アヴェロンへの道のり vol.37 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

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ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

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ノヴァへ来て2回目のクリスマスがやって来ました。
その年も、シュトーレンをかなりの数焼きました。
サンプルを少し焼き、あるお客様に送りました。
とても好評で、はりきって注文分を焼きました。
しかし量がものすごく多く、発酵がうまくいきませんでした。
当然のことながら、お客様からサンプルと随分違うと苦情が来ました。
アヴェロンでも毎年シュトーレンを焼いていますが、年々注文数が増えてきています。
ノヴァでの失敗をいつも思いだしながら、自分の力量に合った製造を心がけています。
ちなみにノヴァでは、翌年からシュトーレンをやめて、別のクリスマスのパンを焼くようになりました。
それについてはまた後で書きますね。お楽しみに。

今日の写真はノヴァの前の畑でのランチの風景です。