スイス パンの旅 vol.27   | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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95年8月5日(水)

サメダンの朝は、雲というか霧というか、とにかくそういうものにすっぽり包まれて、かなり寒かったです。
セーターを着ていないと、ちょっと耐えられないくらいでした。
ロカルノみたいにとても暑くてガマンできないところもあれば、その逆もあるのですね。
サメダンは、現在サンモリッツに15分くらいで行けることもあり、かなりの人気スポットになっているみたいですが、当時は地味な田舎でした。
しかし、もっとゆっくり滞在できれば、かなりの発見があったかも知れません。
私は2日しか滞在しませんでしたが、とてもとても古いホテルに泊まれたのは良かったです。
書き忘れるところでしたが、ホテルの朝食は三つ星でした!
どんなパンであったかは思い出せないのですが、一緒に食べたチーズの味は本当に忘れられないです。
ゴロッとしたパン、チーズ、そして珈琲。美味しかったな…
一生忘れられない味ですね。
次は北のザンクト・ガレンへ出発。
写真はホテルの領収証とザンクト・ガレンの街です。

明日はブリオッシュの日ですよ~