FIPのチビ退院しました。 | ☆北斗七星は希望の星☆

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ニャン友ねっとわーく北海道かぎしっぽハウスのママ。

まりも。下半身肢体不自由。つむぎ。事故による排泄困難。晃生。背骨奇形による排泄歩行困難。ほじゅ。排泄介助と、保護活動しながらたくさんの保護猫と夫婦2人で暮らしています。

たくさん応援していただきました
FIP発症したチビ。

経緯

譲渡した我が家で産まれたブラックスモークのそうちゃん。里親様からお腹がでていると連絡を頂き、子猫にありがちなぽっちゃりか、見わけがつかない、ということで同行受診。エコーかけていただきましたが腹水というほど貯まっていないとのこと。ただ、体温が少し高め。
(この子はワクチンの時も高めで一週見送りました。その時兄弟で一匹風邪引きだったので移ったのかな?と)
Lリジン処方。
ワクチン2回目がまだだったので、次の週まで様子見することに。

やはりお腹だけ膨れてきたとの事で
血液検査し腹水を外部検査に。
元気に食べる。足りないと催促するほど。

最悪の検査結果で確定しました。
先生にすぐお話を聞きに行きましたら≪FIPウエットタイプ≫
間違いありませんでした。
ムティアンがあるのは知っていました。先生も臨床経験あるからやるなら相談してください。と。

里親様は初めての猫。
夢の一匹飼い。
譲渡して一週間です。

私は迷いませんでした。
違う猫をご紹介しよう。

看取りは辛いもの。
まだ間に合う。
ただ、ただ、そう思いました。

治療には高額な費用がかかります。
お金をかけたからと
完治は保証されるわけではありません。

ここまで書いて
いえ、今でもあの時の考えは
≪間違っていない。≫
そう思っています。
非難や違うお考えの方もいらっしゃると思います。
≪命をあきらめない≫
この意味。

運悪く発症したけれど
ママが最期までついてる。
お着替えに旅立つその時まで。
そうして、里親様にお話をし
保護猫に戻して頂きました。

あれから3ヶ月。
そうちゃんは元気に
待ちわびてくれていた里親様宅に
帰っていきました。
あと3週間後の血液検査で
再発がないか
去勢手術はできるか
その日がゴールテープを切る日です。




甘えて
走って追いかけっこして
テーブルに乗る事も覚えて
子猫らしく。

でも里親様が食事をする時には
昇らず落ち着いて待てるそうで

頭いいんだね。ニコニコ
脳にウイルスがいっていなかった早期に気づいて動いて下さって

感謝しかありません。
里親様には感謝しか。

さあ
ゴールテープを切るのは私ではない。キョロキョロ
そうちゃんと、パパとママ。
それまで頑張ろうね。

御支援くださいました皆様
ありがとうございました。