スイス パンの旅 vol.18 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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92年8月1日(土)

暑い暑い南スイスのロカルノから朝8時35分の列車に乗り、なぜか遠い遠いチューリヒまでやって来ました。
列車から降りて駅構内を見渡してみましたが、チューリヒの街をうろうろする気になりませんでした。
そこで急遽予定を変更し、また南に下ることにしました。
行き先はクールに即決でした。
スイスを旅行する前、銀座の松屋デパートで、スイスの絵本作家アロワ・カリジェ展を見ました。
私はスイスの子どもたち、そして自然の描写にどっぷり浸かっていました。
クールはアロワ・カリジェの生まれたトルンから近いこともあり、期待に胸をふくらませ、ワクワクしながらやって来ました。
午後3時にクールに着き、何はともあれ本屋に飛び込みました。
当然アロワ・カリジェの絵本がいっぱいありました。
思わずにっこりしてしまいましたよ。

写真は列車の車窓からの眺めとロカルノのホテルの領収証です。