2024年4月20日(土)~6月23日㈰開催の

中島みゆき展に行ってきました。
 

備忘録を兼ね遠方で来られない方向けに、

展示の様子をお知らせいたします。

(お近くの方はぜひ足を運んでください。)


会場は翔んで埼玉、所沢市の

角川武蔵野ミュージアム5階

 

まず1階でチケット2000円を購入(再入場可)

併せて会場限定パンフレットの
月間カドカワ復刻版 2900円の

引換券購入(お一人さま3冊まで)

※GWなどは当日券売り場が混み合うため

事前に購入しておくことをお勧めします。


会場にいらっしゃる予定の方は、
初見の楽しみを味わった方がよいかと思います。

ついては、この先をご覧になるかは

自己判断でお願いいたします。


パンフレットに書かれた展示概要


エレベーターで5階へ


エレベータのドアが開くと、どーん❣️

目の前の壁の大弾幕に目を奪われる。

受付で、チケットのQRコードを確認して、

引換券でパンフレットをゲット

注)5/4引き換えは1階エレベーター前に変更されていました。

ファンクラブ(なみふく)の会員証カードの

提示で、レコード型のステッカーがいただける。

写真のチラシはシングルレコードのサイズなので

大きさもまずまず。

入会時に送られて来た封筒に入れっぱなし

だった会員証を今回初めて使った😅

 

入ってすぐ壁沿いには、

今回の展示のオリジナルグッズや

みゆきさんが表紙を飾った

月間カドカワなどが展示されている。


こちらが、会場限定販売のパンフレット

月刊カドカワ復刻版


復刻版ということで、過去に掲載された
みゆきさんの記事がセレクト再掲されている。

 

1階の売店で購入できるオリジナルグッズいろいろ

スライド缶1000円、中には白いタブレット菓子

カセットテープケースに入っているのはメモ用紙、1200円也


ブロックで作る万年カレンダー4400円は、

結果オーライのシルエット

こちらは、合わせ鏡1500円。

世界が違って見える日のシルエット
(もう一つ丸型は後ほど紹介したい。)

若いみゆきさん、端正な顔立ち

みゆきさんが表紙を飾った月間カドカワ、
手に取って、その場で読むこともできる。

 


下にあるのはレコード型マグネット。
販売時は白い袋に覆われているため、
どれがあたるかはお楽しみ

 

マグカップは2種類

 

フェイスタオル2200円


クッション3300円


限定50台の

ポータブルレコードプレイヤーは33000円

 

金箔盛りポストカード4種1320円、

全2セットで計8枚、

「時代」と「糸」

 


「ファイト」 と 「一期一会」

この時代、冷たい水の中をふるえながら

のぼっている人たちを沢山知っている。

 

「麦の唄」 と 「空と君とあいだに」

 


「宙船」
オール(all/櫂)を任せている日本人の
なんと多いことか。

 

「地上の星」 

特に今、人が空ばかり見てることを

憂えたみゆきさん、キーを挙げて

「新地上の星」をリリースした。

 

表紙はみゆきさんではないけれど、

みゆきさんの記事が載っている号

 

 

レコード盤をイメージした展示会ロードは

「時代」から始まる。

 

 

 

足下はアナログレコード版と同じ黒色

レコード針となってその上を巡る、巡るよ

赤は歌詞のタイトル


解説いろいろ

みゆきさんの歌が古臭くならないのは

高度に普遍的だからだから

多くの人が私のために歌っている
と思えるのもそれゆえのこと

 

「時代」の視座は何処までも高く
「アザミ嬢のララバイ」の視座は

何処までも低く、寄り添ってくれる。

 

赤色の歌のタイトルの裏には、

FMCOCOROで語られた

瀬尾さんと田家さんの解説がもれなくある。
 

「アザミ嬢のララバイ」

 

「時代」


 まさに、不易流行の人

 

「ホームにて」

 

新しきが花 

世阿弥の風姿花伝を地で行くみゆきさん

 

「タクシードライバー」

 

 

「悪女」

 

「ファイト」

 

御乱心の時代を超えて!

 

めんどくさい女⁉️ ではなかった!

「あした」

 

「with」

 

「誕生」 
ラストツアーのラスト(2020/2/26)の

ラストの「誕生」は一生忘れられない。

 

「ひまわり 〝SUNWARD〟」

 

「最後の女神」

 

 

道を挟んで反対側は時系列の歩み

みゆきさんの歴史

掲示されている著作は、

其の場で手に取って読むことができる。

 本にハマると時間が足りないが

持っていないものがあると

ついつい手にとってしまう😅

 

4/28、2回目の鑑賞時、

月刊カドカワは年譜の方にに移動されていた。


 

 

芸能人に興味のなかった私が

みゆきさんを意識したのは

プロジェクトXから、ファンと呼べるものに

変わったのは2016年から。

 それぞれのみゆさん❣️




2024年は現在進行中



頭上にはみゆきさんのパネル

この写真を初めてみたのは

ファンになってからだったが、

妹とそっくりで驚いたものだった。

 





 

 

 「宙船」を選んでみた。

 

歌縁の展示

 

歌縁で何を歌ったかQUIZ

パネルをひっくり返すと答えが現れる。



 アナログレコード試聴コーナー


 ラインナップ↑↓から


リクエストを受け付けてくれる。

 

 ここでかけられた曲が会場中を包み込む

 アナログレコードは耳には聞こえないけど

存在する音も届けてくれる。だからだろうか、

そこにいるかのような臨場感があるように思う。

 みゆきさんがアナログレコードにこだわるのは

そのような音も一緒に届けたいからかもしれない。

 

どの曲も好きだから、リクエストはせず

流れる曲に身をまかせる。とても心地よい

 

 「地上の星」

 



「糸」

「帰省」


 

 やすらぎの郷

みゆきさんも何回かカメオ出演されたが

その動画はなかった。

 

大塚製薬のファイトの真島さん

富士フィルムの化粧品のCM

聖子ちゃんとは競合するところがないからと

あっさり引き受けたらしい。

ただし、犬つきで(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 70過ぎでアニソンデビュー

「アリスとテレスの幻工場」は、

夜会との共通点も多く、みゆきさんが

惚れ込んで推した理由がよくわかる。

台本をボロボロになるほどに読み込んだらしい。

ただ、残念ながら、一般ウケはせず、

興行収入は今ひとつだった。

何年かしたあとに時代が再評価するだろうか。

 

メディアとの関わりの記録

 
みゆきさん関連の本

みゆきさんファンは押し並べて活字好き

 みゆきさん論、いろいろ

一見してどこにみゆきさんが登場するのか

わからないものもあったが、

みゆきさんが引用されている本

(引用箇所に付箋を貼って欲しかったな。)

 

クリアファイル5冊に綴られた

雑誌の切り抜きも多数

よく知られている「もものかんづめ」

極楽通りを歌ってドン引きさせた逸話





 

 

 またまたハマってしまい、なかなか針が先に

進まないのであった。

 

いつも新しいけれど、同時に古くもある。

古いけど、古臭くは決してならない

芸能界に特に興味がなかった私も
わかれうたや悪女は知っていた。

 唯一無二

 

 写真で紹介した歌の解説は

このようにタイトルの裏についていた。

 

 「宙船」

 

 「負けんもんね」

 

 「愛だけを残せ」

 

 「風の笛」

 

 「空がある限り」

 

「泣いてもいいんだよ」

 

「慕情」

 

愛より急ぐものはない!

愛だけを残せ!

どんな状況に陥っても

みゆきさんは歌いたくて歌う歌手ではなく

伝えたくて歌う歌手

 

かつて折口信夫が言った

歌の語源が訴えるであるというのは

ほんとうのことのようなきがしてくる。

 

つづく↓


4/28、帰省。糸など写真を追加しました。