ある日、ピレネー山脈の麓、ルシヨンへ出掛けました。
トゥールーズからローカルの汽車に乗り、途中でバスに乗り換えました。
ちょっと大変でしたけど、バスだと村々を寄って行くので、村の日常生活を垣間見ることができていいのです。
車窓からの眺めは本当に楽しかったですね。
地中海沿いの雰囲気とはまた違った良さがありました。
スペインに近いので、黒いベレー帽のバスク人も見かけましたよ。
バスが次の村に入ると、パン屋に自然と目がいって、目を皿のようにしてパンを眺めました。
やっとルシヨンに着くと、観光客で村はいっぱいでした。
ルシヨンには温泉施設があり、治療に訪れる人が多いのです。
フランスではずっとペットボトルの水を飲んでいましたが、ルシヨンとルルドの水はとても美味しかったですね。
写真はルシヨンの村と、スーパーマルシェで買った夕食のパン、ソシソン（ドライサラミ）、チーズ、リンゴ、トマト、ヨーグルト、ワインです。
気づけばアヴェロンへの道のり、50を越えてました…