概要
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此処では、Classic Label のNaxosが展開している作品系列「日本作曲家選輯 」に就いて扱う。
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表向きの目的は、系列展開再初期の作品一覧の提示に有る。
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だが、真の目的は、私が過去に収集を始めた、この系列作品の内、[#1]既に手元に有るものと、[#2]未だ手元に無いものとを把握し、[#3]2017年9月15日発売の『片山杜秀エディション(20枚組)』(NYCB-1003)に収録された作品と手持ちの作品とを照合して、その20枚組BOX(以後、『片山編20枚組BOX』と呼ぶ)を買う意義を検討する事である。
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という訳で、本稿が目指すのは『Naxos 日本作曲家選輯 』の完全な作品一覧の提示では無い。
§0. 始めに
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私がこの系列を収集していた時期は[8.555071J]『日本管弦楽名曲集』(https://ml.naxos.jp/work/31811)が発売された2002年5月から間もない頃から2006年3月辺り迄だった様に記憶している。
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朧気にも、それを記憶しているのは、収集を停止する或る切っ掛けがあったからだが…。
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悪くすると、この間に集めた作品は全て、廉価・集成版の『片山編20枚組BOX』(2017年9月15日発売)に収録されてしまっている場合がある。
§1. 日本作曲家選輯
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[Naxos 公式] https://naxos.jp/special/japanese-classics
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[湧々堂] http://www.wakuwakudo.net/catalog_list/naxos_nihon_01.html
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上記二つの記事を参考にスマホ・アプリ用『収集用簡易リスト』を作成した。
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Naxosの公式記事では下記リストの27番目のタイトル迄しか紹介されていない。
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そのリストの28以降のタイトルは湧々堂の記事(最終更新日時は不明だが、2020年4月30日(木)現在確認出来た、当該記事のCopyrightは2004年)を参考にしている。
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29以降に相当するタイトルは、未だ調べていない。
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念の為、Wikipediaに望みを繋いだが、2020年4月30日(木)現在、「日本作曲家選輯 」に属する作品に関する完全な一覧はWikipediaにも無い。
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という訳で、誰か時間に余裕が有る方はNaxosの代わりに、作品一覧の最新版を作って頂けると有り難い。
§2. NYCB-1003「日本作曲家選輯 片山杜秀エディション(20枚組)」
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2017年9月15日発売 特別価格10,000円(+税)
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[ower Records] https://tower.jp/article/feature_item/2017/06/22/1105
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この『片山編20枚組BOX』は下記リスト中の次の番号のタイトルを収録している。
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[1-4,6-20,22]、詰まり[5]と[21]を除く、[1]から[22]のタイトルを含んでいる。
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詰まり、「日本作曲家選輯」の最も古いタイトルから順に粗網羅されている、と言える。
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[22]迄で、抜けているのは、次の二枚。即ち、
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[5]の『8.555859J 武満徹:室内楽曲集 そしてそれが風であることを知った』と
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[21]の『8.570261J 武満徹:ピアノ作品集 ロマンス、2つのレント 遮られない休息[ I / II / III ] 』との二つ。
§3. 収集用簡易リスト
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for Memo Application of SmartPhone (Windows Mobile/Android/Blackberry/ios)
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スマホのToDoやメモ・アプリで収集対象を随時、迅速に確認出来る様に、型番とタイトルを一行に圧縮して纏めた。
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Androidなら『Google Keep』、iOSなら『Apple Memo』での一行表示を念頭に置いた。
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8.555071J 日本管弦楽名曲集 外山雄三:管弦楽のためのラプソディ(1960) 、
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8.555321J 大栗裕(1918-1982):作品集 ヴァイオリン協奏曲 (1963)
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8.555350J 山田耕筰(1886-1965):作品集 序曲ニ長調(世界初録音)*
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8.555351J 矢代秋雄(1929-1976):作品集 ピアノ協奏曲(1964-67)、交響曲(1958)
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8.555859J 武満徹:室内楽曲集 そしてそれが風であることを知った
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8.555881J 橋本國彦(1904-1949):作品集 交響曲第1番、交響組曲「天女と漁夫」
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8.555882J 松平頼則(1907-2001):作品集 ピアノとオーケストラのための主題と変奏*
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8.555975J 芥川也寸志:作品集 オーケストラのためのラプソディ(1971)
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8.557162J 諸井三郎(1903-1977):作品集 こどものための小交響曲変ロ調Op.24(1943)
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8.557416J 大澤壽人(1907-1953):作品集 ピアノ協奏曲第3番変イ長調「神風協奏曲」(1938)
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8.557587J 伊福部昭:作品集 シンフォニア・タプカーラ(1954、1979改訂)
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8.557688J 深井史郎(1907-1959):作品集 パロディ的な四楽章(1936)
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8.557693J 黛敏郎(1929-1997):作品集 シンフォニック・ムード(1950)(世界初録音)
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8.557760J 武満徹:管弦楽曲集 精霊の庭、ソリチュード・ソノール、
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8.557763J 別宮貞雄(b.1922):交響曲集 交響曲第1番(1961)、
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8.557819J 早坂文雄(1914-1955):作品集 ピアノ協奏曲(1948)(世界初録音)
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8.557839J 大木正夫:作品集 交響曲第5番「ヒロシマ」(1953)、日本狂詩曲(1938)
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8.557971J 山田耕筰(1886-1965):作品集 長唄交響曲「鶴亀」、明治頌歌、
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8.557987J 安部幸明(1911-2006):作品集 交響曲第1番、シンフォニエッタ、
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8.570177J 大澤壽人:作品集 Vol.21 ピアノ協奏曲第2番、交響曲第2番
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8.570261J 武満徹:ピアノ作品集 ロマンス、2つのレント 遮られない休息[ I / II / III ]
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8.570319J 須賀田礒太郎(1907-1952):管弦楽作品集 交響的序曲(1939)、双龍交流の舞(1940)
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8.570337J 松村禎三:交響曲第1番(1965) 交響曲第2番(1998/1999年改作/2006年最終稿)
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8.570552J 山田一雄:大管弦楽の為の小交響楽詩「若者のうたへる歌」(1937)
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8.572479J 細川俊夫:フルート作品集 垂直の歌Ⅰ(1995)/線Ⅰ(1984)リート(2007)
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8.572869J 東京藝術大学編 橋本國彦:交響曲第2番 三つの和讃
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8.573239J 細川俊夫:管弦楽作品集第1集 ホルン協奏曲-開花の時-(2010)
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8.573276J 細川俊夫:管弦楽作品集第2集 オーケストラのための「夢を織る」(2009)
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8.573733J 細川俊夫:管弦楽作品集 第3集 「冥想-3月11日の津波の犠牲者に捧げるー」(2012)
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8.573916J 黛敏郎:作品集 フォノロジー・サンフォニック(1957), 饗宴(1953)
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NYNG-001 (1HQCD) 三善晃:作品集 混声合唱と管弦楽のための「詩篇」(1979)<初演>
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NYNG-002 (1HQCD) 矢代秋雄:作品集 (1)ピアノ協奏曲 (1967) <初演>
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NYNG-003 (1HQCD) 武満徹:作品集 地平線のドーリア(1966), テクスチュアズ(1964)
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NYNG-004 (1HQCD) 諸井誠:作品集 第1室内カンタータ(1959)[放送初演]
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NYNG-005 (1HQCD) 柴田南雄:作品集 シンフォニア(1960)
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NYNG-006 (1HQCD) 松下真一:作品集 カンツォーナ・ダ・ソナーレ第1番 (1960)
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NYNG-009 (1HQCD) 松平頼暁:作品集 室内オーケストラのための「コンフィギュレーション」
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NYNG-010 (1HQCD) 林光:作品集 ピア・ソナタ(1965)〈初演〉
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NYNG-011 (1HQCD) 一柳 慧:作品集 ピアノ音楽 第4~エレクトロニック・バージョン
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NYNG-012(1HQCD) 石井眞木 :作品集 ピアニストと打楽器奏者のための「ピアノ曲」(1968)
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NYNG-13 (1HQCD) NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズ特別編 実験工房 武満徹
§4-1. 現在手元に有る(筈の物も含む)作品の一覧
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引っ越しの際、纏めて段ボール箱に入れた儘であった為、手元に有る物の総数を完全には把握出来ていない。
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存在を目視確認出来た物と、存在が記憶に留まる物とを以下に項目を分けて書き出した。
§4-2. ガレージを診て存在が確認出来た物(写真の10点)
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8.555350J 山田耕筰(1886-1965):作品集 序曲ニ長調(世界初録音)*
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8.555351J 矢代秋雄(1929-1976):作品集 ピアノ協奏曲(1964-67)、交響曲(1958)
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8.555881J 橋本國彦(1904-1949):作品集 交響曲第1番、交響組曲「天女と漁夫」
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8.555975J 芥川也寸志:作品集 オーケストラのためのラプソディ(1971)
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8.557162J 諸井三郎(1903-1977):作品集 こどものための小交響曲変ロ調Op.24(1943)
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8.557416J 大澤壽人(1907-1953):作品集 ピアノ協奏曲第3番変イ長調「神風協奏曲」(1938)
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8.557587J 伊福部昭:作品集 シンフォニア・タプカーラ(1954、1979改訂)
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8.557688J 深井史郎(1907-1959):作品集 パロディ的な四楽章(1936)
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8.557693J 黛敏郎(1929-1997):作品集 シンフォニック・ムード(1950)(世界初録音)
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8.557971J 山田耕筰(1886-1965):作品集 長唄交響曲「鶴亀」、明治頌歌、
これらの内、比較的よく聴くのは下記、写真の三点。
西洋古典音楽の場合、CD150枚を超える様な全集が各所からリリースされているので、
この様なNaxosのシリーズの作品層が貧弱に映り、その有り難みが直ぐにピンと来ないかもしれません。
併し、武満徹、伊福部昭を筆頭に、山田耕筰、黛敏郎、等の音源化に比較的恵まれたものを除くと、
途端に、このNaxosのシリーズが光り輝いて見えるのではないでしょうか…。
§4-3. 購入後、聴いた記憶が有る作品(だが、見当たらない!)
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8.555321J 大栗裕(1918-1982):作品集 ヴァイオリン協奏曲 (1963)
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8.557839J 大木正夫:作品集 交響曲第5番「ヒロシマ」(1953)、日本狂詩曲(1938)
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8.570177J 大澤壽人:作品集 Vol.21 ピアノ協奏曲第2番、交響曲第2番
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8.570337J 松村禎三:交響曲第1番(1965) 交響曲第2番(1998/1999年改作/2006年最終稿)
§5. 帰結
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残念ながら、目視確認出来た作品10点全てが『片山編20枚組BOX』の収録作品と重複している。
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欠けている品を10点とした場合、定価以下でそれらを見つけられれば、BOX版は不要だと言える。
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又、系列の発売が再開された2010年の松村の作品、2011年と新たに買い足した物が有る筈なのだが、どの箱に紛れているのやら…
[May 12th, 2020] 追記: ガレージを確認中に発見した「細川俊夫の作品」
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系列作品ではないが、[NYCC-27298 ]『細川俊夫: 大鴉 メゾ・ソプラノと12の奏者のためのモノドラマ 』( 発売日:2015年10月21日 )も手元に在った。
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こちらを購入した理由はEdgar Allan Poeを私が好きだったので、読書のBGMに利用する目的だった。
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私は作曲家の細川俊夫、及び指揮者の川瀬賢太郎 のファンではないけども、これを買って後悔は為ておらず、十分に楽しめた。
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『The Raven』のイメージ・アルバムとしてBGMに使うのには、総演奏時間が長すぎるが、『赤死病の仮面』(The Masque of the Red Death) 等の短編小説一編を読むにはちょうど良い長さ。