好きで外で産まれたんじゃない。 | ☆北斗七星は希望の星☆

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ニャン友ねっとわーく北海道かぎしっぽハウスのママ。

まりも。下半身肢体不自由。つむぎ。事故による排泄困難。晃生。背骨奇形による排泄歩行困難。ほじゅ。排泄介助と、保護活動しながらたくさんの保護猫と夫婦2人で暮らしています。

外で暮らす

というか

外で「野良猫」と呼ばれている

猫たち。


春になり繁殖するまえにと

TNR を頑張っている方がいます。


この世から野良猫と呼ばれる猫を

いなくするのは無理だろうけれど

せめて

私ができるうちに

1匹でも多く

TNR したいと


夜も夜中も

朝も捕獲器をしかけ


自ら雪穴に入り

何時間も粘り

車を走らせ手術をうけさせる。



誰の為でもない。

猫たちの為だと。

そう笑う彼女は

私と同年代。


ありがとうと言うしか

私にはできず

恥ずかしくなる。


出来ることをできる人が

出来る範囲で。


これがボランティア活動には

一番大切なことだと思うのです。

だからこそ

他の人におしつけたりするものではない。


私たちボランティアは

「好きでやってるんでしょ。」

や、

「お金かかるの?(譲渡費用に)」

「猫集めるの好きなの?」



さんざん言われてきました。

だけどこの2年くらいは

理解してくださる方が増え

頑張ってくださいね。

応援しています!などお声をかけていただけるようになりました。

その言葉たちが

私たちを奮い立たせ

保護活動にまた出掛けて行きます。

とにかくパワーをもらえます。


先日悲しい投稿を読んでしまいました。

保護活動している方に

「アニマルホーダーは病気なんだよ。それに気づけよ。」と。

その投稿にいいねボタンがたくさんついていて、、


悲しい人たちだな。と思いました。

もちろん思想は自由だから

何を思って下さっても自由。

ただ

猫のためだけにやってる人が

傷つかないでいただきたい。

私が願うのはそれだけです。


彼女からもらった

捕獲直後の

猫たちを最後に載せます。

極寒を乗り越え3月まで頑張って外の辛さに耐えた。


顔を見た時に涙が出ました。

でも

これが現実です。

私たち保護団体(保護主)は

こんな汚れたカラダの子を

ピカピカにして

里親さんに繋ごう。

ただそれだけの気持ちで

活動をしています。








頑張ったね。

寒かったよね。

ありがとう。Hさん。

これ以上増えないようにしてくれて。


彼女のパワーを少しだけもらったので私にできるボランティアを

これからも

細く長く続けていきます!!



山田ママ