ブッチは幸せ満喫中。 | ☆北斗七星は希望の星☆

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ニャン友ねっとわーく北海道かぎしっぽハウスのママ。

まりも。下半身肢体不自由。つむぎ。事故による排泄困難。晃生。背骨奇形による排泄歩行困難。ほじゅ。排泄介助と、保護活動しながらたくさんの保護猫と夫婦2人で暮らしています。

トライアル先のお母さんは

昨年13年間飼われた柴犬を見送られました。

心臓に腫瘍が。

柴犬のお名前はコタロウ君。


咳をするコタロウ君を

近所のかかりつけ医に。

風邪の診断でのみ薬。

飲ませると余計にひどくなる咳。

再度受診するも

エコーもレントゲンもなく

薬の量の調整。


疑問に思いながらも

薬を飲ませる。

あまりにひどくなり、検査依頼。

腫瘍がわかる。


夜間救急にもかかり

北大にも紹介してもらう。

すでに腫瘍は大きくなり

あと一週間の命と告げられる。


そしてお母さんと過ごした2週間。

虹の橋へ。


悲しくてくやしくて

情けなくて


そんなお母さんは

ブッチの里親募集欄を開いた時


どうしても

どうしても

会いたかったそうです。


ブッチは昨年2月に里親募集を開始

次から次へと

新しい子が載り

どんどん後ろのページになり


見てくださっただけで

感謝なのですが


「私ではダメかもしれませんがお話を聞いてみたい。」と。


それが

我が子コタロウ君を失くしてしまった罪悪感だったなんて。







ブッチは
何年も前から
お母さんの子だったような顔で
息子さんにも寄っていき
なでてもらい

こたつに入り
ゆっくりノンビリしています。
コタロウ君のお写真に
見守られながら。


ご報告には
「かわいくてたまりません。」
「かわいい💕。」
この文字がたくさんです。

ブッチが体調崩さずに
あと一週間
お母さんのおうちに慣れてくれたら

正式譲渡になります。
きっと、大丈夫でしょう。



コタロウ君のお写真が
笑っているね。

コタロウ君。
お母さん。
ブッチをみつけてくれてありがとう。

山田ママ