プロヴァンスのパン屋さん vol.6 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです

南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ-PH_107.jpg

宮崎県は、日本のう~んと南で、よそからみえた方々が、食材が豊富でおいしいとほめてくれますが、南フランスもイタリアやスペインに近く、おいしいものがいっぱいあります。
夏など、ロゼワインをちょっと冷やして飲むと、とてもおいしいです。
イタリアと同じで、ハーブ、ニンニク、トマトなどを使った料理が多く、日本人好みの味です。
チーズは小ぶりで、山羊の乳を使ったものが多いですね。
私の好きなバノンというチーズは、栗の葉で包んだもので、ちょっと焼いたりすると、おつな味がします。
しかし、風味がケモノ臭く、ピリッとするので、あまり日本人には受けないかもしれません。
それから、ペルノーという、珍しいお酒があります。(都城でも注文すれば手に入るかも)
アニスと数種類のハーブの入ったもので、水で割ったパスティスは、食前酒としてよく飲みました。