最近、【悪い円安】という発言を聞く。
基本的に円安の利点は極僅かであり、相対的には、円安は国体に対して、常に悪影響である。
だから、寧ろ、【良い円安】を想定する見方に欠陥が在るのであって、日本の経済政策決定に関わる人々と、彼らに影響を与える人々が持つ、その見方が生んだ悪影響群から、少なくとも、私は、日本に生まれてから現在まで、迷惑を被っている。
以下の事は、2007年以来、常に懸案となっている事だが、私のBlogでは、初めて言う【不満】かもしれない。
「イオン銀行Myステージ」判定材料となる「イオン銀行スコア」に、
「10.外貨普通預金積立の口座振替【月間実績】(30点)」がある
(https://www.aeonbank.co.jp/mystage/#)。
これは良い。
だが…、
残念乍ら、「円安の際は、外貨預金積立を一時停止的に自動停止する」という設定は存在しない、
ので、現在の円安が長期続く状況下では、実に痛い。
そういう状況で外貨を買いたくない。
外貨を買いたいのは、円高の時だけなので、そういう設定が出来る様にして欲しい処。
これは【FAQ】(F**kYou)を調べても判る(https://faq.aeonbank.co.jp/faq.html?page=1)
が、他行の「外貨預金積立」契約にも「円安の際に、積立を一時停止的に自動停止する」設定は存在しないのが、大半だと思う
(=統計・調査はしてない)。
というわけで、外貨預金積立設定をしている幾つかの銀行・口座に関して、解約を検討する人もいるかもしれない。
その場合は、契約内容を確認してからの方が良い。
円安の状況で積立を解約しても、
《積立契約の解約と同時に、積み立て済みの外貨が自動で売却され、円に換算されるので無い》
ならば、解約しても問題無い。
外貨を売るタイミングを自分で決められるならば、問題無い。
とは言え、言う迄も無く誰でも判る事だが、
円安の状況下で、外貨を売却して、円に戻しても、高い外貨で安い円を買う訳で、
円高の時よりも、米ドル等で日本円を多く買える事になるのだから、
日本円だけでみれば、資産が外貨積立契約と積立開始前より、増える公算が高いので、
悪い話では無い(=寧ろ、良い場合が多い)。
円安と物価高騰、日本政府の無能と無策、国民への配慮が無い状況が、自民党政権下で続く現状、
過去の円高の際に購入した外貨を売却して、円買いをするのは、一つの自助努力と言える。
自民党、財務省、日銀総裁黒田東彦さん達には、ウンザリ。
中国政府から派遣されて、日本の国土を買い漁っている中国人や、
北朝鮮政府や韓国政府から派遣されて、日本の国土を買い漁っている朝鮮人は、
現状の円安を大歓迎しているに違いない。