朝市で見つけたパンを紹介しますね。
1件目はとても無愛想でとっつきにくい御主人がやっていましたが、パンはすごく美味しそうでした。
そこでは5シリアル(5雑穀パン)を1個買いました。
もう1件は、田舎から売りに来ていた女主人がやっていて、名前はわかりませんが、パンを1個買いました。
5シリアルは、クラスト(皮)が厚くてかなり堅く、目も詰まっていました。
雑穀の風味が素晴らしく、味もとっても良かったです。
私もこういうパンを焼きたいものです。
もうひとつのパンは、あまり特色のないパンでした。
まずくはありませんが、普通といったところです。
この日の夕食は、朝市のパン、パテ、白ワイン、アッペンツェルチーズ、トマトでした。

写真は朝市のパン屋さん、次の2枚が5シリアル、その次の2枚がもうひとつのパン、そして夕食です。

明日は日曜、ブリオッシュの日ですよ~